不貞慰謝料を受け取った後

離婚協議中です。主な原因は夫の不貞行為です。相手女性に訴状を送り裁判をしようと思っています。そこで質問なのですが、

今後一切裁判等で争わない条件で、不貞行為の慰謝料として250万円を夫から以前受け取りました。相手女性と裁判するなら全額返金を求められています。

一度は納得して受け取った後、女性のほうにも別途慰謝料請求して支払われる事は難しいですか?
300万円を請求する予定です。又、裁判するなら夫が言うように250万円の返金には応じるべきですか?



2013年11月08日 14時46分

みんなの回答

秋山 直人
秋山 直人 弁護士
ありがとう
「今後一切裁判で争わない条件」というのは,夫から慰謝料250万円を受け取る際,書面に残しているのでしょうか?

また,残しているとして,相手方女性にも裁判を起こさない,という趣旨も含んでいるのでしょうか?

2013年11月08日 14時59分

相談者
秋山先生 回答ありがとうございます。

相手女性に対して裁判等しない趣旨も含まれていました。実母と義母が証人としており、書面では一切残していません。

共同不法行為?として慰謝料250万円受け取ったものの、やはり相手女性にも何らかの形で謝罪してほしいです。

もし相手女性に対して裁判で300万円の請求をしても、先に受け取っていた250万円を差し引いた額ということになるのでしょうか?

夫からは相手女性と裁判するなら先に渡した250万円の全額返金と今後離婚条件の引き下げ(法律内の最低限に)する言われています。


相手女性に対しては一切諦めて優位な離婚条件を夫に対して提示したほうがいいのか悩んでます。


2013年11月08日 16時29分

秋山 直人
秋山 直人 弁護士
ありがとう

書面では残していないものの,証人が2名いるとなると,厳しいですね。

相手方女性に裁判を起こさないという条件で夫から慰謝料250万円を受け取ったのであれば,相手方女性に裁判を起こすのは条件違反ですから,合意を破棄され,250万円の返還を請求されても仕方ないと思います。夫の請求は通る可能性が相当程度あります。

ですので,相手方女性に裁判を起こすのはやめて,夫との間で離婚条件を少しでも有利にするよう交渉した方が良いと思います。

2013年11月08日 16時45分

相談者
秋山先生 丁寧な回答ありがとうございます。

夫から受け取った慰謝料250万円はまだ全額取ってあるので一度全額返金しても良いとも考えてます。

相手女性に対して300万円の慰謝料請求の裁判をするより夫から現状受け取った250万円を保持したほうが確実でしょうか?


因みに相手女性と夫は交際約一年、現在女性は無職です。双方交際の事実は認めたものの既婚者と知らなかったと言われました。夫も女性を騙してた趣旨の事を言ってます。

【結婚している事を今まで黙ってて申し訳ない】と夫が相手女性に謝罪したメールを証拠として見せられましたが、裁判の際にこれは既婚者として認識していなかった証拠になるのでしょうか?

法的に夫は勿論、女性に対しても制裁を与えるのは難しいでしょうか?

2013年11月08日 17時22分

相談者
度々申し訳ありません。

夫と私は半年前から性格の不一致で別居してます。女性の存在を知ったのは別居後で、二人は別居前から交際していました。

現在女性が夫を既婚者と認識してますが、認識したのが別居後なので今後交際継続しても不貞にはならないと夫に言われましたが、実際そうなのでしょうか?

2013年11月08日 17時29分

秋山 直人
秋山 直人 弁護士
ありがとう

「相手女性に対して300万円の慰謝料請求の裁判をするより夫から現状受け取った250万円を保持したほうが確実でしょうか?」

→その方が確実です。相手女性に裁判を起こした場合,相手女性がご主人を既婚者だと認識していたことは,ご相談者の側で立証しなければいけません。上記のメールは,相手女性から反証として提出されれば,一定の意味を持つでしょう。

「法的に夫は勿論、女性に対しても制裁を与えるのは難しいでしょうか?」
→ご主人に対しては,慰謝料250万円を払わせたことで,法的には制裁が与えられていることになります。相手女性に対しては,ご主人との間でいったん相手女性に裁判を起こさないと合意していることや,既婚者と知らなかったとの主張をしていることから考えると,示談までのことについて制裁を与えることは諦めた方が良いと思います。


「現在女性が夫を既婚者と認識してますが、認識したのが別居後なので今後交際継続しても不貞にはならないと夫に言われましたが、実際そうなのでしょうか? 」

→今後交際を継続するというのはまた話が違ってきますね。ご主人から慰謝料を取るにあたり,今後相手女性と交際するなという話にはならなかったのでしょうか?

ご主人は慰謝料として250万円払って不貞行為を認めているのですから,それを別居後に継続するというのは,示談の趣旨に反するように思います。

仮に別居後に相手女性がご主人を既婚者と認識したとしても,「別居=婚姻関係破綻」ではありません。別居後そう時間も経たないうちに相手女性がご主人を既婚者と認識して不貞関係を継続したなら,それは新たな不法行為と主張することが可能なように思います。

つまり,過去のことについては250万円の慰謝料支払の示談で解決したとすることはやむを得ませんが,示談後に不貞行為を継続することまでは認めていない,という主張は十分可能なのではないでしょうか。

一度面談の上で正式に弁護士にご相談されることをお勧めいたします。

2013年11月08日 18時00分

この投稿は、2013年11月08日時点の情報です。
ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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