赤点滅時の直進の過失割合について

公開日: 相談日:2021年02月19日
  • 1弁護士
  • 1回答
ベストアンサー

相談の背景
赤点滅の変則交差点にて、停止線で停止後、直進中に左側からの直進車両にぶつけられました。
交差点については、赤点滅の方はほぼ直進なのですが、黄色点滅側が赤点滅側から見ると前後にズレがある形になります。
停止線から遠い方(左側)からの車両にぶつけられました。
ぶつかった位置は、左側前輪付近で、こちらの車は車軸が曲がってしまっています。

質問1
この場合、交差点に先入しているとは判断されないのでしょうか?
保険会社から此方の過失が8割と言われていますが納得がいきません。

質問2
見通しが悪く、相手は黄色点滅で優先だからとほぼブレーキなしでぶつけられてしまったのですが、それでも此方が悪いのでしょうか?

999853さんの相談

回答タイムライン

  • 弁護士ランキング
    埼玉県1位
    ベストアンサー
    タッチして回答を見る

    1 「信号機により交通整理が行われている」とは,信号機の信号により,交互に一方の交通を止め,他方を通す方法で交通規制が行われている場合をいいます。黄点滅は,「他の交通に注意して進行することができること」であり,赤点滅は,「車両等は、停止位置において一時停止しなければならないこと」であります。平成20年道路交通法施行令改正により改められました。
    2 赤点滅側が一時停止を怠っていれば法令違反として黄色点滅側よりも過失が大きくなることになります。その点から、一時停止違反という前提で保険会社が御相談者側の過失を8割と判断したものと考えられます。
    3 > 質問1
    > この場合、交差点に先入しているとは判断されないのでしょうか?
    →道路状況にもよりますが、もちろん先入という解釈も可能ですが、反面では一時停止をしたという事実を揺るがすことにもなりかねません。また、一時停止というのは、単なる停止をしたという義務ではなく、交差道路の左右の安全確認を十分にしたかどうかの問題です。その点の違反とも取られかねません。
    4 > 質問2
    > 見通しが悪く、相手は黄色点滅で優先だからとほぼブレーキなしでぶつけられてしまったのですが、それでも此方が悪いのでしょうか?
    →黄点滅が赤点滅に優先するのではありません。したがって,黄色点滅側である被害車両も徐行義務があります(名古屋地裁 平成23年4月1日判決)。黄点滅は,「他の交通に注意して進行することができること」であり繰り返しですが、優先権を与えるものではありません。
    5 したがって、相手の過失が2割ということは妥当ではありません。ドラレコによるデータがあれば有力ですが、相手の主張が優先権一点張りとしても現状の2対⑧で納得すべきではありません。

この投稿は、2021年02月時点の情報です。
ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

もっとお悩みに近い相談を探す

新しく相談をする

新しく相談をする 無料

弁護士に相談するには会員登録(無料)が必要です。 会員登録はこちらから