離婚後、不倫相手にのみ満額に近い慰謝料請求は可能でしょうか?

公開日: 相談日:2019年10月25日
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私はある不倫相手の女性と交際していましたが別れました。その数カ月後、妻にその不貞行為が発覚してしまいました。相手女性にも不貞行為を言い逃れ出来ない証拠も見つかっています。

私は妻に不貞行為や相手女性の全てを白状しました。その不貞行為が原因で間もなく離婚予定です。

女性は私が結婚していたことは知っていました。

女性とは既に関係が終わっており、妻と子供には出来るだけ資産を残してやりたいと考えています。
私と妻の間では、なんらかの形で不貞に関する慰謝料分を財産分与し、離婚後、妻から相手女性に対してのみ満額に近い慰謝料請求をさせてやりたいと思っています。

質問
その様な妻から女性に対する慰謝料請求は可能でしょうか?

861198さんの相談

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  • 千住 亮 弁護士

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    離婚・男女問題
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    >私と妻の間では、なんらかの形で不貞に関する慰謝料分を財産分与し、
    >離婚後、妻から相手女性に対してのみ満額に近い慰謝料請求をさせてやりたい

    あなたと相手女性は、2人で奥さんに対して不法行為を行っているため、本来、あなたと相手女性が2人で共同して、奥さんに対して「妥当な慰謝料額」を支払うべきということになります。
    そして、あなたと相手女性のどちらか一方が「妥当な慰謝料額」の満額を支払えば、他方に何割かを求償することになります。
    (一般的に、不貞配偶者であるあなたの負担割合が大きいとされる場合が多いでしょう。)

    そうすると、仮に相手方女性が奥さんに「妥当な慰謝料額」の満額を支払えば、
    あなたに対して求償権を行使してくるのですから、
    ご希望のように相手方女性に大きな額を負担させるというのは、
    (求償権行使への対抗手段を考えれば不可能ではありませんが)基本的には難しいといえます。

    なお、少なくとも、あなたが先に奥さんに対して不貞慰謝料を支払った場合、
    あなたの支払いによって奥さんは不貞慰謝料を回収していることになりますから、
    後で奥さんが相手方女性に不貞慰謝料請求をしたとしても、あなたが支払った額が控除されて少額しか認められないことになろうかと思います
    (主張・立証上の問題はありますが、控除される可能性が高いかと思います。)。

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    原田 和幸 弁護士

    注力分野
    離婚・男女問題
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    > その様な妻から女性に対する慰謝料請求は可能でしょうか?

    慰謝料請求は考えられますが、相談者が相当額の慰謝料の支払いをしたとされれば、不貞相手が支払わなくてよい場合もあると思います。
    例えば、相当額が100万円とすれば、相談者が100万円以上の慰謝料を妻に支払えば、不貞相手が支払わなくてよい場合はあると思います。

  • 相談者 861198さん

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    回答ありがとうございます。

    私と妻の財産分与は基本的には2分の1とするのでしょうが、プラスαを慰謝料分とわからないように(妥当な慰謝料額が100万とするならば50万)分与して、

    妻からの慰謝料請求額を相手女性に妥当な慰謝料額の満額の100万とすることは難しいのでしょうか?

    また慰謝料請求を示談で済ませ、求償権を放棄することを条件に減額するなどは可能でしょうか?
    (満額の100万から80万に減額するなど)

  • 千住 亮 弁護士

    注力分野
    離婚・男女問題
    ベストアンサー
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    >私と妻の財産分与は基本的には2分の1とするのでしょうが、プラスαを慰謝料分とわからないように(妥当な慰謝料額が100万とするならば50万)分与して、妻からの慰謝料請求額を相手女性に妥当な慰謝料額の満額の100万とすることは難しいのでしょうか?

    それは可能です。
    ただし、あなたが奥さんに不貞慰謝料を払ったか不明ということになりますので、仮に奥さんが相手女性から100万円満額を回収したとした場合、相手女性はあなたに対して50万円以上の求償権を行使してくると考えられます。

    >また慰謝料請求を示談で済ませ、求償権を放棄することを条件に減額するなどは可能でしょうか?

    奥さんの相手方女性に対する慰謝料請求を示談で済ませることは可能です。
    また、相手方女性に対し、あなたに対する求償権の放棄を(実質的に)約束させることも可能です。
    ただ、繰り返しになりますが、不貞相手(相手方女性)と不貞配偶者(あなた)の内部分担割合としては、あなたの方の責任が重いとされることが一般的です。
    このため、相手方女性としては、求償権放棄を前提とするならば、奥さんに払う慰謝料を最低でも50%は減額してほしい(上記の例では50万円以下にしてほしい)と主張したいと考えるのが通常かと思います(実際には、個別の事案や交渉によります。)。

この投稿は、2019年10月時点の情報です。
ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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