後遺症認定非該当についての質問

先日、後遺症障害認定申請を行ったのですが、非該当という通知が来ました。

交通事故で鎖骨遠位端骨折という状況になったのですが、医師と症状固定の相談後に後遺症認定の為、可動域制限検査を行いました。

診断書記載内容としては、主要運動に概する屈曲運動が、他動で80° 外転運動が60°という内容。
又、左上腕屈側から左鎖骨部に知覚過敏あり。
症状は残存する可能性は高い。と記載されております。

非該当理由としては、骨の結合状態が良好。神経症状に関する客観的理由に乏しいと記載されておりました。

後遺症障害10級に該当すると考えておりましたので、質問させて下さい。

質問内容としては、
①非該当の結果は妥当か。
②異議申し立てを行った場合、10級に認定される可能性は?認定される場合、そのパーセントは?
③異議申し立てを行う際、認定される為に有効な方法は?

非該当の結果に動揺しており、上記について御回答頂けたら幸いです。
2016年04月02日 18時09分

みんなの回答

弁護士A
ありがとう
①非該当の結果は妥当か。
②異議申し立てを行った場合、10級に認定される可能性は?認定される場合、そのパーセントは?

何とも言えません。
有効な他覚所見などがあれば、可能性は上がるでしょう。

③異議申し立てを行う際、認定される為に有効な方法は?

新たな診断書はあったほうが良いでしょう。

2016年04月02日 19時10分

久保田 匡彦
久保田 匡彦 弁護士
交通事故に注力する弁護士
ありがとう
「骨の結合状態が良好」というのが事実だとすれば、鎖骨の変形での等級認定はまず無理でしょう。
また、「骨の結合状態が良好」な場合、いわゆる「器質的損傷」がないことが多いので、可動域制限での等級認定も難しいという印象です。例外的に、骨は良好でも、周囲の関節組織に損傷があるといったケースであれば「器質的損傷」として認められる可能性は残るといったところでしょうか。
神経症状については、いわゆる首や腰のムチウチのケースでは、画像所見等の客観的な証拠がなくても14級が認定されることはあります。ただ、神経が集まっている首や腰の場合と、それ以外の部位では話が変わってきます。明確な所見とは言わないまでも、MRIに何か炎症らしきものが写っているとか、せめてそれくらいは欲しいところです。

異議申立をされるのであれば、新医証がないとほぼ門前払いの扱いです。やるのであれば、MRI撮影等の追加検査をし、検査結果についての所見を診断書等に書いてもらってからということになるでしょう(ただ、MRI等は既に撮っているのでしょうから、主治医にMRI上で何か写っていないのかを確認して、一筆書いてもらえば足りるかもしれません)。なお、必ずしも異議申立が通るという話ではありませんので(統計的には、異議申立が通らない可能性は相当程度あるという印象です)、失敗すれば検査費用や診断書代が自腹になってしまうということも覚悟しておく必要あります。

2016年04月03日 16時59分

相談者
久保田弁護士

御丁寧な御回答を頂き有り難うございます。

診察時にはMRIの撮影は行っておりません。

後遺症申請の際には、レントゲンのみ添付しました。

現状の状況としては、左肩の痺れ・麻痺が継続して発生しており、後遺症診断の可動域テストを行った際も痺れ及び麻痺が酷く、稼働に制限があるという状態でした。

診断書にも医師に記載はされております。

また、後遺症診断書には、鎖骨の形状が見た目急峻な感じと記載されている状況です。

知覚過敏が残存する可能性は高いと後遺症診断書にも記載されているのですが、認定される事は難しいのでしょうか。

上記症状から仕事にも影響しており、年収にも影響が出ている為、対策案があれば御教授願います。

2016年04月03日 18時01分

久保田 匡彦
久保田 匡彦 弁護士
交通事故に注力する弁護士
ありがとう
診断書やカルテを直接確認したわけではございませんので、確たることまでは申し上げられません。
一つ言えることは、後遺障害の認定に際しては、単に「こういった症状で苦しんでいる」ということを証明するだけでは足りません。事故によってこういった症状になったということを医学的に証明(せめて説明)できなくてはならないのです。
骨がきれいにくっついたにもかかわらず、動かないとか痛いとか知覚過敏というのは医学的に説明がつきません。
ですので、関節組織や筋繊維などに損傷があるとか、炎症があるとか、そういった事実をMRIか何かで証明する必要があるという印象です(ただし、たとえば、断裂とかまでのはっきりした所見が得られればともかく、若干、白く映ったので炎症かもしれないくらいの所見だと、必ずしも等級認定にはつながらない可能性もあります)。

2016年04月03日 18時44分

この投稿は、2016年04月02日時点の情報です。
ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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