財産分与:退職金について

離婚にあたり、退職金も財産分与として請求しようと考えています。

現在 夫(50才) 勤続32年目
妻:相談者(46才)
婚姻期間 24年目 です。

夫からは 定年までの期間がまだ10年あるから、請求されるなら裁判で金額を決めてもらうしかない
と言われました。

私としては、現時点で退職金はいくらあり、その金額から計算をして分与すべきだと思うのですが、それは間違っているのでしょうか?

また、退職金を分与した場合、受け取れるのは夫が退職した時点からになるのでしょうか?
夫は退職金を分与した場合、定年退職しなければ支給されないお金なんだから、定年退職してからでないと受け取れないと言われました。
2015年08月14日 10時46分

みんなの回答

弁護士A
ありがとう
退職金に関しては,離婚した時点での話になりますが,請求することは可能でしょう。

現在の退職金の金額を算出したうえで,
退職金×(24(婚姻期間)÷32(勤続期間))×0.5
として算出するのが一般的であると思います。

但し,退職金が支払われる可能性が高い事,具体的には会社に退職金規定があるか,退職金の算出方法の規定などによっても異なるので,絶対に支払ってもらえるとは限りません。

2015年08月14日 10時57分

岡村 茂樹
岡村 茂樹 弁護士
弁護士ランキング 登録弁護士が過去30日における弁護士ドットコム内で行った活動(みんなの法律相談での回答など)を独自に数値化、ランキングしたものです。 埼玉県1 離婚・男女問題に注力する弁護士
弁護士が同意1
ありがとう
> 現在 夫(50才) 勤続32年目
> 妻:相談者(46才)
> 婚姻期間 24年目 です。
>
> 夫からは 定年までの期間がまだ10年あるから、請求されるなら裁判で金額を決めてもらうしかない
> と言われました。
1.退職金が支給される蓋然性が高いこと,が大前提となります。
>
> 私としては、現時点で退職金はいくらあり、その金額から計算をして分与すべきだと思うのですが、それは間違っているのでしょうか?
1.このような考え方に従って,分与するケースもありますが,相手の了解が必要です。
> また、退職金を分与した場合、受け取れるのは夫が退職した時点からになるのでしょうか?
> 夫は退職金を分与した場合、定年退職しなければ支給されないお金なんだから、定年退職してからでないと受け取れないと言われました。
1.これが蓋然性の問題です。

2015年08月14日 11時03分

本田 幸則
本田 幸則 弁護士
弁護士が同意1
ベストアンサー
ありがとう
>私としては、現時点で退職金はいくらあり、その金額から計算をして分与すべきだと思うのですが、それは間違っているのでしょうか?

退職金は将来の事情ですから、その将来の事情がどの程度確実に発生するかによって請求できるかどうかが変わります。
退職まで10年ですと、公務員や大企業の場合は請求できる可能性がありますが、中小企業ですと請求が認められるかどうか微妙ではないかと思います。
仮に請求が認められた場合には、今退職したらいくらかを算定し、婚姻期間に応じて分けることになります。

>また、退職金を分与した場合、受け取れるのは夫が退職した時点からになるのでしょうか?

この点について裁判例は統一されておらず、離婚時に支払えというもの、退職時に支払えというもの、財産分与の際の一考慮事情として厳密には計算しないものなどがあります。
離婚時に支払えという裁判例の場合、将来受け取る分を早く受け取れることを考慮し、一定割合減額されることもあります(中間利息の控除といいます)。

2015年08月14日 11時15分

この投稿は、2015年08月14日時点の情報です。
ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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