有責配偶者からの離婚申立について

公開日: 相談日:2018年02月13日
  • 4弁護士
  • 7回答

離婚についてのご相談です。現在既婚の男性と交際しており、彼に離婚して欲しいと考えています。
私:34歳、彼:39歳、奥様:39歳(専業主婦)、彼の子供:14歳女と12歳男
2004年に彼と奥様が結婚、2010年に彼と私の交際開始、2011年に奥様にばれて彼が実家へ帰り、以来現在まで別居中です。別居中も生活費などは変わらず支払っているそうですが、別居当初から離婚について話し合うも、子供が小さいことなどを理由に奥様が承諾しませんでした。そこで、子供が義務教育を終える4年後を待って、彼は実家を出て私と同居し、離婚申立をすると言っています。そこで先生方にご質問がございます。

1.この場合、離婚は可能でしょうか?
2.離婚可能な場合、彼、私が支払う慰謝料はどのくらいでしょうか?
3.彼と私に子供ができた場合、離婚に影響がありますでしょうか?

どうぞよろしくお願い致します。

632776さんの相談

回答タイムライン

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    > 1.この場合、離婚は可能でしょうか?
    →未成熟子がいるため、難しいと思います。
    > 2.離婚可能な場合、彼、私が支払う慰謝料はどのくらいでしょうか?
    →離婚が認められた場合、200万円から300万円くらいでしょう。
    > 3.彼と私に子供ができた場合、離婚に影響がありますでしょうか?
    →大きな影響はないでしょう。

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    高橋 淳 弁護士

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    > 1.この場合、離婚は可能でしょうか?
    >

    有責配偶者による離婚請求は、未成熟子の保護等を理由として信義則に違反して認められない場合があります。
    本件の場合、子らは未成熟子ではありますが、仮に、子らが離婚に反対しせず、かつ、妻の生活が困窮しないような措置を講じるならば、離婚請求が認められる可能性はあります。

    > 2.離婚可能な場合、彼、私が支払う慰謝料はどのくらいでしょうか?
    >

    100-200です。

    > 3.彼と私に子供ができた場合、離婚に影響がありますでしょうか?

    子の保護の必要性が生じますので、離婚は認められやすくなります。

  • 堀 晴美 弁護士

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    有責配偶者からの離婚請求は、通常未成年者がいる場合、認められませんが、未成年者といってもある程度の年齢に達しており、離婚について理解を示し、別居期間が相当程度あれば、離婚請求が認められる可能性もあります。
    慰謝料は200から300万くらいです。
    子供ができた場合は、離婚が認められやすくなると思います。

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    吉田 英樹 弁護士

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    有責配偶者からの離婚請求は、原則としては認められません。もっとも、①夫婦の別居が相当長期に及んでいること、②夫婦間に未成熟子がいないこと、③離婚によって相手方配偶者が精神的・経済的に苛酷な状況におかれないことなどが満たされれば、これは認められることになります。今から4年後であれば、別居期間も10年を越えることになり、下のお子様も16歳となります。確かに未成年ではありますが、高校生になりますので、お子様のお気持ちなどもふまえつつ、財産分与などで、離婚後の相手方が苛酷な状況に追い込まれない配慮がなされれば、全く無理というものでもありません。
    いずれにしても、このタイミングで離婚協議を始め、これが調わない場合には、調停や裁判に繋げていく方針でもいいかとは思います。そうすると、さらに期間が経過していきますので、判決のころには、これらの要件を満たすようになってくるかとは思います。
    また慰謝料は、200万円から300万円程度かと考えます。
    お子様ができることは、離婚の必要性も生じてくる反面、婚姻期間中に第三者との間にお子様ができるということが、その交際男性の責任をやや加重する面もあるともいえるとは考えます。
    一般的なお答えで恐縮ですが、ご参考に頂ければと思います。

  • 相談者 632776さん

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    先生方、ご回答いただきありがとうございました。離婚には色々と条件を満たす必要があること、よくわかりました。

    追加で何点かご質問させていただきたいのですが、
    1.相当程度の別居期間とは、どの程度の期間を指しますでしょうか。
    2.妻が困窮しないような措置が必要とのことですが、実家が裕福である場合や、働ける年齢・健康状態である場合などは、その事情が考慮されますでしょうか。

    どうぞよろしくお願い致します。

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    吉田 英樹 弁護士

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    1 まさにケースバイケースで、7年〜10年といわれることもあります。もっとも有責の程度や、同居期間などにより、10年でも否定されている例もあれば、6年で肯定されている例もあります。
    2 もちろん、こちらからの給付だけではなく、おっしゃる通りの事情も考慮されると考えます。

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    高橋 淳 弁護士

    注力分野
    離婚・男女問題
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    > 1.相当程度の別居期間とは、どの程度の期間を指しますでしょうか。
    >

    7~10年ですが、調停→裁判のプロセスで3年以上は経過しますし、本件の場合、6年で子らが成熟子になるので(経験の無い弁護士はここの検討が足りません)、別居期間の点は気にする必要はありません。

    > 2.妻が困窮しないような措置が必要とのことですが、実家が裕福である場合や、働ける年齢・健康状態である場合などは、その事情が考慮されますでしょうか。

    考慮されます。

    * 本件は離婚請求が認められる可能性は十分にあります。

  • 相談者 632776さん

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    大変参考になるご回答ありがとうございます。
    度々の質問で恐縮ですが、後一点お伺いさせていただけますと幸いです。

    高橋先生からいただきましたご回答にございました、「調停→裁判のプロセスで3年以上は経過しますし、本件の場合、6年で子らが成熟子になるので、別居期間の点は気にする必要はありません。」というところについてでございますが、別居期間、子の年齢が十分でない状態から調停をはじめ、数年後の離婚を目指すということが可能ということでしょうか。

    どうぞよろしくお願い致します。

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    高橋 淳 弁護士

    注力分野
    離婚・男女問題
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    > 別居期間、子の年齢が十分でない状態から調停をはじめ、数年後の離婚を目指すということが可能ということでしょうか。

    そうです。離婚ができる要件の判断時は裁判所の審理の最終時ですから。

この投稿は、2018年02月時点の情報です。
ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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