損害賠償の支払について

はじめまして。
今年初め主人が交通死亡事故を起こしてしまいました。
相手の方は高齢の方で自転車での飛び出しこちらは一旦停止から発進しようとしたところに軽くぶつかり転んでしまい亡くなってしまいました…
半年後くらいに相手側の弁護士さんから100万の支払い請求があり支払いました。
そしてつい最近自賠責保険から相手側の弁護士さんに2500万円の支払いが済みましたとハガキが来ました。
3000万円出ていないのにびっくりしたのと相手側に申し訳ないなぁと思ったのですが、これから更に支払い請求がくるのでしょうか?
民事のほうはこの自賠責保険からで終わりになるのでしょうか?
これからまだ刑事のほうがありますがもうすぐ1年になりますがまだ来ません…
あと一周忌に相手側の方にお花代を届けたいと思うのですがいくらくらい包めばよいのでしょうか。
またはお金だと失礼にあたるのでしょうか。
どうぞ回答よろしくお願いいたします。
marimoさん
2017年10月30日 12時19分

みんなの回答

安武 雄一郎
安武 雄一郎 弁護士
弁護士が同意1
ベストアンサー
ありがとう
 ご主人は任意保険に加入しておられず、自賠責しか加入していないという前提ですね。
1 ご主人が支払われた100万円と、ご主人が加入している自賠責保険から支払われた2500万円は、ともに被害者(遺族)に対する損害賠償金の内金として取り扱われますので、被害者がお亡くなりになったことによる損害額を計算し(遺族に弁護士がついていますので、まず間違いなく裁判を起こしたのと同じ基準で損害額を計算してくるでしょう)、その金額が既払額を上回っていれば(事故状況からすれば過失相殺も問題になりそうですね)、その差額については、後日、相手方(遺族)から弁護士を通じて賠償請求がある可能性があります。
2 お花代ですが、あくまで私の個人的意見では、現金よりも献花(現物)をお届けになるほうが無難ではないかと思います(どの程度の金額の献花が相当かということは、地域性もあろうかと思いますので、社会的儀礼の程度に従ってご判断ください)。事故発生からこれまでの間、ご主人が被害者(遺族)に対してどのように接して来られたか(どのようにして陳謝の意を表されてきたか)によるのですが、遺族の立場からすれば、気持ちの問題であると考える方が多いように思います。そのため、現金よりも社会的儀礼に沿った献花のほうが無難ではないかと思うところです(もちろん、現金でも構わないと考える弁護士もいると思います)。一周忌にあたり、献花のみならず弔問することも(これまで葬儀や法要に参列されているか、祭壇・仏壇にお参りされているかなどにもよりますが)遺族に対する陳謝の意の示し方としては大切であると思います。献花料に相当する現金を贈った場合でも、損害賠償金の内金として取り扱うのは難しい(あくまで香典等の趣旨ですので)ということも、現物のほうが無難ではないかと考えるひとつの理由です。
 なお、被害者(遺族)に対し、いかにして陳謝の意を現実に示してきたか(具体的な行動をお取りになってきたか)ということが、後々のご主人の刑事処分に影響しますので(事故状況にもよりますが、死亡事故は軽微な犯罪とは捉えられず、相応に重大な事故であると評価されるのが最近の風潮ですので)、老婆心ながら、できる限りのことをされておくことをお勧めいたします。

2017年10月30日 13時02分

松本 篤志
松本 篤志 弁護士
ありがとう
> 3000万円出ていないのにびっくりしたのと相手側に申し訳ないなぁと思ったのですが、これから更に支払い請求がくるのでしょうか?
> 民事のほうはこの自賠責保険からで終わりになるのでしょうか?
具体的な事故状況とそれを前提とする過失相殺率にもよりますが、過失相殺後の残額であっても裁判所基準での算出額が自賠責保険からの既払い額を上回るだろうと相手方が判断した場合は、今後、訴訟提起等の方法により請求してくる可能性があります。
そういう意味で、民事上の賠償義務の関連が、もう終わったとかそういうことは言えないです。

また、刑事事件の関係についても、事故からやや時間は経過しているとのことですが、御記載の事情だけで判断すると、それでも現時点で未だ捜査中ということは充分あり得ます。今後、検察庁から連絡があり取調べ等がされる可能性は十分あります。

相手方への引き続きの慰謝の措置については、刑事事件の関係が未だ終わっていないということもあり、積極的になさって特に問題ないです。相手方に代理人弁護士が就いているとのことですから、事前に問い合わせ等はしておくべきでしょう。
相手方にお渡しする内容については、特に法律上の問題でもなく、金銭では駄目だとか、逆に金銭でないと駄目だとか、そういう問題はありません。

2017年10月30日 13時03分

marimo さん (質問者)
安武先生、忙しい中にありがとうございます。
とてもわかり安い回答に感謝致します。
損害賠償ですがこれからまだ請求がある可能性が高そうですね。その場合残り500万円は自賠責から追加で支払われるのでしょうか。
ちょうど主人の自営業が倒産して本当に厳しい状況の時で任意保険に入れていなかった事故です。
遺族の方もわかってくださり、葬儀後に連絡くださいとのことで葬儀後すぐに謝罪に向かいました。
こんなに早く来てくれるとは、こちらも過失はある。と言ってくださって警察?検察?の方にはできる限り減刑してくださいと言ってくださっていたようです。こちらを気づかってくれたり本当に優しい遺族の方々なので一周忌にはもちろんできる限りの謝罪はしたいです。
ただ事故の影響でようやく働きはじめていた仕事も解雇になってしまいなかなか仕事もなく家庭もその日どうなるか…位の経済状況です。
慰謝料追加請求をされても今現状どうしても厳しいです。そのような場合仕事が見つかるまで待ってもらえるものなのでしょうか。
一周忌には献花をしようと思います。

2017年10月30日 15時18分

marimo さん (質問者)
松本先生お忙しい中ありがとうございます。
やはりまだ提訴される可能性が高いのですね。
相手側に弁護士さんがついているので追加請求がくるほうが可能性高いですよね…
一周忌には訪問、献花をしたいと考えているのですが事故後に弁護士さんに直接遺族の方には連絡をしないでほしいと言われているので事前に弁護士さんに確認したほうが良いですね。
現在事故の影響でようやく働きはじめていた仕事も解雇になってしまい仕事も見つからず非常に厳しい状況なので追加請求があると現状厳しいのですが仕事が見つかり支払えるようになるまで待ってもらえるものなのでしょうか…やはり消費者金融などで借りて急いで返した方がいいのでしょうか。

2017年10月30日 15時30分

安武 雄一郎
安武 雄一郎 弁護士
弁護士が同意1
ありがとう
 任意保険が切れていたときの事故とは本当にお気の毒です。ですが、ご主人が迅速かつ誠実なな対応を事故直後からされたことが、損害賠償の点でも、刑事処分の点でも奏功されているように思います。献花については、代理人の弁護士に対し、直接に業者からお花を配送してもらうようにしたいがどうですかとお尋ねになれば、このケースでは、固辞されることはあっても、拒絶されることはないのではないかと思います。
 自賠責保険ですが、ご相談の内容からすると、被害者(遺族)が弁護士を通じて被害者請求をされたものと思われますが、被害者ご本人が死亡されていますので、仮払いではなく通常の被害者請求をされたうえで2500万円が支払われたものと考えられ、そうであれば、この金額で打ち止めではないかと推測されます。
 かりに不足額の損害賠償請求された場合、金額の多寡はともかく、法律的には一時金として支払う義務がありますが、事故後のご遺族の対応がおっしゃっているとおりであれば、その際の経済的事情(再就職の見込みなど)をご遺族の弁護士を通じて率直にお話しになり、「即金では支払えませんが、少しずつでも毎月支払います」などと交渉を行ってみる余地はあると思います。感覚的には、再就職まで待ってくださいと申し上げるよりも、わずかな金額でも地道に支払うという姿勢を見せたほうが、ご遺族にも理解してもらいやすいのではないかと思います。
 なお、ご遺族の弁護士から追加請求があった場合、その金額が法律的にみて相当であるかどうかは、交通事故の賠償額の算定基準がありますので、弁護士にご相談になり、ご主人の立場に立った(過失相殺割合など)賠償額の検討をされてみることをお勧めいたします。

2017年10月30日 16時01分

marimo さん (質問者)
安武先生お忙しい中いつもわかりやすい回答ありがとうございます。
事故の時ちょうど私は出産直後で遺族の方にお会いしたのは主人だけなので私も一周忌には被害者の方、遺族の方に謝罪に伺いたいと思うのですがこれも相手側の弁護士さんに確認したほうがよいですよね。
遺族の方には本当に申し訳ないのですが損害賠償の支払いがこれですんでいることを願うばかりです…
なるほど!仕事を解雇になったのは遺族の方には関係のないことなのでどう伝えようか考えていたのですが、少額ずつでも支払うむねを伝えようと思います。
任意保険にきちんと入れていなかったことが遺族の方に本当に申し訳ない気持ちで一杯です。
乗っていた車は事故による傷はないのですが廃車にしました。もうすぐ再度免許を取れるのですがもう取得しない予定です。
運転の仕事しかしたことない主人なのでこれから仕事が見つかるかは不安ですが、遺族の方からしたら事故にあった車が再度走っているのは物凄く辛いことだと思うので取得しないことに決めました。

2017年10月30日 16時42分

安武 雄一郎
安武 雄一郎 弁護士
弁護士が同意1
ありがとう
 わざわざご返信ありがとうございます。
 一周忌法要に出席の意向ということであれば、ご遺族の弁護士を通じて了解を得たほうが無難ですね。また、先程の回答で言い忘れたことですが、献花されるのであれば、通常、献花には名札(献花者の氏名や会社名を書いた看板)がつけられていることが多いですが、さすがにご主人の名前を出すのはいかがなものかと思いますので、細かいことですが、花屋さんに「ネームプレートなしで」とお願いしておけばよいのではないでしょうか(配送業者が配送する際、誰から届いたのかは伝票で分かりますので、その旨も弁護士に伝えておくとよいでしょう)。
 確かに、ご主人が解雇されたのは被害者やご遺族には無関係のことですから、弁護士と交渉される際、それを強調する必要はありませんし、すべきでものでもありません。ですから、追加賠償の請求があった際、その時点の経済状態について、むしろ淡々と説明し、「いま最大限に努力してお約束できるのはこれですが、ご遺族に取り次いで戴けませんでしょうか」とおうかがいを立てるやり方のほうが望ましいのではないかと考えます。
 ご自身やご主人も人間であれば、ご遺族や弁護士も人間です。不幸な事故から現在までのご自身・ご主人の振る舞いに加え、その時々の対応の仕方によって、人間の気持ち(反応)は厳しくもなれば優しくもなるというのが私ども弁護士が弁護活動を行っているうえでの実感です。当たり前のことを当たり前に行うことは、実は非常に難しいことです。厳しい言い方になるかもしれませんが、ご自身がご遺族の立場になったと仮定した場合、加害者がどのような姿勢であれば、その立場を多少なりとも(理性で)理解してもらえるのかということをお考えになれば、おのずからご自身の立ち位置がお分かり戴けるものと思います。ご主人が免許を再取得されない、車も廃車したということも、取り立ててご遺族におっしゃらなくとも、いずれかの機会に伝わることがあるものと思いますので、その気持ちを大事にして戴ければと思います。差し出がましいようですが、ご遺族とのやり取りがつつがなく行きますようお祈りいたします。

2017年10月30日 17時59分

marimo さん (質問者)
安武先生、何度もご丁寧にありがとうございます。
物凄く大切なアドバイスに感謝致します!
民事、刑事ともにどうなるか不安でしかたないですが、しっかりと被害者の方や遺族の方に謝罪したいと思います。

2017年10月30日 18時42分

この投稿は、2017年10月30日時点の情報です。
ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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