財産分与の対象に関して

共働きで子どもが1人の3人家族です。
夫から離婚を切り出され、家庭内別居状態だったので 離婚には了承をし、離婚届は金銭面の話し合いが済んでからと まだ届けは出しておりません。

離婚の話し合い時に財産として 預貯金60万円ほどと お互いの外貨建て保険があり、子どもの預貯金として別で25万ほど貯めてある状態でした。
その後 別居を行い、お互い元の住居から引越しをしたので お互いの引越し費用や新居費用は預貯金からとりあえず出しています。
なので、現状子どもの預貯金を別として 残金が10万ほどしかありません。

今まで夫の保険料や携帯代の支払いが私名義で落ちていたので、現在支払いの切り替えは済んでおりますが 今月分の携帯代や保険料は私から引き落とされています。
その金額を夫に請求したところ、とりあえず残っている預貯金から出してほしいと言われました。
また、引越し後に夫が冷蔵庫や洗濯機を買ったのでその費用も預貯金から出してほしいと言われています。

夫婦の預貯金60万円の内訳として、結婚前に私の方が100万円ほど多く預貯金があり、入籍後は結婚式や披露宴などでお互いの貯金や親族から頂いているお祝い金を使い ほぼ残金が0になり、そこからまた貯金をしていって現在2人合わせて60万円ほどあります。
子ども名義の預貯金25万円の内訳は、児童手当とお年玉を貯めたものです。


先生方に4点質問があります。

1.子ども名義の預貯金は財産分与の対象となるのでしょうか。
2.お金は結婚後に貯めたものなので、単純に財産分与の対象になるものを合計して1/2にするだけなのか、それとも当初の差額100万円を差し引いた金額から 1/2して財産分与するのでしょうか。
3.夫が別居後に買った冷蔵庫や洗濯機は財産分与で負担する対象となるのでしょうか。
4.夫に手持ちがないからと仮にこちらで立て替え、財産分与の際にその金額分を請求し、そのとき夫に手持ちがない場合 保険を解約し返戻金で支払ってもらうといった強制執行は可能なのでしょうか。

ご回答よろしくお願いいたします。
あやの。さん
2017年12月23日 13時04分

みんなの回答

服部 勇人
服部 勇人 弁護士
離婚・男女問題に注力する弁護士
ありがとう
見解が分かれるところなので、お話合いで決めるのが第一義的には良いかと思います。

1.子ども名義の預貯金は財産分与の対象となるのでしょうか。
 こども名義の預貯金は一般的には、原資は何かという観点で、こども固有の理由により取得しているものが多い場合、一例を挙げるとお年玉などの場合はこどものものとされます。ただし、こどもの年齢によってはお年玉は両親に対する贈与とみることもできますので、児童手当とお年玉ということであれば、こどもの資産とみてよいのではないでしょうか。


2.お金は結婚後に貯めたものなので、単純に財産分与の対象になるものを合計して1/2にするだけなのか、それとも当初の差額100万円を差し引いた金額から 1/2して財産分与するのでしょうか。

 拝見すると婚姻期間があまり長くないとお見受けします。そうすると、結婚後、どれだけ資産が増えたかというアプローチから考えた方が良いのではないかと思います。婚姻時に100万円あり、現在60万円の場合は、増えた金額がないので、その2分の1もないという考え方になりますが、他の財産と通算して考えるので、結論は分かりません。

3.夫が別居後に買った冷蔵庫や洗濯機は財産分与で負担する対象となるのでしょうか。
 なりません。基準時(別居時)における資産が財産分与の対象です。もっとも、この辺りの細かいことは、夫婦間で話し合って、実情に沿って決めているということになっているようです。

4.夫に手持ちがないからと仮にこちらで立て替え、財産分与の際にその金額分を請求し、そのとき夫に手持ちがない場合 保険を解約し返戻金で支払ってもらうといった強制執行は可能なのでしょうか。
 財産分与はストック、日日の支出はフローの問題なので区別が必要かと思います。本来的には婚姻費用として精算すべきですが、財産分与で精算してもよいかと思います。4については、夫婦間の合意事項にように思われますので是非の判断ができません。金銭に対する強制執行が必要と考えるのであれば調停か、公正証書が必要となります。

2017年12月23日 19時28分

あやの。 さん (質問者)
ご回答ありがとうございます。

話合いではお互い主張が異なり全く話がまとまらない状態です。
別居しているだけでは 市の手当てなども受けることができず、徐々に生活が苦しくなってしまうので 調停を行うか 弁護士の方にお願いをしようかと考えております。

2についてですが、
婚姻期間は2年半です。
1のお話で子どもの預貯金は対象外ということなので、預貯金60万円と保険の解約返戻金が対象ということでよろしいでしょうか。
解約返戻金に関しては 婚姻期間÷積立期間 でおおよその金額がお互い50万円前後となります。
私の取り分として 160万円÷2となるのか、60万円÷2+100万円となるのか どうなるのでしょう。

4に関連して婚姻費用の請求についてですが、
申立て月より請求の対象になると聞いたので 今月のうちに裁判所に行き申立てをする予定です。
今後弁護士の方に相談しようかと検討している段階であっても、その際に併せて調停の申立てを行なっておいた方がいいのでしょうか。

2017年12月23日 21時26分

この投稿は、2017年12月23日時点の情報です。
ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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