離婚訴訟での控訴審について

離婚訴訟の控訴審について
離婚訴訟の原告に対して、1審で原告の不貞証拠を出し、有責配偶者を主張した場合、裁判官が有責配偶者とは言い難い、との判断で有責配偶者とは認定されなかった場合についてお聞かせください。
有責配偶者の認定は、証拠によって立証が必要かと思いますが、証拠の内容によっては、誰が見ても不貞の事実あり、という場合の他、可能性はあるけど、これだけでは不貞とは言い切れない、と言う証拠だけの場合があると思います。
裁判官の裁量と言うか、人によって、同じ証拠でも、不貞あり有責配偶者、とする場合はヨシとして、これだけでは、不貞とは言えないとなった場合、それ以上の証拠がなくても、2審で有責配偶者であると、判決が変わる場合はありますか?
その逆で、1審で有責配偶者と認定、離婚請求が棄却され、それでも、原告が2審にてさらに、有責配偶者ではないと否定した場合、2審では、やはり、これだけでは、有責配偶者(不貞)と言えない、と変わる場合はありますか?
原告も被告も追加での証拠はなく、裁判官の裁量で2審の判決が変わる事はありますか?
2018年02月23日 15時33分

みんなの回答

石井 康晶
石井 康晶 弁護士
弁護士ランキング 登録弁護士が過去30日における弁護士ドットコム内で行った活動(みんなの法律相談での回答など)を独自に数値化、ランキングしたものです。 千葉県2 離婚・男女問題に注力する弁護士
弁護士が同意2
ありがとう
一般論としてはどちらも起こりえます。証拠の評価が異なった場合です。

2018年02月23日 15時40分

齋藤 裕
齋藤 裕 弁護士
弁護士ランキング 登録弁護士が過去30日における弁護士ドットコム内で行った活動(みんなの法律相談での回答など)を独自に数値化、ランキングしたものです。 新潟県1 離婚・男女問題に注力する弁護士
ありがとう
裁判官の裁量と言うか、人によって、同じ証拠でも、不貞あり有責配偶者、とする場合はヨシとして、これだけでは、不貞とは言えないとなった場合、それ以上の証拠がなくても、2審で有責配偶者であると、判決が変わる場合はありますか?

不貞とはいえないまでも不適切な行為があったということで判断がかわる場合はありえなくはありませんが、想定しにくいとおもいます

その逆で、1審で有責配偶者と認定、離婚請求が棄却され、それでも、原告が2審にてさらに、有責配偶者ではないと否定した場合、2審では、やはり、これだけでは、有責配偶者(不貞)と言えない、と変わる場合はありますか?
ありうるでしょう
原告も被告も追加での証拠はなく、裁判官の裁量で2審の判決が変わる事はありますか?
ありうるでしょう


2018年02月23日 15時46分

池田 康太郎
池田 康太郎 弁護士
ありがとう
> 裁判官の裁量と言うか、人によって、同じ証拠でも、不貞あり有責配偶者、とする場合はヨシとして、これだけでは、不貞とは言えないとなった場合、それ以上の証拠がなくても、2審で有責配偶者であると、判決が変わる場合はありますか?
>
> その逆で、1審で有責配偶者と認定、離婚請求が棄却され、それでも、原告が2審にてさらに、有責配偶者ではないと否定した場合、2審では、やはり、これだけでは、有責配偶者(不貞)と言えない、と変わる場合はありますか?
→それぞれの裁判所が証拠から事実を認定するため、いずれもあり得ます。

2018年02月23日 15時53分

森田 英樹
森田 英樹 弁護士
弁護士ランキング 登録弁護士が過去30日における弁護士ドットコム内で行った活動(みんなの法律相談での回答など)を独自に数値化、ランキングしたものです。 大阪府4
ありがとう
> 原告も被告も追加での証拠はなく、裁判官の裁量で2審の判決が変わる事はありますか

・・・具体的な事実・証拠関係が分かりませんので断言できませんが 一般論としてはありえます。
そもそも 有責配偶者かどうかというのは 婚姻関係を破綻させた原因を作ったかという観点から判断され 不貞行為=肉体関係の証明がなくても 例えばキス等の行為で配偶者が婚姻継続が困難と思ったのもやむを得ないということであれば 有責性は認定されます。逆に 肉体関係の証拠があっても 既に別の理由で婚姻関係が破綻していた後の出来事であれば 有責性は否定されます。

2018年02月23日 15時57分

相談者
ありがとうございます。
ビジネルホテルに2人で宿泊した、と言う証拠の場合、2人での出入りは写真があります。
が、それだけです。あとは、細かい言いたい事はありますが、その証拠はありません。
それだけの証拠、ビジネルホテルに2人で宿泊した証拠と言うのは、一般的に不貞、有責配偶者と断定されるのでしょうか?

2018年02月23日 16時01分

岡村 茂樹
岡村 茂樹 弁護士
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ありがとう
> 裁判官の裁量と言うか、人によって、同じ証拠でも、不貞あり有責配偶者、とする場合はヨシとして、これだけでは、不貞とは言えないとなった場合、それ以上の証拠がなくても、2審で有責配偶者であると、判決が変わる場合はありますか?
> その逆で、1審で有責配偶者と認定、離婚請求が棄却され、それでも、原告が2審にてさらに、有責配偶者ではないと否定した場合、2審では、やはり、これだけでは、有責配偶者(不貞)と言えない、と変わる場合はありますか?
> 原告も被告も追加での証拠はなく、裁判官の裁量で2審の判決が変わる事はありますか?
1.結論からいうと,いずれの場合もあり得ます。
2.不貞,あるいは不貞を否定する主張ですが,これらの事実は,いずれも,これを裏付ける証拠の信用性(証拠価値),直接的な証拠なのか間接的な証拠なのか(事実との関連性)などを吟味して,裁判官が結論を出します。
3.この信用性や関連性の評価については,一定の裁量の余地がどうしても生じます。
4,微妙な事案であればあるほど,いずれに軍配を上げるかは,上記の裁量を委ねられている裁判官次第となるわけです。

2018年02月23日 16時03分

齋藤 裕
齋藤 裕 弁護士
弁護士ランキング 登録弁護士が過去30日における弁護士ドットコム内で行った活動(みんなの法律相談での回答など)を独自に数値化、ランキングしたものです。 新潟県1 離婚・男女問題に注力する弁護士
ありがとう
同じ部屋であれば不貞が推認されることもあるとおもいます

同じ部屋の宿泊でも合理的な弁解がなされれば不貞が認められないこともあるでしょう

2018年02月23日 16時04分

池田 康太郎
池田 康太郎 弁護士
ありがとう
> それだけの証拠、ビジネルホテルに2人で宿泊した証拠と言うのは、一般的に不貞、有責配偶者と断定されるのでしょうか?
→ビジネスホテルでロビー等もあるところですとそれだけで一緒に宿泊したというのは難しいと思います。
ちなみに、宿泊者名簿やその他のもので同じ部屋に宿泊したことが立証できれば、基本的には不貞が推認されます。

2018年02月23日 16時05分

相談者
ありがとうございます。
お二方の弁護士の先生が、推認、と言う言葉を使っていますね。
そこで、推認について、確認させて下さい。
確定とは違いますね。推認される、が、有責配偶者としての認定は別?と言う事でしょうか?
それとも、推認される為、有責配偶者として認定する、と言う事でしょうか?
推認される、が、有責配偶者の認定についても、裁判官次第と言う事でしょうか?

2018年02月23日 16時22分

石井 康晶
石井 康晶 弁護士
弁護士ランキング 登録弁護士が過去30日における弁護士ドットコム内で行った活動(みんなの法律相談での回答など)を独自に数値化、ランキングしたものです。 千葉県2 離婚・男女問題に注力する弁護士
ありがとう
> 推認される、が、有責配偶者の認定についても、裁判官次第と言う事でしょうか?
:推認とは、ある事実から別の事実があったことを推測するようなものです。
ホテルの同じ部屋に宿泊した⇒性行為があったのだろうと⇒不貞を認定、という思考過程がそれです。

2018年02月23日 16時28分

池田 康太郎
池田 康太郎 弁護士
ありがとう
客観的な証拠からある事実が推認できる結果、その事実が認定されるということになります。

2018年02月23日 16時28分

相談者
池田弁護士先生、ありがとうございます。
推認出来る結果、認定される。なるほど、ですね。
しかし、裁判官は事実は知らないと思います。
推認はされるが、事実は 違う、場合もありますよね。
しかし、そこで推認と言う事で、認定、確定させるという事ですね。
そこで、問題は、全体的な状況にも及ぶと思います。
破綻主義が確立していない今、実際の問題として、一方が離婚をしたい、一方が離婚したくない、の対立の上で、婚姻関係修復の見込みはない事が明らかである場合が多いと思います。(そもそも訴訟で揉めている時点でやり直しが効くのか?と、いう話です)
そこらへんを考慮しての判決はあるのでしょうか?
(これは、もしかしたら、弁護士の先生方に対しては愚問ですね。)
経験上、あれば、教えて頂きたいです。

2018年02月23日 16時39分

池田 康太郎
池田 康太郎 弁護士
ありがとう
裁判官も人間ですので、当然すべての事実を知っているわけはなく、証拠から推認して事実を認定します。
破たんについては、おっしゃる通りですが、破たんしていても有責配偶者からの離婚請求は信義則上認められないということになります。

2018年02月23日 16時42分

相談者
池田弁護士先生
ありがとうございました。
離婚は結婚の100倍難しいと、思っています。
信義則上、権利や義務のカテゴリーになりますね。
信義則上と言う部分に対しては、別途質問させて頂きます。
本当にありがとうございました。

2018年02月23日 16時50分

この投稿は、2018年02月23日時点の情報です。
ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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