有責配偶者からの離婚訴訟

公開日: 相談日:2020年10月02日
  • 4弁護士
  • 5回答

不貞の有責配偶者の夫から離婚訴訟を起こされました。
不貞の証拠があり、別居期間が短く、子が小さいため、通常離婚は認められないかと思います。
しかし、妻である私が最初に弁護士をつけて離婚調停を起こしました。
当初は離婚するつもりでしたが、子が小さく経済的に不安のため、取り下げました。
夫はこちらが離婚調停を申し立てたことから双方離婚を望んでおり、すでに婚姻関係が破綻しているから離婚したいとのことです。

私はこれにどのように反論すればいいのでしょうか?
裁判官の心証にどのように影響するでしょうか?

960825さんの相談

回答タイムライン

  • 野条 健人 弁護士

    注力分野
    離婚・男女問題
    弁護士が同意
    1
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    大変お困りだと思いますのでお答えします。
    これまで大変なご事情だったと察します。ご無理なされないでくださいね。

    まずは、相手方の訴状の事実関係の認否を行う必要があります。
    事実関係を的確に主張して、こちらの反論も記載する必要がありますね。

    > 不貞の証拠があり、別居期間が短く、子が小さいため、通常離婚は認められないかと思います。

    なるほど。有責性の事情があるわけですね。そうすると有責性の強く主張してみてはいかがでしょうか。未熟児もいるわけですから、そこもポイントだと思います。

  • 弁護士ランキング
    埼玉県1位
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    > 不貞の証拠があり、別居期間が短く、子が小さいため、通常離婚は認められないかと思います。
    1 現在の通説であり,裁判実務もこの内容ですね。

    > しかし、妻である私が最初に弁護士をつけて離婚調停を起こしました。
    > 当初は離婚するつもりでしたが、子が小さく経済的に不安のため、取り下げました。
    1 熟慮して気持ちが変わり,取下げですね。

    > 夫はこちらが離婚調停を申し立てたことから双方離婚を望んでおり、すでに婚姻関係が破綻しているから離婚したいとのことです。
    1 調停を取り下げており,その理由を明確に記載して反論です。

  • 弁護士ランキング
    宮城県2位
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    > 不貞の有責配偶者の夫から離婚訴訟を起こされました。
    > 不貞の証拠があり、別居期間が短く、子が小さいため、通常離婚は認められないかと思います。
    →記載されているとおり、有責配偶者からの離婚請求は原則認められないのが実務とされています。


    > 夫はこちらが離婚調停を申し立てたことから双方離婚を望んでおり、すでに婚姻関係が破綻しているから離婚したいとのことです。
    > 私はこれにどのように反論すればいいのでしょうか?
    →取り下げた経緯を詳細に主張しましょう。

    なお、参考までに有責配偶者からの離婚請求が認められる場合としてよく引用されるのが判例の示す3要件といわれるものです。①長期間別居している、②未成熟子が存在しない、③特段の事情(離婚により精神的、社会的、経済的に苛酷な状況に置かれないか)の3つです(※いずれかでも該当すれば離婚が認められるのか、3つ全て必要なのかなどには争いがあります)。
    上記の要件を満たさないと離婚請求は認めないというのが判例とされており、破綻しているから離婚を認めるという枠組みで考慮されているわけではないようです。

  • 相談者 960825さん

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    先生方、ご回答ありがとうございます。
    相手が不貞の有責配偶者であることを強く主張し、小さい子がいるため熟考して離婚調停を取り下げたと反論をすると、変わらず請求棄却になる可能性が高いでしょうか?
    ちなみに同居2年、別居1年、子1歳、判決時は別居2年、子2歳かと思います。

  • 弁護士ランキング
    新潟県1位

    齋藤 裕 弁護士

    注力分野
    離婚・男女問題
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    有責配偶者からの離婚請求は、婚姻関係が破綻していても認められないものです
    ですから、単純に、相手が有責であることを主張立証すればいいです

この投稿は、2020年10月時点の情報です。
ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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