自賠責

弁護士監修記事 2018年03月20日

交通事故でケガをした場合に自賠責保険から支払われる慰謝料の計算方法

交通事故でケガをし、保険会社との示談交渉がまとまるまでに時間がかかりそうな場合、治療費の支払いなどお金の面で不安を覚える方もいるでしょう。 そのような場合、ケガをしたことに対する慰謝料(傷害慰謝料)や治療費などの費目で、自賠責保険から先に賠償金を支払ってもらうことができます。 この記事では、傷害慰謝料について、自賠責保険が定める金額の基準や計算方法を解説します。

目次

  1. 自賠責基準の傷害慰謝料を計算する方法

自賠責基準の傷害慰謝料を計算する方法

法律で全ての自動車の所有者などに加入が義務付けられた保険を「自賠責保険」といいます。自賠責保険に対して傷害慰謝料を請求する場合、自賠責基準をもとに金額が計算されます。 傷害慰謝料(入通院慰謝料)とは、交通事故のケガの治療で入院や通院を余儀なくされ、精神的な苦痛を受けたことに対して支払われる慰謝料を指します。 自賠責保険では、傷害慰謝料の金額を「1日あたり4200円」と設定しています。この金額に、次のうちどちらか少ない方をかけた額が、自賠責保険から支払われます。

  • 治療期間
  • 実通院日数×2

治療期間と実通院日数がそれぞれ何日になるかは、次のルールにもとづいてカウントします。 治療期間とは、「事故が起きた日からケガが完治した日まで」または「事故が起きた日から症状固定の日(これ以上治療を続けてもよくならないと医師が判断した日)まで」の全日数を指します。 実通院日数とは、入院した日数と実際に通院した日数です。 たとえば、「2018年2月1日に事故にあい、同年4月21日に傷が完治するまで、計12日間通院して治療が完了した」というケースを考えてみましょう。 この場合、治療期間は80日、実通院日数が12日ということになります。 実通院日数を2倍(24日)しても治療期間(80日)より少ないため、実通院日数を適用します。 傷害慰謝料は「4200円×24日=10万800円」となります。

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