不倫の判例について。今年の3月に大阪地裁で画期的?

今年の3月に大阪地裁で画期的?な判決が下されました。
夫と同僚女性の不倫関係を疑った妻が女性に賠償を求めた裁判で、肉体関係がないにもかかわらず男女の「不倫」を認め、44万円の賠償金支払いを命じたものです。
ネットでは驚くべき判決と書かれていますが、弁護士の先生から見ても驚きの判決ですか?

このような判例が出来たことによって今後は肉体関係がなくても親密な関係であれば不貞と認められる判決が増えるのでしょうか?
それとも高裁で認められてはじめて判例になるのでしょうか?
2014年04月29日 22時30分

みんなの回答

弁護士A
ありがとう
肉体関係がなくとも、慰謝料が認められるケースは、今後出てくるものと思います。なお、「判例」とは、最高裁がだしたものをいうので、高裁レベルの裁判例は、判例にはなりません。

2014年04月29日 23時13分

弁護士A
ありがとう
なお、私は、この裁判例が出たことに驚きました。
控訴しているようなので、覆る可能性はありますね。

2014年04月29日 23時14分

好川 久治
好川 久治 弁護士
離婚・男女問題に注力する弁護士
ありがとう
事案の詳細は分かりませんが、肉体関係がないことを前提に真正面から「不貞」(貞操侵害)を認めたとすれば驚きです。ただ、不貞ではなくとも保護されるべき法的利益を侵害した、ということであれば、単なるプラトニックだけではダメだけれども不貞に準ずるような関係があれば妻の権利侵害を認める余地はあるかと思います。最近、不貞の直接的な証拠が全くない(実際もないケース)、単なる交際の可能性が高いというだけで慰謝料請求を認めた事案がありました。正直驚きですが、裁判官の価値観、評価に少し変化がみられるのかもしれません。

2014年04月30日 00時01分

相談者
弁護士A先生、ご回答ありがとうございます。
判例とは最高裁がだした判決のことをいうのですね。
勉強になりました。
確かに控訴しているようなのでどうなるかわかりませんね。
このような判決は今後ほかの裁判官の考え方にも影響してくるものなんでしょうか?
また弁護士の方々も訴訟の見通しをたてるのが難しくなりますか?

2014年04月30日 21時37分

相談者
好川先生、ありがとうございます。
裁判官の価値観、評価に少し変化がみられるのかもしれないということですが、最近は確実な不貞の証拠がなくても親密な交際など立証出来れば慰謝料請求が認められる判決が増えているのですか?
ちなみに私がこの判決を知ったサイトは下記です。
http://sankei.jp.msn.com/smp/west/west_affairs/news/140403/waf14040316350024-s.htm

http://m.news-postseven.com/archives/20140419_251614.html

この記事を見た方々は既婚者の異性の友達とご飯も食べに行けなくなると嘆いています。

2014年04月30日 21時50分

好川 久治
好川 久治 弁護士
離婚・男女問題に注力する弁護士
ありがとう
増えているということはないです。やはり個々の事案の特殊性を前提とした例外的判断だと思います。

2014年04月30日 22時15分

相談者
結局は裁判官の考え方次第ということになるのでしょうか?
であれば悪い言い方をすれば当たり外れがあるということですね。

2014年04月30日 22時50分

好川 久治
好川 久治 弁護士
離婚・男女問題に注力する弁護士
ベストアンサー
ありがとう
評価が問題となる場面では裁判官によって異なる判断になることは致し方ありません。しかし、あくまでも法令及び過去の判例の範囲内でのことですから何が正しく何が間違っているかは最高裁判例が出るまでは分からないことです。評価のブレは上級審で是正されることが前提となっていますので、いずれ同様の事例で先例が積み重なっていけば、自然と一定の評価基準というものが出来上がっていくでしょう。

2014年04月30日 23時48分

大和 幸四郎
大和 幸四郎 弁護士
弁護士ランキング 登録弁護士が過去30日における弁護士ドットコム内で行った活動(みんなの法律相談での回答など)を独自に数値化、ランキングしたものです。 佐賀県2
ありがとう
難しい問題ですが、離婚原因となる不貞行為は性交渉を伴うもので、慰謝料請求対象の不倫は必ずしも性交渉を伴うものではないといえるかも知れませんね、私見ですが・・・。

2014年05月02日 07時30分

相談者
大和先生、ご回答ありがとうございます。
私見とのことですが、同じような考え方の弁護士さんもいらっしゃるようなので実際そうなのかもしれませんね。
肉体関係が認められなくても慰謝料を命じるような親密な関係(婚姻関係を破綻させるような関係)があれば配偶者は有責になるのでしょうか?

2014年05月02日 22時04分

大和 幸四郎
大和 幸四郎 弁護士
弁護士ランキング 登録弁護士が過去30日における弁護士ドットコム内で行った活動(みんなの法律相談での回答など)を独自に数値化、ランキングしたものです。 佐賀県2
ありがとう
ケースバイケースですが、なる可能性はあると考えています。

2014年05月03日 20時12分

この投稿は、2014年04月29日時点の情報です。
ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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