開示命令が下らないようにするにはどうすれば良いのでしょうか?

公開日: 相談日:2021年04月04日
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【相談の背景】
ネットへの書き込みでプロバイダから開示請求書が届きました。会社に対する名誉毀損、個人に対する侮辱罪の内容です。会社に対する名誉毀損に関しては、証拠類があり事実であり、公益目的での書き込みなので流れることができると思います。侮辱罪の方は成立するのかもしれません。

【質問1】
そこで質問なのですが、もし相手とプロバイダが裁判沙汰になった時、プロバイダは私が回答書に書いた内容を加味して反論してくれるのでしょうか?

【質問2】
二つ目の質問です。退職する前にその会社の社員たちに監視、付き纏いなどをされています。開示命令が下ると、危険な目に遭う可能性があるので、開示しないで欲しいと回答書に記載するのは無駄なことでしょうか?

【質問3】
3つ目の質問です。私がプロバイダ側の弁護士に提出した回答書が相手方の弁護士の手に渡ることはあるのでしょうか?

1014295さんの相談

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    川添 圭 弁護士

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    > 【質問1】
    > そこで質問なのですが、もし相手とプロバイダが裁判沙汰になった時、プロバイダは私が回答書に書いた内容を加味して反論してくれるのでしょうか?

    プロバイダは意見照会の義務がありますが(プロバイダ責任制限法4条2項),その意見を踏まえてどのように対応するかは,プロバイダの判断に委ねられています(法律上は発信者の意見を尊重しなければならない義務は規定されていません)。
    発信者情報開示請求訴訟において,被告となったプロバイダが発信者による回答内容を踏まえて反論する事案もありますが,あくまで反論内容から発信者が推知されない限度にとどまることに注意してください(回答内容が具体的かつ詳細でそれをそのまま開示してしまうと誰が発信者であるかが容易に推知されてしまうような場合には,プロバイダとしては,開示拒否のための反論に使いたくてもできない,ということです)。


    > 【質問2】
    > 二つ目の質問です。退職する前にその会社の社員たちに監視、付き纏いなどをされています。開示命令が下ると、危険な目に遭う可能性があるので、開示しないで欲しいと回答書に記載するのは無駄なことでしょうか?

    回答書に記載することは構わないと思いますが,プロバイダとしては,最終的に開示を命じる判決が確定すれば,開示に応じざるを得ないという点にご留意ください。
    また,「開示命令が下ると、危険な目に遭う可能性がある」という回答内容が開示請求者へ伝わると,それだけで発信者が誰であるかがある程度推知されてしまう危険があると思います。


    > 【質問3】
    > 3つ目の質問です。私がプロバイダ側の弁護士に提出した回答書が相手方の弁護士の手に渡ることはあるのでしょうか?

    回答書の写しが証拠として提出されるといった可能性は,ほぼないと考えてよいです。その筆跡や書きぶりなどなどから発信者が推知される危険があるからです。

  • 相談者 1014295さん

    タッチして回答を見る

    質問2ですが、別に誰が書いたか推知されるくらいならば構わないのではないかと思います。住所、氏名が特定されたわけではなく、あくまでも相手の想像のことなので。私は危害を加えられる可能性が高いと思っているので、この点を強く押していきたいと思います。それに被害を受けたのは私だけではなく、複数いるので、プロバイダと相手の訴訟では特定するのは難しいと思います。

この投稿は、2021年04月時点の情報です。
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