交通死亡事故の加害者に厳罰を望むには(当方は遺族です)

公開日: 相談日:2017年01月02日
  • 2弁護士
  • 3回答

長文になります。お手数をおかけしますが、ご教授よろしくお願いいたします
昨年12月上旬に69歳の父が交通事故で無くなりました。
 事故状況は、父が250㏄のバイクで、センターラインのある市道を直進中、十字路交差点(信号無、一時停止標識無)右方から直進の軽乗用車と出合い頭衝突で、父は病院搬送後、死亡確認されました。
 相手は逮捕されず、在宅で捜査中のようです。
 相手は外国人なので、身柄引受人である、会社の上司の電話番号を警察から教えられ、事故翌日数回電話したところ、留守電で、メッセージを残しても応答がありませんでした。
 その翌日も留守電なので、警察に相談したところ、警察から相手に連絡してくれたようで、相手の上司から連絡ありました。
 留守電にも入れたのに、なぜ連絡しなかったかと聞くと、被害者の名前も知らなかったので、知らない電話に対応できなかった、と言っていました。
 事故の翌日の新聞に、双方の実名入りで載っていたので、こちらとしては、たとえ警察が教えてくれなかったとしてもわかるだろう、と思いました。
 その前に、事故相手の見舞い(弔問)を事故当日または翌日にすぐしないのか、と呆れます。

 まずは父の家に来るよう伝え、当事者と上司が来て、私と母、兄とで対面しました。
「バイクは見えていたか」という私の質問に対し、「見えていたが、行けると思った。申し訳ありません」というようなことを言っていました。
 告別式に参列するよう言いましたが、当日、式中にやってきました。

 葬儀後は、全く連絡がありません。
 事故現場は、相手の家の近くだそうですが、事故現場には、私たちが手向けた花以外はありません。

 相手からの謝意も誠意も全く感じられず、怒りを感じます。
 いろいろ調べましたが、実刑になっても執行猶予とか、罰金で済みそうな気がして、大変憤りを感じます。可能な限りの厳罰に処してほしいのですが、私たち遺族は何をすればいいでしょうか。

 相手は無制限の任意保険に加入しています。父は今のところ、自賠責の保険しか見つからないので、当方は私選弁護士を依頼しようと思っています。

 賠償金は保険会社が払うでしょうが、罰金刑の場合の罰金は自腹なのでしょうか。禁固や懲役は望めますか?やはり執行猶予はついてしまうのでしょうか。
 どういう処分(刑罰)が相手にとってキツイと思われますか?

513037さんの相談

回答タイムライン

  • タッチして回答を見る

    > 罰金刑の場合の罰金は自腹なのでしょうか。禁固や懲役は望めますか?やはり執行猶予はついてしまうのでしょうか。

    罰金は被告人が支払います。遺族の調書もとるでしょうから,その際に思いのたけを込めることです。刑事裁判に被害者参加をすべきでしょう。執行猶予判決になる可能性はありますが,遺族としては許すことができない事情を積極的に語ることが必要でしょう。

    民事事件では,会社の業務中ということであれば,加害者個人だけではなく会社を使用者として損害賠償請求をすることになるでしょう。弁護士に依頼するべきです。

  • 相談者 513037さん

    タッチして回答を見る

    大谷弁護士さま
    早々のご回答、ありがとうございます。

    被害者参加人になりたいと思っていますが、母は茫然としていて、諸手続きなどは私が代行している状況です。今後の遺族調書も被害者参加も不安が残ります。
    遺族調書の際は、付添人として、母に同行(同室)は可能なのでしょうか
    別居の娘(私)より、やはり母が参加のほうが良いでしょうか?

    加害者は自称介護士で、事故前日、障がい者宅に泊りこみで介護、帰宅途中だったとのことです。
    通勤災害の場合、通勤経路から外れると(買い物、別ルートなど)適用されないときいたことがありますが、上記の場合はどうでしょうか
    加害者は、事故現場(ルート)は普段使わない、と言っていました。

  • タッチして回答を見る

    > 遺族調書の際は、付添人として、母に同行(同室)は可能なのでしょうか
    > 別居の娘(私)より、やはり母が参加のほうが良いでしょうか?

    両方でいいのではないでしょうか。同行は可能でしょう。

    > 加害者は自称介護士で、事故前日、障がい者宅に泊りこみで介護、帰宅途中だったとのことです。
    使用者責任は問えます。

  • タッチして回答を見る

    事故からまだ日も浅く、大変な日々をお過ごしだと思います。

    民事の賠償請求については、請求金額も大きくなるでしょうから、請求相手の選択も含め、弁護士に依頼した方が無難でしょう。

    現在進行中の刑事事件の手続については、まずは、遺族の被害感情等として、事故後の相手の対応に関する部分も含め、捜査機関にそのままお伝えすればよいです。事情聴取の同行等の部分についても、希望する内容をそのまままずは告げればよいでしょう。

    一般に刑事事件の罰金刑の罰金は(任意保険が支払うのでなく)加害者本人が支払うことになりますが、死亡事故であれば基本的には罰金刑ではなく公判請求されることの方が多く、その上で執行猶予が付されるかどうかが問題となるでしょう。
    起訴(公判請求)された後の手続への参加等については、検察官に相談するほか、民事の賠償請求について弁護士に依頼した上であわせて助力してもらうことも考えられます。

この投稿は、2017年01月時点の情報です。
ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

新しく相談をする

新しく相談をする 無料

弁護士に相談するには会員登録(無料)が必要です。 会員登録はこちらから