婚姻中に返済した奨学金について

公開日: 相談日:2021年08月17日
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【相談の背景】
相手に奨学金返済があることを知らずに結婚し、婚姻期間中に私の給与も含めて返済しました。
離婚調停で話し合う際に、返済額が多かったのと、本来、私自身の借金でなかったので、全額とはいいませんが、返済総額の半分は返してほしいと思っています。

【質問1】
財産分与で考慮してもらえるのでしょうか?

【質問2】
財産分与は話し合いで決まらなければ裁判所が決めてくれるのですか?

【質問3】
ネットで調べた際に、相手の婚姻前の借金を婚姻中に返済し、半額分を財産分与で考慮してもうという判例があったように思うのですが、どう主張していけばよいですか?
よろしくお願いします。

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    【質問1】
    財産分与で考慮してもらえるのでしょうか?

     夫婦双方の納得のもと返済した奨学金に関しては、離婚時の清算(財産分与)において考慮され難いと思われます。
     夫婦の一方の浪費による債務返済などは比較的考慮されやすいのですが、奨学金の返済となると、離婚時に清算をすべきとの価値判断に至りにくいと思われます。

    【質問2】
    財産分与は話し合いで決まらなければ裁判所が決めてくれるのですか?

     調停を経ても財産分与の合意ができない場合、最終的には裁判所が分与額を判断することになります。
     離婚成立後であれば審判という手続で財産分与の判断が行われ、離婚成立前であれば離婚訴訟(調停不成立となった後に訴訟提起をする必要があります)で判断されます。

    【質問3】
    ネットで調べた際に、相手の婚姻前の借金を婚姻中に返済し、半額分を財産分与で考慮してもうという判例があったように思うのですが、どう主張していけばよいですか?
    よろしくお願いします。

     ご指摘の裁判例の詳細はわかりませんが、債務返済(ただし、債務は婚姻後に発生したものです)の半額を財産分与において考慮した裁判例として、名古屋地裁昭和49年10月1日判決が存在します。
     ただ、上記裁判例は、勤務先の会社に入金すべき金銭を自ら費消したことによって生じた債務(弁償金)が問題となったものであり、特殊性があります。
     過去の裁判例を援用するとしても、事案の相違点は意識しておかなければなりません。

この投稿は、2021年08月時点の情報です。
ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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