建物の財産分与について

公開日: 相談日:2021年03月07日
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【相談の背景】
いつもお世話になっております。
夫が一方的に離婚を言い出しました。現在の住まいは20年前に私の両親の土地に結婚後に家を建てました。
資金は私の独身時代の貯金と私の両親で支払いました。建物の持ち分は夫のメンツもあろうかと1/6だけ夫で登記してしまいました。

別居時に話し合いで夫はいずれ夫の両親の自宅を遺産相続でもらうから(夫の両親とも電話で確認)私たちの建物の持ち分放棄をしてもらうことになりました。(実際夫からは資金を捻出してないので)

夫は、話をコロコロ変える性格なので証拠になるよう合意書に署名捺印をしてもらい、私と子供達も連名で署名捺印しました。翌日に持ち分登記移転(全て私に変更)するために委任状に実印を押印してもらい名義変更の手続きは終了しました。
夫が一方的に別居して半年後、夫から先日離婚調停の申し立てがされました。来月第一回の調停があります。
申立書に建物に夫の両親から500万円援助があったと虚偽の記載がありました。
夫の両親からは建築後、夫の治療費と車庫のカーポート代で100万円の振込はありました。

夫は450万円の負債を残し別居しました。子供達は突然の夫の暴言と行動で精神的に不安定となり大学進学への不安で離婚を希望していません。
私も夫婦が協力して子供達を大学卒業するまでは離婚は考えられません。

【質問1】
私は夫が残した負債を一人で支払い子供達を大学に進学させるためには夫婦の協力が必要と考えており離婚は拒否するつもりです。その場合一回で不成立になるのでしょうか?

【質問2】
仮に離婚となった場合、別居時点で解決した建物についての財産分与はないと理解してよろしいでしょうか?

1005378さんの相談

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    > 【質問1】
    > 私は夫が残した負債を一人で支払い子供達を大学に進学させるためには夫婦の協力が必要と考えており離婚は拒否するつもりです。その場合一回で不成立になるのでしょうか?

    状況にもよりますが、相談者様の考えからすれば、1~2回の調停で不成立で終了するものと思われます。
    1回目の調停では、調停委員が夫婦双方から今までの経緯や双方の考え方の確認を行います。その際に、相談者様としては「子のためには夫婦の協力が必要である。子も離婚をしてほしくないと希望している。そのため、夫からの離婚請求には応じられない。調停を不成立にしてほしい。」と主張することになります。
    調停委員が当事者間に離婚の合意が成立する見込みがないと判断すれば調停不成立で終了となります。

    なお、調停が不成立で終了となった場合、夫から離婚訴訟が提起されると思います。その場合には、法定された離婚原因が認められれば離婚が成立し、離婚原因が認められなければ離婚は成立しません。

    > 【質問2】
    > 仮に離婚となった場合、別居時点で解決した建物についての財産分与はないと理解してよろしいでしょうか?

    そのような理解でよろしいと考えます。
    問題となる建物は、相談者様の独身時代の貯金と相談者様のご両親の資金で購入したものであるとのことですので、特有財産となり、財産分与の対象とはなりません。

  • 相談者 1005378さん

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    寺沢先生ありがとうございます。
    離婚訴訟になった場合、私は民法770条による離婚原因は該当しません。夫は一方的に家を出て別居8ヶ月です。そのような場合では離婚原因が認められず訴訟は認められないと考えてよろしいでしょうか?
    子供達の気持ちが落ち着くまで(大学卒業まで)は離婚は考えられません。

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    > 婚訴訟になった場合、私は民法770条による離婚原因は該当しません。夫は一方的に家を出て別居8ヶ月です。そのような場合では離婚原因が認められず訴訟は認められないと考えてよろしいでしょうか?

    別居期間が8か月と短いことからすれば、その他に離婚原因(暴力・暴言・不貞等)がないのであれば離婚訴訟で離婚は認められない可能性が高いと考えます。
    別居期間については、3~5年程度経過すると婚姻関係が破綻していると考えられ、離婚原因として認められる傾向にありますので、将来的には離婚が認められてしまうことは念頭に置いておいていただけると幸いです。

  • 相談者 1005378さん

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    寺沢先生ありがとうございます。
    今回不調になって訴訟や数年後にまた同じ事を繰り返すのも辛いです。
    夫のように不調になる事を分かっていても訴訟をするケースはよくあるのでしょうか?

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    > 今回不調になって訴訟や数年後にまた同じ事を繰り返すのも辛いです。
    > 夫のように不調になる事を分かっていても訴訟をするケースはよくあるのでしょうか?

    離婚訴訟をするためには、その前に離婚調停を経る必要がございます。これは、離婚は夫婦の問題であり、なるべくであれば当事者間で解決してほしい、それでも解決できない場合には最終的に裁判所が関与するというスタンスを取っているからです。

    そのため、夫も離婚訴訟を提起するため、調停が不成立になると分かっていたとしても申し立てたのでしょう。
    実務上も、離婚原因があるが、相手方が離婚を拒否しているようなケースでは、離婚調停を1回で不成立で終了させ、即時に離婚訴訟を提起するということをやることはあります。

  • 相談者 1005378さん

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    寺沢先生ありがとうございます。
    何度も申し訳ございません。
    夫は離婚するまで何度も訴訟を起こしてくる可能性があるのですね。
    私は夫の残した負債を支払わないといけない為弁護士費用を捻出出来ないのでこの先不安です。
    訴訟で不成立になった場合同じ内容では訴訟を起こせないと聞いたことがあるのですがそれでも何度も訴訟されるかもしれないのでしょうか?

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    > 私は夫の残した負債を支払わないといけない為弁護士費用を捻出出来ないのでこの先不安です。

    夫が残した負債を相談者様が支払わなくてはならない理由は何なのでしょうか。夫が作った負債なのであれば夫が負担すべきであると思われます。

    一旦、この負債の処理も含めてお近くの弁護士に相談した方が良いと思います。
    法律事務所によっては、初回の法律相談を無料でやっている事務所もあります。そして、弁護士費用を支払うのが難しいということであれば法テラスを利用する(法テラスが弁護士の報酬を立て替えて支払い、利用者が法テラスに毎月少額を返済していく)という方法もございます。
    ご検討いただければ幸いです。

    > 訴訟で不成立になった場合同じ内容では訴訟を起こせないと聞いたことがあるのですがそれでも何度も訴訟されるかもしれないのでしょうか?

    離婚訴訟終結の時点で離婚原因がないということがそれ以降の訴訟で反映されます。もっとも、離婚訴訟終結後に離婚原因が新たに発生した場合(一定期間の別居期間の経過等)はそれを基に訴訟提起することは可能となります。
    離婚原因がないと判断されているのにもかかわらず、あえて短期間に訴訟提起を繰り返すというような行為をする場合には、その行為に基づいて損害賠償請求をするということもあり得るかもしれません。

  • 相談者 1005378さん

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    寺沢先生、とてもわかりやすい説明をして戴いて感謝致します。

    負債は家族で使用する(子供の部活で必要)ミニバンを別居する一年前に夫名義で購入しました。しかし、夫が転職したばかりでローンは私の名前で借りました。あと、自宅の修繕費のローンも上記の理由で私がローンを支払ってました。夫は仕事を辞める、車は自分は親からもらうからいらないと言って一方的に出ていきました。
    婚姻費用調停でやはり夫は仕事を止めて婚姻費用を低く決められてしまいました。

    負債について無料相談をしたところ、負債は財産分与で処理になると言われました。
    次回の離婚調停で子供達の大学費用と負債の話をしてみようかと思います。

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    > 負債は家族で使用する(子供の部活で必要)ミニバンを別居する一年前に夫名義で購入しました。

    これは夫婦が共同で形成した負債ということになるので、たしかに財産分与で処理されますね。

    > 次回の離婚調停で子供達の大学費用と負債の話をしてみようかと思います。

    離婚をしないということであれば、昨日お伝えしたとおり、「離婚請求には応じられない」ということを話し、軽くお子様の学費や負債の話をするということになるかと思います。

    財産分与は離婚に伴って行われるものであるため、離婚が前提となります。今後、離婚に伴って財産分与を主張する必要があるということであれば、特有財産の主張(建物)や負債の主張等煩雑になりますので、弁護士に依頼するということをお勧めいたします。

  • 相談者 1005378さん

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    寺沢先生、本当にありがとうございます。
    次回の調停では子供達の希望もあるので離婚は不成立の方向で行くつもりですが、夫の提示内容で負債などの財産分与が私の判断では難しくなったら弁護士の先生に委任するしかないですね。
    モヤモヤした気持ちが楽になりました。寺沢先生本当にありがとうございました。

この投稿は、2021年03月時点の情報です。
ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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