車線変更してきた車に寄る衝突事故の過失割合

公開日: 相談日:2019年09月13日
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妻が交通事故に遭いました。

簡単に状況を説明しますと、渋滞気味の並行する二車線道路の右車線を小型二輪車で走行中に、左車線より右に進路変更してきた乗用車に、バイク左側に側面衝突されました。

相手方は当方を追い抜いての進路変更ではありませんので、当方の視界内に相手方の車両は無く、相手方の進路変更に気づかず、衝突で当方が転倒後に初めて横からの衝突に気づきました。

この様な状況での発生事故ですが、相手方保険会社の物損担当者は、当方に2割の過失があると算定して、こちらが2:8が相手方と言う過失割合で言ってきていますが、当方としては全く納得が行きません。

当方の言い分としては、視界外からの接触ですので、当方が(グルグル首を回して全方位に周囲を払う様でも無ければ)相手方の進路変更に気づき回避行動を行うのは難しいと考えますので、一般的に言われる走行中であると言う状況でも、当方は1割以下もしくは、限りなく0が妥当で有るかと考えるのですが、判例を参考に算出と主張する相手方保険会社の提示は変える事は難しいものでしょうか?

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    ご質問にある事故状況を基とした場合には,相手方保険会社の提示を変えさせられる可能性はあります。理由は以下のとおりとなります。
     相手方保険会社が提示をしている過失割合は,進路変更車両が予め直進する単車の前方にあり,適法に進路変更を行ったが直進単車と衝突をした場合を想定しております。このような場合には,車両の側で進路変更合図があれば後続する単車の側においても進路変更を予見でき,回避が可能であるため,単車側に2割の過失が認められることとなると思われます(但し,大幅な速度超過などの事情があれば過失割合は変わります)。
     しかし,隣の車線の前方を走行していた単車を追い抜いた直後に車両が進路を変えたような場合には,単純にこのような過失割合となるわけではありません。このような場合には,前方を走行する単車において2割の過失割合の前提となる,相手側車両の進路変更の予見・回避は困難となりますので,上述の過失割合よりも車両側の過失割合が増えるものと考えられます。
     なお,下級審の裁判例となり,必ずしも同様の判断となるとは言えませんが,参考となる裁判例といたしましては,大阪地方裁判所平成30年9月11日判決(事件番号:平成28年(ワ)第1697号があります。
     同事件は,車両相互のものですが,右前方を走行していた車両が,左後方から車線変更をしてきた車両に衝突されたものであり,衝突前に,右前方を走行していた車両が車線変更をしてきた車両を追い抜く直前において,進路変更車両において車線変更を予見させる動きがなかった事案ですが,かかる裁判例では,直進車両の過失はないとの判断がされています。
     

この投稿は、2019年09月時点の情報です。
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