交通事故損害賠償。踏み倒されますか?

交通事故で怪我をしました。現在も通院をしておりそろそろ、症状固定になるでしょう。と主治医から言われたばかりです。トータルでの通院期間は、2年近くになります。警察で相手の運転者の暴走行為が認められて、そのひとは運転手は刑罰が下り罰金を払わされました。その後、保険会社から、相手の運転手からも連絡が滞っていましたので、内容証明郵便で慰謝料請求文書を送りました。内容は、日弁連で掲示してある2年間分の金額の慰謝料の請求でした。金額は200万です。
それに対して、連絡が無かったので、相手の保険会社から連絡をしてもらいましたが、その件に関しては一切払うつもりはありません。とはっきり言われました。
踏み倒されますか?
どうしたら払ってもらえますか?
2011年02月06日 19時01分

みんなの回答

清水 卓
清水 卓 弁護士
交通事故に注力する弁護士
ありがとう
交通事故の主な損害項目としては,1)お怪我の部分(治療費,通院交通費,休業損害,入通院慰謝料等)2)後遺障の部分(後遺障害逸失利益,後遺障害慰謝料)がございますので,lasana様の適正な損害額を算定するためには,上記のそれぞれの項目につき,裁判基準に基づいて損害額を算定する必要がございます。
特に,lasana様のお怪我の程度・状態にもよりますが,
lasanaのトータルの通院期間からしますと,後遺障害の等級認定を受けられる可能性がございます。
そうしますと,適正な損害額が金200万円以上になる可能性がございます(lasana様のご投稿内容からしますと,入院通院慰謝料のみをご請求になっているようにも読み取れます)。

拝見した限りの事情では,事故の態様,過失割合等,正確なことがわからないのですが,相手方の対応などからしますと,一度,弁護士に相談し,妥当な解決方法を検討すべき案件かと思料致します。

弁護士費用がお気になるかもしれませんが,lasana(またはご家族)が自動車の任意保険に加入されている場合には,ご加入の任意保険に弁護士費用特約(弁護士等の専門家にかかる費用を一定程度の金額までご加入の保険会社が費用負担してくれる特約)が付いていて,lasana様の事故に適用があるか否かをご加入の任意保険会社に確認してみて下さい。
仮に,弁護士費用特約の適用がない場合であっても,「一切払うつもりはありません」というような対応を相手方がとっている本件では,弁護士に依頼して適正な解決を図られた方が,費用対効果の観点からしても,lasana様の不安の緩和という観点からしても,妥当な場合だと思料致します。

以上,簡略ながらご回答申し上げます。

2011年02月06日 19時44分

相談者
早速の回答ありがとうございます。
わかる範囲で追加の説明をさせていただきます。
確かに私の請求しました金額は、入院通院慰謝料のみせした。そんなに沢山の損害額が請求できるとは知りませんでした。
事故の態様ですが、わき見運転で速度超過の上、私の運転する車の運転席側に突っ込んできました。
過失割合ですが、私には過失は無いと言い張りましたが
(きちんとした十字の交差点ではなく、少々ずれた交差点でした)交差点内とみなされて、保険会社から9対1で私に1の過失があると言われました。
事故後、相手からの謝罪は無く、連絡もありません。
事故は、2009年の2月26日でした。
現在まで、整形外科(鞭打ち)、精神科(フラッシュバック、うつ病、自律神経失調症)で、通っています。しかしながら、主治医の先生からこれ以上は無理かもしれませんね・・・と、前回の診察で言われました。
治るといわれて通っていただけに、ショックです。

残念ながら、弁護士費用特約には加入をしていなかったので
実費となります。弁護士さんに相談、依頼をしても費用倒れになるのが怖くて何も出来ません。
費用倒れにならないでしょうか?

2011年02月06日 21時28分

清水 卓
清水 卓 弁護士
交通事故に注力する弁護士
ありがとう
1 弁護士費用の支払が割に合うかという点

・加害者側が任意保険会社に加入しているということ
・lasana様の過失割合が1割程度であること
・後遺障害の等級認定が受けられた場合には,一番低い等
級(14級)でも,裁判基準からすれば,後遺障害慰謝料 として110万円程度,後遺障害逸失利益として数十万程度 (ご年収により金額は異なります)が認められること

以上のことからしますと,仮に,弁護士費用をご負担になられても,それに見合うだけの利益はあるものと思料致します。
ご心配であれば,費用見積りをしてもらってから,ご依頼を考えては如何でしょうか(例えば,このサイトの費用見積,お住まいの地域の弁護士会や法テラス等の法律相談のご利用など)。

2 相手方が謝罪もしてこないという点

被害者の方々にはご理解に苦しむところがあろうかと存じますが,加害者側が任意保険会社に加入している場合には,全て保険会社任せにしたり,保険会社の担当者が被害者への個別連絡をしないよう加害者に連絡していたりするなどの事情から,加害者が被害者の方に謝罪を含め一切の連絡をしてこないということはままあります。
また,加害者側保険会社も,被害者の方が通院継続中である場合には,症状固定後ないし後遺障害の認定の有無が明らかとなり,損害の全体像が明らかになるまで,ほとんど連絡をしてこないこともございます。
加害者は加害者側の任意保険会社に示談交渉を担当させているように思われますので,(仮に,内容証明を加害者宛に出していたとしても),今後の交渉窓口は加害者側保険会社に一本化すべきでしょう。
なお,加害者側の対応が不誠実であるとお感じ場合には,弁護士にご依頼なさるまでの間は,相手方保険会社との電話でのやりとりを録音するなどの証拠化を試みる方法もございます。

3 相手方が示談交渉に応じないのではないかという点

賢明な判断ができる保険会社であれば,弁護士介入事案となれば,まずは裁判前の示談交渉で解決を試みるのが通常です。
仮に,加害者側保険会社が裁判前の示談に応じないのであれば,裁判を起こし,裁判所に判決を下してもらうという方法もございます。

以上の説明が,今後のlasana様のご方針の一助になれば幸いでございます。

2011年02月07日 03時20分

相談者
ご丁寧にありがとうございます。教えていただきました、例えば,このサイトの費用見積,住まいの地域の弁護士会や法テラス等の法律相談のご利用でやってみたいとは思います。不安な部分ばかりですが、前向きにやってみます。来年の2月末で3年となり、人から聞いた話では、3年で時効だといわれましたが本当でしょうか?

事故の前は仕事をしていましたが、事故が原因で仕事を辞めさせられました。後遺障害逸失利益はどうなりますか?

以前、相手の保険会社から話がこじれているからこれ以上解決手段が無いのなら、弁護士に依頼するようになりますよ。といった事があります。
その時に、どうぞ、お好きなように・・・と言われました。
とりあえず、怪我の症状固定が出てから、弁護士に相談した方が良いですか?

2011年02月08日 11時49分

清水 卓
清水 卓 弁護士
交通事故に注力する弁護士
ベストアンサー
ありがとう
1 時効の点

rasana様の事故の場合,不法行為に基づく損害賠償請求権の消滅時効は,損害及び加害者を知ったときから3年,自賠責保険への被害者請求件の消滅時効は事故時から2年となります。
そして,後遺障害の損害部分については,症状固定時から時効期間が進行します。

時効についてのご心配の点ですが,加害者側の任意保険会社との間で,示談交渉が継続している場合には,被害者側に時効中断の措置を強いるのは被害者保護の観点から適切とは言い難いことから,一般に,加害者側任意保険会社は時効の主張をしないことが多いように思われます。
また,任意保険会社との間で,治療の継続の可否につき争いがあるような場合には,時効中断という方法もございます。

2 後遺障害逸失利益の点

事故前まで,ある程度継続的にお仕事をされていたような事情があれば,事故前のご年収を基礎収入として逸失利益を算定するよう主張していくことが考えられます。
なお,交通事故が原因で会社を辞めることになったことに関し,証拠(退職証明書,診断書の記載など)があるような場合には,上記主張の補強となる可能性がございます。
仮に,このような主張が困難な場合でも,これまでの就労の経緯や今後の就労可能性等を考慮し,賃金センサス(男女別,学歴別等の平均賃金)という数字を使用して逸失利益を算出する方法もございます。

3 弁護士への依頼のタイミング

症状固定のタイミング等にご不安があるようでございましたら,その前に(後遺障害診断書を主治医に作成してもらう前に),弁護士へのご依頼を検討されてもよろしいかもしれません。
具体的な証拠(診断書,診療報酬明細書など)に基づいた方が弁護士としても適切なアドバイスができますので。
なお,rasana様のお手元に上記の証拠がないような場合には,受任した弁護士から加害者側保険会社に対し,加害者側保険会社の手持ち書類一式の送付を請求してもらえば,それらの証拠が入手できます。

2011年02月08日 20時31分

相談者
お急がし中、丁寧に解りやすく説明をしていただきましてありがとうございます。とりあえずは、法テラスなどで、お力を貸していただけます弁護士さんを探してみます。大変お世話になりました。感謝いたします。

2011年02月08日 20時44分

この投稿は、2011年02月06日時点の情報です。
ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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