当方の訴状に対して、同じ争点の相手側からの訴状。意味するものは何か?

物損交通事故の損害賠償を請求するため、弁護士を付けずに少額訴訟を起こしました。

【少額訴状の内容】
原告:私の兄
原告の代理人:私(兄所有の車を私が運転していて起きた事故)
被告:A氏(事故の相手側の運転手、兼相手車の所有者)
請求の趣旨:当方の修理代金全額を払え。訴訟費用は被告負担とする。

それに対し、第1回目の期日呼出にて、被告の代理人:弁護士Y氏が答弁書を提出してきました。
【答弁書に記載の内容】
1.請求の趣旨に対する答弁・・原告の請求を棄却、訴訟費用は原告負担。との判決を求める。
2.請求の原因に対する答弁・・一部認めるが、その余は不知。
3.被告の主張・・・過失相殺がなされるべきであり、追って主張の予定である。

また、この第1回期日呼出の場で、裁判官から相手方弁護士Y氏の希望により少額訴訟から通常訴訟へ切り替わったことが言い渡されました。

そして第2回目にて、
当方からは、準備資料の提出はありませんでした。(1回目で弁護士から指示がなかったため)
相手方弁護士Y氏からは、損害賠償請求事件として訴状と証拠書類が提出されました。
【訴状の内容】
原告:自動車保険会社社長N氏(A氏の車に付けていた保険会社)
原告の代理人:弁護士Y氏
被告:私
請求の趣旨:A氏の車の修理代の3割を払え。訴訟費用は被告の負担とする。
請求の原因:事故発生の内容が記載(ほぼ私と同じ内容)。過失割合3:7の考えを記載。A氏の車は車両保険を使って修理をし、修理屋にいくら支払ったという内容の記載。結論として、保険法に基づき3割にあたる損害金の支払を求める。
証拠方法:証拠となる書面を添付。

そして現在、私は答弁書を準備するところです。

【弁護士の皆様への質問】
≪質問1≫少額から通常への移行は納得できますが、争点は私も相手も過失割合であるにも関わらず、なぜ相手方は訴状を出してきたと考えられますか?考えられる相手方のメリット、当方のデメリットは何でしょうか?

≪質問2≫相手の訴状において、被告は兄ではなく、なぜ私だと考えられますか?

≪質問3≫お互いが訴状を出している状態ですが、今後の書類や発言において、被告のことを「平成○年第○号損害賠償請求事件の被告」と呼ぶのですか?それとも被告と呼ばれるのは誰か一人ですか?

よろしくお願い致します。







2017年02月05日 22時52分

みんなの回答

松本 篤志
松本 篤志 弁護士
弁護士ランキング 登録弁護士が過去30日における弁護士ドットコム内で行った活動(みんなの法律相談での回答など)を独自に数値化、ランキングしたものです。 大阪府9
弁護士が同意1
ありがとう
相手方車両の物損については、もともと、相手方車両所有者が、あなた側車両の運転者(あなた)に対して、損害賠償請求するものです。よって、請求先は、あなたの兄(所有者)でなくあなた(運転者)になります。

そして、相手方任意保険会社が、車両保険の関係で相手方に保険金を支払い済みであることから、保険代位により、その支払額の範囲で、上記の相手方車両損害についての損害賠償請求権は任意保険会社に移転していますので、今回の請求の主体は、相手方車両所有者でなく相手方任意保険会社になります。

ひとまず第二事件と呼ぶとして、第二事件は原告も被告も異なりますから反訴でなく別訴ということになりますが、同一事故ですし、同じ手続内での最終的な解決を目指すことで、互いに無駄な手間が省けます。

今後の書面等での呼び方ですが、実際に相手方代理人の作成する表記方法を参考にするのが一番分かりやすいでしょう。

2017年02月05日 23時13分

この投稿は、2017年02月05日時点の情報です。
ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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