犯収法と個人情報保護法について

犯収法と個人情報保護法はどちらが強いのでしょうか?

金融機関で働いています。
第三者によって勝手に口座が開設されたので、個人情報を削除して欲しいとお客様より申し出がありました。

ただ、当社としても犯収法に基づき7年間記録として残す必要があります。
個人情報保護法にも、本人が削除を希望した場合、削除する必要があると記載されてるようです。

どちらの法律が優先されるのでしょうか?
2015年07月04日 12時36分

みんなの回答

荒川 和美
荒川 和美 弁護士
弁護士ランキング 登録弁護士が過去30日における弁護士ドットコム内で行った活動(みんなの法律相談での回答など)を独自に数値化、ランキングしたものです。 愛知県3
ベストアンサー
ありがとう
個人情報保護法第二十六条  個人情報取扱事業者は、本人から、当該本人が識別される保有個人データの内容が事実でないという理由によって当該保有個人データの内容の訂正、追加又は削除(以下この条において「訂正等」という。)を求められた場合には、その内容の訂正等に関して他の法令の規定により特別の手続が定められている場合を除き、利用目的の達成に必要な範囲内において、遅滞なく必要な調査を行い、その結果に基づき、当該保有個人データの内容の訂正等を行わなければならない。

犯罪による収益の移転防止に関する法律
第七条 特定事業者(次項に規定する特定事業者を除く。)は、特定業務に係る取引を行った場合には、少額の取引その他の政令で定める取引を除き、直ちに、主務省令で定める方法により、顧客等の確認記録を検索するための事項、当該取引の期日及び内容その他の主務省令で定める事項に関する記録を作成しなければならない。
2 第二条第二項第四十三号から第四十六号までに掲げる特定事業者は、特定受任行為の代理等(別表第二条第二項第四十三号に掲げる者の項の中欄に規定する特定受任行為の代理等をいう。以下この条において同じ。)を行った場合には、その価額が少額である財産の処分の代理その他の政令で定める特定受任行為の代理等を除き、直ちに、主務省令で定める方法により、顧客等の確認記録を検索するための事項、当該特定受任行為の代理等を行った期日及び内容その他の主務省令で定める事項に関する記録を作成しなければならない。
3 特定事業者は、前二項に規定する記録(以下「取引記録等」という。)を、当該取引又は特定受任行為の代理等の行われた日から七年間保存しなければならない。

第三者によって勝手に口座が開設された
「その内容の訂正等に関して他の法令の規定により特別の手続が定められている場合を除き」
に該当すると思われます。

2015年07月04日 21時43分

この投稿は、2015年07月04日時点の情報です。
ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

この相談に近い法律相談

  • 個人情報保護法について

    個人情報保護法が施行される前に蓄積した個人情報が何10万件かある場合、所持は違法に なるのでしょうか?収集手段は合法です。

  • 個人情報保護法と情報公開法

    個人情報保護法と情報公開法の明確な違いを教えてください。 自己の情報を請求するなら個人情報保護法を使う方が良いのでしょうか? また、自分が申請した書類も役所に提出した時点で公文書となり、自由には見せてもらえないものですか?

  • 個人情報保護法 登記簿謄本所有者情報

    土地及び建物の登記簿謄本に持ち主の名前と住所が記載されている場合、個人情報保護法の対象となる個人情報として扱われるのでしょうか?

  • 法人情報の保護について

    個人の情報については、個人情報保護法という法律で保護されると思います。 法人についても、競合に知られたくない機密情報(売上や顧客情報等)があると思います。 そのような情報を保護する法律はないのでしょうか? (例えばですが、自社で雇用している学生アルバイトが競合他社で働いている友達に内部事情を話すなどの被害から...

  • 個人情報保護法に違反すると。個人情報保護法は、過失で情報漏洩した場合でも適用されますか?

    個人情報保護法は、過失で情報漏洩した場合でも適用されますか? また適用される場合、個人に適用されるのですか…会社で個人情報管理していた人とか?それとも法人に適用されるのでしょうか?

法律相談を検索する

弁護士に依頼することを検討中の方はこちら

複数の弁護士にまとめて見積り依頼
費用対処方針比べて選ぶことができます。

  • 弁護士費用がいくらかかるか知りたい
  • 弁護士の選び方がわからない
  • 弁護士が何をしてくれるか知りたい
一括見積りをはじめる無料

依頼前に知っておきたい弁護士知識

インターネット問題に注力する弁護士

よく見られているキーワード一覧

最近検索されたキーワード

法律相談を検索する

新しく相談する無料

関連カテゴリから解決方法を探す

弁護士に見積り依頼をする

複数の弁護士にまとめて見積り依頼

  • 最短3分で依頼完了
  • 依頼内容は非公開
  • 分野に詳しい弁護士から見積り依頼が届く
一括見積りをはじめる無料

依頼前に知っておきたい弁護士知識

活躍中の弁護士ランキング

インターネット問題の分野

ピックアップ弁護士

をお選びください。

弁護士回答の中から一番納得した回答に、「ベストアンサーに選ぶ」をつけることで、
回答した弁護士に最も高い評価を与えることができます。

ベストアンサー以外にも「ありがとう」をつけることができます(複数可)。弁護士へのお礼も兼ねて投票へのご協力をお願いいたします。

※万が一、納得のいく回答がない場合は、「ベストアンサーを選ぶ」をつけずに、投票を終了することもできます。