浮気相手への慰謝料請求にて

公開日: 相談日:2011年11月21日
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4年間結婚生活を過ごした夫が2010年8月より部下と不倫。
探偵調査の結果浮気が証拠として残り、
夫には謝罪と慰謝料100万、家財を分けるということで合意、
今月離婚成立しました。

別途、浮気相手には離婚に至った原因も含め、
200万の慰謝料を請求しましたが、
浮気相手から下記返答がありました。

不貞相手の慰謝料は、夫から支払いを受けた慰謝料額が高くなればなるだけ小さくなるはずで、本事案では、婚姻期間の年数に鑑みれば、トータルの慰謝料が200万円程度の事案ではないかと考える。結論として、慰謝料150万円はおろか100万円を越える金額での和解には応じかねる。

として、50万から100万での和解を要求されました。

法律が分からないのですが、慰謝料というものは、
浮気相手と夫、足した金額という位置づけになるのでしょうか?

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    東京地判平成4年12月10日の判例は「婚姻関係の平穏は第一次的に配偶者相互間の守操義務・協力義務によって維持されるべきものであり、不貞あるいは婚姻破綻についての主たる責任は不貞を働いた配偶者にあるというべきであって、不貞の相手方において自己の優越的地位や不貞配偶者の弱点を利用するなど悪質な手段を用いて不貞配偶者の意思決定を拘束したような特別の事情の存する場合を除き、不貞の相手方の責任は副次的というべきである」と一般論を展開し、妻から夫の不倫相手に対する慰謝料請求を認めましたが、不倫関係については夫が主導的であったこと、妻は夫に対しては慰謝料請求していないこと、妻は夫を許し夫婦関係は修復されたこと、といった事実を認定して、夫の不倫相手である女性が支払うべき慰謝料金額は50万円としました(判例タイムズ870号232頁)。つまり、今の裁判所の考え方は、不貞行為の主たる責任は、相互に守操義務を負っている配偶者にあるのであって、配偶者の不貞相手の責任は二次的と考えられています。
    あなた方の場合、夫の不貞が原因で離婚に至っているということであれば、夫の不貞相手に対し、上記の東京地裁のケースよりは高額の慰謝料が認められるでしょう。しかし、夫とは100万で合意したとなると、相手に相当の悪質性が認められるといった事情がない限り、100万以上の請求は難しいと思います。

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    夫の不貞で離婚に至った場合,その慰謝料請求は,夫と浮気相手とを足した額でトータルの額が決まります。なので,夫からもらった額が多ければ,浮気相手からもらえる額は少なくなります。
    ただ,婚姻期間4年で夫が1年以上も浮気をしていたわけですから,トータルの額で200万円〜300万円の額の慰謝料が認められるのが通常です。トータルの額が200万円というのは,上限というより,下限ではないかと思います。
    ですので,300万円のうち夫から100万円支払ってもらっているとして,残額200万円(プラス弁護士費用10%)を訴訟で請求していけば良いのではないかと思います。

この投稿は、2011年11月時点の情報です。
ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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