離婚の際の財産分与について

公開日: 相談日:2019年01月12日
  • 3弁護士
  • 9回答

旦那の不倫により、現在離婚協議中ですが、財産分与についてご相談です。
1.旦那の財産の半分を要求していますが、私の財産も分与の対象となってしまうのでしょうか。
2.もし対象となる場合、離婚後の生活のために、最近パソコン(約15万円)と習い事(約70万円)に私の預金から支出しましたが、これらの支出は持ち戻す必要があるのでしょうか。離婚後に必要な出費であり,浪費とは考えておりません。
ご教示いただけると助かります。
よろしくお願いいたします。

750027さんの相談

回答タイムライン

  • タッチして回答を見る

    1.旦那の財産の半分を要求していますが、私の財産も分与の対象となってしまうのでしょうか。
    →結婚後に作った財産は、名義の有無を問わず、夫婦の共有財産とみなして、原則それを二分の一ずつ分けることになります。質問者の方の財産が、例えば、結婚前より有していた財産であったり、相続により取得した財産である場合には、質問者の方自身の財産となりますので、財産分与の対象とはなりません。

    2.もし対象となる場合、離婚後の生活のために、最近パソコン(約15万円)と習い事(約70万円)に私の預金から支出しましたが、これらの支出は持ち戻す必要があるのでしょうか。離婚後に必要な出費であり,浪費とは考えておりません。
    →かかる出費が、日常家事にあたるものであれば、持ち戻しの必要はありませんが、離婚後の別居生活を見越しての出費(本来分与された自分の財産から支出すべき支出とみなされる場合)であれば日常家事にあたらず、場合によっては持ち戻しの必要が生じる必要があるかもしれません。共有財産をいかに分けるかは、まずは双方の話し合いが原則となりますので、可能であればまずは相手方と協議をしてみることをおすすめ致します。どうしても合意に至らない場合には、代理人を付してあるいは本人で家庭裁判所に申立てを行うことになります。

  • 弁護士ランキング
    岡山県3位

    川崎 政宏 弁護士

    注力分野
    離婚・男女問題
    タッチして回答を見る

    1 別居(離婚)時点での夫婦の共有財産を2分の1ずつにするのが財産分与なので、夫名義の預金だけでなく、あなたの預金も対象となります。

    2 最近何を購入したかは特に影響はありません。すでに別居されていれば、別居時点でのあなたの預金額を基準に分与額を計算します。まだ同居中であれば、必要経費として最終的な離婚時点での預金額を対象として(出費額を戻さずに)協議されたらよいです。

  • 相談者 750027さん

    タッチして回答を見る

    早速のご回答まことにありがとうございます。まだ同居中であり,離婚協議が成立するまではまだ離婚する気はありません。私の納得する金額を提示されれば離婚して家を出て行くつもりです。アドバイスの通り,まずは旦那と具体的な金額をお互い納得できるまで話し合いたいと思っております。
    ちなみに,私の出費は離婚後の別居生活を見越しての出費となります。もし,旦那も離婚後の別居生活を見越しての出費だと主張して,離婚成立前に多額の出費をした場合はどのような結論になるのでしょうか。

  • 弁護士ランキング
    岡山県3位

    川崎 政宏 弁護士

    注力分野
    離婚・男女問題
    タッチして回答を見る

    まだ同居中ということなのですね。

    そうすると、厳密に言えば、お二人が離婚協議に当たり、どの時点を財産分与の基準時とするかをまず話し合う必要があります。互いの財布を二つに分ける時期です。

    ご指摘のとおり、互いに離婚後の生活のための支出が大きくなっていくと、分与すべき預金が減る一方ですから、夫婦・家族のための支出と、離婚後の各自の生活準備のための支出は分ける必要が生じます。

    したがって、パソコンは夫婦共有財産と見て評価できると思いますが、習い事については婚姻継続を前提としたものでなければ、夫が特別に承諾していないと戻して計算するよう指摘されるおそれがあります。

  • 相談者 750027さん

    タッチして回答を見る

    ご丁寧かつ分かり易いご回答ありがとうございました。慰謝料はともかく財産分与に関してはお互いフェアになることが良さそうですね。あまり長期化してもお互いのためにもならないので,冷静に話し合って進めたいと思います。ありがとうございました。

  • 弁護士ランキング
    埼玉県8位
    タッチして回答を見る

    > 慰謝料はともかく財産分与に関してはお互いフェアになることが良さそうですね。
    1.そのとおりです。

    あまり長期化してもお互いのためにもならないので,冷静に話し合って進めたいと思います。
    1.これが一番ですね。

  • 相談者 750027さん

    タッチして回答を見る

    夫と話し合いをし,先生方のアドバイスのお陰で概ね合意ができそうなのですが,一点ご相談です。掛け捨ての海外医療保険についてですが,去年8月から今年の8月までの1年分の保険料(約30万円)を一括で夫が支払ってくれたのですが,離婚後も継続して私が利用する場合,離婚後の月割計算した保険料を私は負担しなければならないのでしょうか。「もし分割払いにしていた場合,当然に私が支払うものなのだから,持ち戻しせよ」と言われております。お忙しい中恐縮ですが,教えていただけると助かります。よろしくお願いいたします。

  • 弁護士ランキング
    岡山県3位

    川崎 政宏 弁護士

    注力分野
    離婚・男女問題
    タッチして回答を見る

    掛け捨ての医療保険の場合、解約返戻金はゼロのはずなので(一応保険会社に確認された方がよいです)、財産分与にあたっては保険の価値としてはゼロとみることになります。したがって、あなたが計算上の価値を戻す必要はありません。

    ただ、円満な話し合いのうえで、それとは別の方法で一括前納保険料を精算するというのであれば、お二人がどのように話し合うかは自由です。

  • 相談者 750027さん

    タッチして回答を見る

    早速のアドバイスありがとうございます。保険の価値は保険料ではなく,解約返戻金額で判断するのですね。国内の掛け捨て医療保険については,毎月の保険料支払いであり,離婚後は私が支払うものですから,一括前納保険料は精算しないという主張がうまく説明できませんでした。ちなみに,海外の医療保険は1年の定期保険であり,国内の医療保険は終身保険なのですが,この違いは特に考慮しなくても良いのでしょうか。ご面倒をおかけして申し訳ありませんが,アドバイスいただけると助かります。

  • 弁護士ランキング
    埼玉県8位
    タッチして回答を見る

    > ちなみに,海外の医療保険は1年の定期保険であり,国内の医療保険は終身保険なのですが,この違いは特に考慮しなくても良いのでしょうか。
    1.不要と思いますが。

この投稿は、2019年01月時点の情報です。
ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

新しく相談をする

新しく相談をする 無料

弁護士に相談するには会員登録(無料)が必要です。 会員登録はこちらから

もっとお悩みに近い相談を探す