損害賠償について。隣家の外壁を施工中の事故で傷つけた際の補修費のトラブル

公開日: 相談日:2021年02月16日
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工事現場の隣家の外壁に、傷をつけてしまいました。
トラブルの相手は施主さんではなく、施主のお隣さんです。
工事中の道具が転がってしまった事故であり故意ではありません。
・傷の大きさは直径2センチ
・当事者が菓子折りを持って謝罪に行っています。
 また、補修費は出しますとお話し済み
 →最初は修理で結構ですという話だった
・相手が選んだ工務店立会いの下、見積もりが出る
 ①外壁補修工事(リペア工事:5万2千円
 ②外壁張替え工事:98万

修理の場合、修理箇所の色が変わったりすることが
考えられるということを工務店に言われ、
②の外壁張替え工事でしてくださいと強く言われるようになりました。

5回ほど交渉をしました。
①でお願いできないかということ、
また、修理箇所は5年ごとで
直さないといけないこともあるからと相手にいわれたことも踏まえて
その後の再補修費として、①の補修費+30万円を出しますともお話ししましたが
相手は②外壁張替え工事でと言っています。

なお、見積工務店からも「この傷ぐらいならリペアで十分です」ということで
外壁は②の工事を行わなければならないような
ダメージを負ってはいません。

質問したいことは以下の通りです。

1.似たような事例をインターネットで調べて
「法的には、破損した部分の補修費しか出さなくていい」ものだと
認識していますが違いありませんでしょうか。

2.今回であれば、
①の補修工事を行うことで、法的な責任は十分に果たせると
認識していますが違いありませんでしょうか。

3.①の補修工事を行います。それ以上は一切お支払いしません、と出た場合
こちらが、訴えられたり、法に抵触してしまうことはありませんでしょうか。

4.この「破損した部分の補修費しか出さなくていい」というのは、
 民法の第何条に当たるものなのでしょうか?

998772さんの相談

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    櫻井 正弘 弁護士

    注力分野
    交通事故
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    1、2 概ね正しいです。基本的には損傷した部位が補修されれば賠償上は問題ありません。

    3 上述のとおり、法的には問題ない可能性が高いですが、相手方が納得しなければ訴訟を起こされる可能性はあります。もっとも、訴訟を起こしたとして、訴訟で認められるかは別の問題です。

    4 民法709条では「故意又は過失によって他人の権利又は法律上保護される利益を侵害した者は、これによって生じた損害を賠償する責任を負う。」との規定があり、「これによって生じた損害」という記載の中に、「相当因果関係ある損害」に限るというルールが含まれています。そして、「損傷した部位への補修にかかる費用」が「相当因果関係ある損害」であるという考え方です。

  • 相談者 998772さん

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    櫻井 正弘様
    ご回答いただきありがとうございます。
    外壁工事張替えまで行わなくてもいいのではないか…しかし…となやんでおりました。確かな認識もなく相手とお話しもしづらいと困っておりましたのでとても助かりました。
    相手にご納得いただくのは難しいと思いますが、補修工事・謝罪を行いながら引き続き話し合いを致します。

この投稿は、2021年02月時点の情報です。
ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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