過失割合について

公開日: 相談日:2010年11月09日
  • 1弁護士
  • 2回答

先日、交通事故を起こしました。まだ先方から過失割合の申し出はないのです。相手は営業車でしたが、保険は使わず当方が無保険のため、個人対法人で話をしなければならなくなり、色々な見解を聞いておきたいと思いました。場合によっては弁護士の方の介入も考えています。

状況は、トラックとの車線変更時の衝突事故です。片側二車線の幹線道路で、交差点から20メートルほど離れた場所で、当方は一番左車線にいて、交差点を右折したく、中央レーンに車線変更しようとしてぶつかりました。車線変更の場所ではまだ右折レーンはない場所です。車線は白実線で区切られていました。
こちらの方がトラックよりも車体半分ほど前にいる状態で、双方赤信号で止まっており、その時から右のウィンカーはつけている状態でした。青信号になったため、車線を変更しようとトラックの前に入ったところトラックはそのまま直進し、当方の右後部スライドドアから後部フェンダー、リアバンパーに当たりました。
トラックはフロントバンパーの左に当たっています。
相手側は白実線は車線変更禁止で、そこを割り込んできたのだから、当方が一方的に悪いという見解でした。その時の警察官にも白実線が車線変更禁止かを尋ねたのですが、道路交通法では禁止されてはいないとなっています。であれば、止まっている状態から、先を右折したいために、前方に出るのは、進路妨害にあたってしまうのですか?
相手側は、「窓を開けて、手でも挙げてくれれば、譲ってもよかった」と交番で言っていたのですが(警察官もその言葉は聞いていました)、だとすれば気付いていたのに、突っ込んできたとも捉えられると思い、それは故意に事故を起こした事になるのではないかと。相手側はブレーキを踏んだ感じはなく、前に出ているのにこちらに気付かずに衝突したと考えています。(相手がどういうかはわかりません)
相手の方は、0対10と考えている程、自分の過失を認めていない雰囲気で、その場でもひどく罵られました。
この場合の過失割合の相場はどの程度になるのかが知りたいです。
事故以来食欲も出ず、夜もよく眠れない毎日を送っています。回答をよろしくお願いします。

31544さんの相談

回答タイムライン

  • 泉田 健司 弁護士

    注力分野
    交通事故
    タッチして回答を見る

    車線変更禁止場所の表示は、黄色の実線です。
    車線変更時の事故は、一般的に、
    車線変更車:直進車=8:2です。

    赤信号停止から発進時の車線変更であり、
    相手方は車線変更を認識することが容易であった点
    がご質問者に有利に斟酌される可能性は
    あるかもしれませんが、
    それでもよくいって
    10パーセント程度の修正にとどまる
    というような印象です。
    つまり、ご質問者にもっとも有利に解釈するとして、
    ご質問者:相手方=7:3程度でしょうか。

    他方、100パーセントご質問者が
    悪いということにはならないでしょう。

    もちろん、分かってて相手方が突っ込んできた
    といえれば、相手方が100パーセント悪いですが、
    その立証は困難のように思います。

  • 相談者 31544さん

    タッチして回答を見る

    泉田健司先生回答ありがとうございます。大変参考になりました。そして、気持ちも少し楽になりました。何もわからずに相手方と話をする不安が少し和らいだ気持ちです。

    すいませんが、もうひとつ質問をさせてください。
    まず訂正です。相手車両はトラックと言うよりもダンプといった方がいいサイズでした。
    相手はぶつかるまで、こちらの進入に気づいてなかったと思われ、ぶつかるまでハンドルも切らなければ、ブレーキも踏んでいないように思われます。スピードも動き始めてから数メートルの所なので10キロ出ていたかどうかという程度です。(立証は難しいかもしれませんが、もしもっとスピードが出ていたら当方の車の損傷はもっとひどく同乗していた人間に被害が出たと思われます)
    前方に進入した車に気づかずにぶつけた場合でも、車線変更後の事故の場合は8:2の割合がほとんどなのでしょうか。
    立証は難しいかもしれませんが、相手方が進入に気づいてブレーキを踏んでいれば避けられた事故と思いますし、もし気づいていてブレーキを踏まなかったのであれば、それはそれで問題なのではないかと思っています。
    後部座席に座っていた妻がぶつかるまでの一部始終を見ていましたが、相手はぶつかる直前まで発進の加速をやめてなく、こちらを避ける動きも一切していなかったといっています。(身内の証言なのであまり効力はないのでしょうが・・・)
    この場合ではやはり車線変更した車に過失があると思われてしまうのでしょうか。回答をよろしくお願いします。

  • 泉田 健司 弁護士

    注力分野
    交通事故
    タッチして回答を見る

    車線変更が完了している車に真後ろからぶつかった場合は、
    追突に近い事故形態であり、直進車の方が過失が大きいと考えうる事案もあります。
    ただし、そういえるためには、車線変更が完了して一定程度時間的場所的な経過が必要です。
    今回の事故で言えば、車線変更をしてしばらくたってから、相手車がぶつかってきたというのでないと、相手方のほうが過失が大きいとは考えにくいです。
    はじめの回答のとおり、あくまで10パーセント程度の修正要素に過ぎないと私は思います。

この投稿は、2010年11月時点の情報です。
ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

新しく相談をする

新しく相談をする 無料

弁護士に相談するには会員登録(無料)が必要です。 会員登録はこちらから

もっとお悩みに近い相談を探す

弁護士回答数

-件見つかりました