婚約者の不貞/相手女性へ慰謝料請求するも責任なしとの回答

【概要】
2018年8月 プロポーズを受け婚約
2018年10月 両家顔合わせ済み
2020年6月結婚式予定で結婚式場を制約済み

直近1年半ほど、婚約者が別の女性と浮気をしていました。
相手女性が作成した、写真とメッセージを時系列でまとめたアルバムのようなものがあり発覚。
その中には、婚約者(=私)がいることを認知している旨や、二人でホテル・旅館へ宿泊した旨が日付とともに書かれており、裸の写真などはありませんがツーショット写真があります。そのアルバム様のものは私の手元にあります。

相手女性の氏名・住所・電話番号は把握しており、携帯のメッセージにて損害賠償金として100万円を請求する旨を連絡いたしました。

その返答です。↓

1)彼と交際を始める際、確認したにも関わらず婚約者(=私)の存在を伏せられていたこと。
2)婚約者(=私)がいることがわかった際、彼に私との結婚の意志を確認した際、彼が煮え切らない返答だったため、故意に関係を継続させたわけではないこと。
3)私と彼が婚姻関係ではないこと。

以上の点から、相手女性には責任はない。ただし解決金として10万円を支払うとの提示でした。

相手女性は5名の弁護士に相談したとのことですが、費用倒れになるとのことで実依頼はしていないようです。

【質問】
・相手女性が主張する通り、相手女性に責任はないとの結論に至るのでしょうか?

・相手女性が言うとおり、彼は煮え切らない回答で私との結婚も相手女性との交際も結論を出すことせずうやむやに過ごしていたものと推察されます。

・彼は相手女性とのやりとり(LINE)の履歴を削除してしまっているため、具体的なやり取り内容を把握することはできません。
2019年05月12日 13時58分

みんなの回答

松尾 裕介
松尾 裕介 弁護士
ベストアンサー
ありがとう
交際開始時には彼が婚約者である相談者様の存在を伏せていたとしても、相手女性が彼と相談者様が婚約関係であることを認識しながら交際を継続すれば、婚姻中の不貞行為と同様、慰謝料請求権は発生します。

結婚の意思につき確認したところ彼が煮え切らない回答だったという部分ですが、結婚の意思があるかもしれないがそれでも構わないと思って交際を続けているのであれば、責任は免れないでしょう。

もっとも、実際に裁判にまでなれば、立証は簡単ではないですし、婚約関係を解消しない場合には、認められる慰謝料額もあまり高くは望めません。弁護士費用もかかってしまいます。

10万円では納得し難いと思いますが、どこまで争うかは、弁護士に相談するなどしながら、慎重に検討された方がよいでしょう。

2019年05月12日 14時26分

川面 武
川面 武 弁護士
弁護士ランキング 登録弁護士が過去30日における弁護士ドットコム内で行った活動(みんなの法律相談での回答など)を独自に数値化、ランキングしたものです。 東京都8 離婚・男女問題に注力する弁護士
弁護士が同意1
ありがとう
相手女性の氏名・住所・電話番号は把握しており、携帯のメッセージにて損害賠償金として100万円を請求する旨を連絡いたしました。
その返答です。

1)彼と交際を始める際、確認したにも関わらず婚約者(=私)の存在を伏せられていたこと。
2)婚約者(=私)がいることがわかった際、彼に私との結婚の意志を確認した際、彼が煮え切らない返答だったため、故意に関係を継続させたわけではないこと。
3)私と彼が婚姻関係ではないこと。
以上の点から、相手女性には責任はない。

この女性の回答は筋が通っています。

ただし解決金として10万円を支払うとの提示でした。

この女性と同じ立場の方に言いたいのは,自分が悪くないのにいくら「解決金」とはいえお金を支払うようなことを言っては絶対にダメだということです。

相手女性は5名の弁護士に相談したとのことですが、費用倒れになるとのことで実依頼はしていないようです。

【質問】

・相手女性が主張する通り、相手女性に責任はないとの結論に至るのでしょうか?

はい。私は,そう考えます。法律婚の夫婦間でさえ,不貞行為とは夫婦の問題であると考えるのがわが国を除く文明国では当たり前の理解です。それにもかかわらずわが国では,不貞配偶者のみならず不貞相手(婚姻関係の第三者)を共同不法行為者とし,両者に一種の連帯責任を認める実務が容認されていますが,それも法律婚(事実婚)の存在が前提です。なお,例外的に婚約関係の第三者に対する慰謝料請求が認容された裁判例(多くは昭和時代のものです。)がとりあげられることがありますが,あくまで例外的な判断だから取り上げられているだけで一般的な判断ではありません。

・相手女性が言うとおり、彼は煮え切らない回答で私との結婚も相手女性との交際も結論を出すことせずうやむやに過ごしていたものと推察されます。

そうであれば,法的にも道義的にも悪いのは1にも2にも彼ですね。なぜこの男の責任を追及しようとはされないのでしょうか?

> 交際開始時には彼が婚約者である相談者様の存在を伏せていたとしても、相手女性が彼と相談者様が婚約関係であることを認識しながら交際を継続すれば、婚姻中の不貞行為と同様、慰謝料請求権は発生します。

私見ではこのような回答は,わが国の実務上も誤りと言い切っていいと考えます。

2019年05月12日 14時41分

この投稿は、2019年05月12日時点の情報です。
ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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