離婚の財産分与は必ず折半となるのでしょうか?

公開日: 相談日:2021年08月09日
  • 3弁護士
  • 3回答

【相談の背景】
離婚の財産分与については半分にするのが原則という話を聞いていますが、ひとつの疑問が生じています。
私はそもそも婚姻中の資産形成の貢献度といいますか、専業主婦である妻と、過重労働と言っていいほどサラリーマンとして身を粉にして働いてきた自分とが、貢献度がまったく同じというのはどうしても納得がいきません。
もちろん妻は家事労働や子育てなどに貢献しているわけですが、忙しく仕事をするなかでもある程度は意識して分担しておりました。
21年間の婚姻期間中に私が稼いだ年収は合計約2億7千万円で、その間妻は通算2年間ほどパートで働き、合計200万円ほどの収入を得ています。
イベントプロデューサーとしての私の仕事は過酷であり、勤務時間は深夜に及ぶことが多く、計算してみたところ収入総合計のうち約40%が残業代でした。この過重労働があったからこそ、そこそこの(数千万円ほど)の財産の分与を話し合う結果となっていると思うのです。
過労で倒れ、意識がなくなって救急車で運ばれたこともあります。

【質問1】
このような状況でようやく築いた資産を、なぜ折半しなければならないのか、やっぱり理解ができません。せめて6:4とかにするような裁判の前例などはないものなのでしょうか?

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    常に折半ではなく,高収入の場合ですと4:6くらいに修正されているケースはあります。数十億円くらいの財産形成がされているレベルだともっと大きく修正されている例もあります。

    もっとも,夫が医師で億レベルの分与財産があっても4:6の修正にとどまっているので,ご質問の事情だと,修正されるかどうか微妙(さない可能性もあるし,されても,良くて4:6)と見込まれます。
    過去の残業実態を客観的記録(賃金台帳など)で示すなど,あなたの苦労を裁判官にどこまでアピールできるかですね。

  • 堀 晴美 弁護士

    注力分野
    離婚・男女問題
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    質問者様の疑問は多くの離婚請求された夫が持っています。
    折半ではなく4:6くらいで認められる例はあります。
    質問者様の残業実績(給与明細等)を示して、質問者様が財産形成についてどれほど苛酷な労働で築いてきたかを裁判官にアピールすればよいと思います。

この投稿は、2021年08月時点の情報です。
ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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