物損事故の過失割合後の賠償額について

公開日: 相談日:2017年10月13日
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物損事故で保険会社相手に交渉しております。

相手方が30万、私が15万の被害額で、過失割合7対3とされました。過失相殺の結果、どうなりますでしょうか?


私は車両保険に入ってません。ただ、私の保険会社には「等級はさがるけど、保険を使えばいい」と言われました。

仮に私が保険を使うと、上の場合私にはいくらはいることになるのでしょうか?

保険会社に不信感を持っており、弁護士先生に聞きたいと思いました。宜しくお願い申し上げます。

594467さんの相談

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  • 大西 康嗣 弁護士

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    交通事故
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    相手方が30万の損害で、相談者の方に30%の過失がありますので、30万×30%の9万円の支払い義務が相談者の方にあります。
    一方、相談者の損害が15万で、相手方の過失が70%なので、15万×70%の10万5000円の支払い義務が相手方にあります。
    対物賠償を使えば、相手への9万円の賠償額は、保険から支払われます。
    したがって、相談者の方の賠償額10万5000円が相手方側から相談者側に支払われます。

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    相手が7割の過失、ご相談者が3割の過失ということでよいでしょうか。
    そうなると、相手からあなたの損害の7割分(10万5000円)の賠償を受けられる一方、相手の修理費の3割分(9万円)を払う必要があります。通常は差引計算をして、1万5000円だけをうけとることになります。ただし、修理はそれぞれ自ら負担しますから、結局、13万5000円は自ら払うことになります。
    この場合、全体の損害額45万円の3割を負担すると計算しても同じになります。
    保険を使った場合、契約にもよりますが修理費を保険会社に出してもらうことができます。その場合、相手に対する請求は保険会社が行うことになります。この場合、出費する金額はありませんが、逆に相談者が相手に請求するわけではないので、手許に残るお金はありません。

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    相手方70:あなた30となると、相手方は30万×0.3=9万円、あなたは15万×0.7=10万5000円をそれぞれ請求することになります。

    あなたは車両保険の契約がないとのことですから、使うとすれば対物賠償保険ですが、対物賠償保険を使い貴方ご契約の任意保険会社から相手方に上記9万円を支払ってもらえば、あなた側の請求額10万5000円はそのまま手元に残ることになります。ただし、等級が下がるでしょうから、最終的に有利なのはどちらかという問題にはなります。

    他方、車両保険だけでなく対物賠償保険も使わないとすれば、等級は下がりませんが、相手方に対する賠償金9万円についても自己負担ということになり、相殺したとして差し引き1万5000円のみ受け取れることになります。

    以上のとおりであり、ご契約の任意保険会社とすれば、等級の関係で必ずしも対物賠償保険を使うことがあなたに有利とは限らず、使わない契約者も多いことから、意思確認をしているのでしょう。

  • 相談者 594467さん

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    先生方ありがとうございます。
    よくわかりました。

    確認しましたら、免責証書というものがきておりまして、先生方のいうとおりの割合の額になっておりました。

    15,000円私に払うような免責証書なのですが、このままサインした場合、私の対物保険との関係はどうなりますでしょうか?

    相手保険には対物保険を使う旨をいってませんでしたので、このままサインしてよいものでしょうか?

  • 相談者 594467さん

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    先生ありがとうございます。

    いえ、対物保険は使うことに決めました。その場合、上記の15,000払うという証書はサインしてよいものでしょうか?

    それとも、相手方に伝えて仕切り直すべきでしょうか?

  • ベストアンサー
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    対物賠償保険を使うのであれば、すぐにはサインしない方がよいです。
    ご契約の任意保険会社の営業時間中に連絡して、対応を協議してください。
    互いの請求権(9万円と10万5000円)につき相殺しない形の合意書を作り直すだとか、それともそのままの合意書を使い、相手方への賠償金9万円につきあなた側ご契約の任意保険会社からあなたに払うことで事実上同じ効果を目指すだとか、最終的な処理の方法は色々とあり得ますが、ご契約の任意保険会社の都合もあります。

  • 大西 康嗣 弁護士

    注力分野
    交通事故
    タッチして回答を見る

    対物保険を使うならば、10万5000円支払ってもらうとの示談書に作り直してもらう必要が出てきます。サインする前に保険会社に連絡して示談書を作り変えてもらわれればと思います。

この投稿は、2017年10月時点の情報です。
ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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