貯金がない場合の財産分与かつ不倫の慰謝料について

公開日: 相談日:2022年05月14日
  • 2弁護士
  • 2回答

【相談の背景】
昨年の3月から不定期に義両親から、心無い言葉を言われ、それに対して旦那は「うんうん」と相槌を打っているだけで、私は大変ショックを受け離婚したいと思うようになりました。
それから何度も離婚したいと旦那に伝えていましたが、拒否され続けていました。
私が離婚しない条件として提示したものも尽く破るため、何度も離婚したいと伝えています。また、一度離婚届も二人で完成させたことがあります。
話し合いもまともにできずだったこと、義両親からの言葉のストレス等重なり、私は昨年10月から不倫をしてしまいました。
不倫相手は私が既婚者ということは知りません。因みに、私は26歳ですが相手は20歳になったばかりで大学生です。
最近旦那に不倫がばれ、ようやく離婚の話し合いも進み離婚に承諾してくれました。
結婚生活の2年半、私は体調不良(心の病)でずっと働けていた訳ではない且つ結婚前から奨学金や他の借金があり、現在の貯金は0です。
旦那から毎月お金を受け取り家計の管理をしていたのは私です。生活費の大半は旦那のカードで払っていたので、旦那の給料は受け取っても直ぐにそのカードの支払いでほとんどを戻す形になっていました。
昨日、離婚に伴い財産を分けるためお金の話をしました。心の病に理解のない旦那だったので、仕事をしてない期間のことを初めて話、元々借金があったこと、貯金が一切ない旨を話しました。

【質問1】
旦那は本来なら二人で貯められたであろう金額の半額と、不倫の慰謝料(私の分と不倫相手が払うべき金額を私が払う予定です)の支払いを求めていますが、この場合の妥当な金額を教えて下さい。

1144028さんの相談

回答タイムライン

  • 相談者 1144028さん

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    私の結婚生活(2年半)の収入については下記の通りです。結婚する前は正社員で働いていましたが、結婚に伴い派遣社員になりました。3ヶ月ほど週5の時給1650円で1日あたり7時間(手取り22万ほど)働いていましたが、その後1年近くは大学院の勉強と病気の関係で働いていません、そしてまた一昨年の10月から派遣社員で週5の時給1900円で1日あたり7時間(手取り23万ほど)働いています。
    自宅は旦那の社宅で毎月1.5万円が旦那の給料から天引きされています。
    また、旦那の収入については以下のとおりです。
    正社員として働いており、毎月の手取りは28万ほど(うち3万は旦那のお小遣い)で、結婚1年目のボーナスは手取り120万ほど、2年目100万程、3年目50万ほどです。
    生活費用(主に食費と二人で使う物の購入)として使っていたカードの支出が大きく毎月25〜40万になっていました。
    2人のケータイ代(約4万)、光熱費(約2万)、Wi-Fi代(約7千円)は私の給与から払っていました。

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    齋藤 裕 弁護士

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    離婚・男女問題
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    2人でためられたであろう金額の分与は必要ないでしょう
    慰謝料は結婚年数や不貞回数・期間などによります

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    東京都8位

    鈴木 克巳 弁護士

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    離婚・男女問題
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    (はじめに)
    ◆ このネット相談は誰もが閲覧可能なものです。貴殿の夫や夫側の関係者も見られるものです。事実をごまかして書かれてあるのならいいのですが。これ以上、事実を事細かに書かれるのはおやめになられた方が宜しいかと存じます。
    (ご質問に対する回答)
    ◆ 夫が言っている「本来なら二人で貯められたであろう金額の半額」との論拠は通用しないといえます。夫と同じように貴殿が稼げたらとか、貴殿が大学院に行くための勉強をしたり病気にならなかったりとか、前に借金があったことというようなことを言っているのだとしても、そのような主張は通りません。ただし、仮に、貴殿の元々の借金を夫が稼いだお金だけで返済していたのであれば、財産分与をする際の分与割合には多少影響はする(1:1ではなく、例えば旦那が6割で貴殿が4割等)でしょう。とはいえ、借金がなかったらこうだったというような計算がなされるわけではありません。
    ◆ 財産分与は、原則として、婚姻期間中にお互いが形成した財産の2分の1ずつを分け合うという形でなされるべきで、貴殿としても夫にはそのように主張すべきです。貴殿の財産が0円で夫が300万円持っているのであれば、貴殿は夫から150万円の分与を受けるという内容での解決がなされて然るべきです。
    ◆ 慰謝料の金額は、何とも言えないところですが、婚姻期間が短い、不貞期間もそれほど長期にわたっているわけでもない、貴殿には資力がない、貴殿が不倫をしてしまったことには夫にも問題があったことなどからすれば、100万円~180万円前後かなという感触を持っています(あくまで私見です)。また、不倫相手は貴殿が人妻であることを知らないので責任はありません。
    ◆ 夫名義の財産がどれほどあるのかによって、本件全体の解決方法は異なってくるでしょう。また、夫の離婚の意思は固いのか、それとも条件次第で考えているのかによっても、やはり解決内容は異なってくるでしょう。貴殿としては、不貞行為をしてしまったこと自体は深く反省していることをしっかり伝えつつも、義両親のことに対する夫の心無い態度等で心身が衰弱しきっていたことによる不貞であったこともしっかり主張し、また、財産分与の基本計算や貴殿に資力がないことも訴えつつ、最悪でも、何とかゼロゼロ(お互いに金銭のやり取り無し)で離婚に持って行くべく尽力なさって下さい。

この投稿は、2022年05月時点の情報です。
ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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