損害賠償請求のできる時効の基準は

公開日: 相談日:2022年06月23日
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ベストアンサー

【相談の背景】
 不貞行為による精神的苦痛の損害賠償請求をする予定です。
 平成30年9月から令和元年12月までが不貞期間です。
 不貞を知ったのは平成31年1月です。

【質問1】
時効が3年ならば、3年前以降(令和元年7月以降)の不貞は賠償請求できますか。

【質問2】
身体的損害賠償の時効は5年に延びたそうですが、当てはまりますか。

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    質問1
    →不貞が継続していたなら、スタートから不貞関係解消までを一体の不法行為として、全期間を対象に損害賠償請求をすることができると考えます。

    質問2
    →おそらく当てはまりません。

  • ベストアンサー
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    不貞行為による精神的苦痛の損害賠償請求をする予定です。
     平成30年9月から令和元年12月までが不貞期間です。
     不貞を知ったのは平成31年1月です。

    本件では,重要な前提事項の記載が欠けています。それは損害賠償請求をする相手が誰であるかということです。
    不貞慰謝料というのは,本来自身の配偶者に対して行うのが正攻法です。ところが,一部弁護士もこの当然のことを忘れて,不貞相手に過ぎない者についてのみ念頭に置いた回答をします。しかし,そもそもわが国以外の文明国では,不貞相手に過ぎない者に対して(特段の事情も損しないのに)慰謝料請求するなどという野蛮極まりないことは認められていません。
    そこで,質問者が自身の配偶者に不貞慰謝料請求する場合には,婚姻解消時から6か月間は時効の完成が猶予(旧法の停止)されます。
    また,離婚時から3年間は離婚慰謝料請求も可能です。通常は後者の方が金額が大きくなるので,後者の請求をすることになるでしょう。
    以下の各質問についての回答は,(質問者はそのような事を考えておられないかもしれませんが)不合理であることが明らかな不貞相手に過ぎない者に対する不貞慰謝料を請求する場合にのみ問題になる事に留意ください。

    【質問1】
    時効が3年ならば、3年前以降(令和元年7月以降)の不貞は賠償請求できますか。

    令和元年7月以降,不貞相手が既婚を認識しつつ性交渉をもてば,これに対してその期間に対応する不貞慰謝料請求が可能なのが現在の実務です。

    【質問2】
    身体的損害賠償の時効は5年に延びたそうですが、当てはまりますか。

    当てはまりません。これに反する見解は存在しません。

この投稿は、2022年06月時点の情報です。
ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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