夫の浮気相手に慰謝料請求

公開日: 相談日:2013年04月15日
  • 2弁護士
  • 2回答

夫は同じ職場の女性(バツイチ)と不倫しました。夫とは別居はしましたが、離婚はしていません。相手の女性は夫が既婚者で子供がいることも知っていました(私が二人目を妊娠、出産したことも知っていました)。夫は責任をとって退職し、現在アルバイト生活です。私は相手の女性に慰謝料請求150万円を請求しましたが、相手の女性は弁護士へ相談した結果、夫にも責任があるから請求額の半分しか払わないと言ってきました。夫にも責任があるのは承知していますが、夫は充分な社会的制裁を受けたと捉えています。私が請求した金額を相手の女性に支払ってもらうのは可能ですか?(相手の年収は320万円程度)

173586さんの相談

回答タイムライン

  • 弁護士A

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    確かに夫にも責任はありますが、それを理由に減額というのは、なかなか通らない主張です。
    離婚をしないということであれば、150万円は、若干多い額かと思いますが、半額というのは、少ないと思います。
    弁護士をご依頼になり、交渉・訴訟提起を検討されてみてはいかがでしょうか?

  • 弁護士ランキング
    埼玉県7位
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    東京地判平成4年12月10日の判例は「婚姻関係の平穏は第一次的に配偶者相互間の守操義務・協力義務によって維持されるべきものであり、不貞あるいは婚姻破綻についての主たる責任は不貞を働いた配偶者にあるというべきであって、不貞の相手方において自己の優越的地位や不貞配偶者の弱点を利用するなど悪質な手段を用いて不貞配偶者の意思決定を拘束したような特別の事情の存する場合を除き、不貞の相手方の責任は副次的というべきである」と一般論を展開し、妻から夫の不倫相手に対する慰謝料請求を認めましたが、不倫関係については夫が主導的であったこと、妻は夫に対しては慰謝料請求していないこと、妻は夫を許し夫婦関係は修復されたこと、といった事実を認定して、夫の不倫相手である女性が支払うべき慰謝料金額は50万円としました(判例タイムズ870号232頁)。つまり、今の裁判所の考え方は、不貞行為の主たる責任は、相互に守操義務を負っている配偶者にあるのであって、配偶者の不貞相手の責任は二次的と考えられています。不貞に至る経緯等が明らかにならないと、明確なことは言えませんが、貴方方夫婦が今後離婚せず、修復されれば、損害は少なかったということになり、認められる慰謝料額は低くなるでしょう。

この投稿は、2013年04月時点の情報です。
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