死亡事故の賠償と弁護士特約

公開日: 相談日:2022年06月28日
  • 1弁護士
  • 2回答
ベストアンサー

【相談の背景】
半年ほど前、私の母親が交通事故で亡くなりました。
あまりの悲しみにしばらくは何も考えておりませんで、賠償の話は進んでおりません。
父はすでに亡くなっております。兄弟は私含めて3名です。

この場合、母は保険などに入っていないのですが、弁護士特約は使えるのでしょうか?(私の夫の自動車保険には弁護士特約があります)

母は76歳と高齢でしたが、どのような損害賠償請求が考えられ、どの程度請求できるものなのでしょうか?

混乱しているところもありますが、ご回答いただきますと幸いです。

【質問1】
この場合、母は保険などに入っていないのですが、弁護士特約は使えるのでしょうか?(私の夫の自動車保険には弁護士特約があります)

【質問2】
母は76歳と高齢でしたが、どのような損害賠償請求が考えられ、どの程度請求できるものなのでしょうか?

1159436さんの相談

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  • 風見 美瑠 弁護士

    注力分野
    交通事故
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    【質問1】について
    一般的な契約内容では、契約者本人、その配偶者、同居している親族(おじ・おば・甥・めいまで)、別居の未婚の子が適用範囲になります。
    今回は、契約者から見て義理の母にあたるため、別居していると対象外になると考えられます。

    もっとも、契約内容次第になるところがあります。
    ご加入の保険の担当者に確認されるとよいでしょう。

    【質問2】について
    大きく括って、以下のような費目の請求が考えられます。

    ①治療関係費(治療費、入院雑費、通院交通費など)
    ②本人の慰謝料(入通院期間/死亡事態に関して本人が被った精神的苦痛に対する賠償)
    ③休業損害、逸失利益(事故により仕事や家事ができなくなった損害の賠償)
    ④親族固有の慰謝料(親族を失った精神的苦痛に対する賠償)
    ⑤その他の損害(葬儀費用の一部や、死亡診断書費用など)

    なお、③については高齢者であっても、「平均余命までに得られたはずの利益を失った」と考えますので、まるで否定されることは考えにくいです。

    各金額については、裁判になった際の基準はありますが、具体的な事案によって得られる見込み額は変わりますので、正規の法律相談を受けることをお勧めいたします。

    また、弁護士の介入によって賠償額は保険会社の独自基準から裁判基準へと上がります。
    この点でも、依頼を見据えて直接相談に行くことをお勧めします。

  • 相談者 1159436さん

    タッチして回答を見る

    先生ありがとうございます。

    亡くなったのは私の実母になります。
    そうしますと、例えば私達兄弟には近親者の慰謝料請求が可能と聞いたのですが、母の慰謝料請求権と、私達固有の慰謝料請求ができて、そのぶん上ます形になるのでしょうか?

    また、兄弟のうちそもそも先生に依頼することについて後ろ向きな者もおります。
    この場合でも、弁護士さんへのご依頼というのは可能なのでしょうか?

  • 風見 美瑠 弁護士

    注力分野
    交通事故
    ベストアンサー
    タッチして回答を見る

    おっしゃるとおり、お母さま自身の分の慰謝料請求と、相談者様ら固有の慰謝料請求の両方が可能で、金額が上積みされる形になります。
    ご本人が受けた苦痛への請求権と、ご親族が受けた苦痛への請求権は別の権利ですから、併存します。

    ご兄弟のうちの一部の方のみからの依頼も、事態が煩雑になりますが、十分考えられます。

    その場合、請求額に限定がかかる可能性があるのでご注意ください。
    請求者の相続分に応じた額と、その固有の慰謝料が請求額になります。
    例えば、乱暴な整理ですが、
    きょうだい二人で法定相続して一人だけが請求、話を単純化するために本人損害額を3000万円・固有の慰謝料を500万と仮定すると、
    ・本人の慰謝料:3000万円→きょうだい2人なので1人分は1500万円
    ・固有の慰謝料:500万円
    ⇒請求額は2000万円
    といった感じになります。

    具体的な事情で金額は変わりますし、やはり一度は直接相談に行かれることをお勧めします。
    交通事故被害者側の損害賠償請求については初回相談無料・完全成功報酬(初期費用なし)としている事務所も存在します。

この投稿は、2022年06月時点の情報です。
ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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