物損事故の示談について 保険会社の不誠実対応

11月初め、交差点内で当方直進(横断歩道手前で黄信号となる)、相手方右折(青信号侵入)の状態で事故となりました。お互いに車両は全損で、車両保険が出ました。怪我は当方は確認の1回のみ、お相手側は病院に行っていないと伺っています。

示談交渉のはじめには2:8で相手の保険会社の担当と話をしていたようで、相手の保険会社も3:7ならと話していたそうです。怪我も相手の保険会社が見てくれることとなっていたのですが、交渉をしているうちに相手方の担当の方がそんなに2:8と言い張るのなら今までの話は無しで、7.5:2.5だ!怪我もうちではもう見ない!と言い始めたとのこと。加えて私が相手の保険会社との電話で「黄信号になったから加速したと」言っていた!と…(そんなことは話してないのですが…)
その時点で当方の保険会社から弁護士費用特約がついているし、裁判をしますか?とご提案いただき、私ももう一回、せめて3:7で提案してだめなら裁判します。とお返事していました。しかし、それからなぜか怪我を当方保険会社が見るようになり、最終的に、相手の保険会社を説得したかったのだが…今回は7:3でどうでしょうか?と逆転した過失割合を提案してきました。理由としては、当方が黄信号になったタイミングが立証できないため、とのこと。判例タイムズの判例を参考にご検討くださいと言われました。しかも車両保険を使っているので、もう弁護士費用特約は使えませんと…こうなる前に私ははっきり裁判をしたいですと伝えていたのですが、社内で方針を決めますので…とお茶を濁されていました。

物損事故ではありますし、車両保険も出ておりますので何か実害があるわけではないのですが、過失割合に納得できません。この状態では私が加害者の取扱になってしまっているようで、弁護士の無料相談も困難な状態です。
相手の保険会社が最初認めていた過失を半ばヤケでひっくり返したにもかかわらず、それを鵜呑みにしてしまった当方の保険会社の責任は追求できるでしょうか?
2018年12月02日 01時08分

みんなの回答

岡田 正樹
岡田 正樹 弁護士
弁護士ランキング 登録弁護士が過去30日における弁護士ドットコム内で行った活動(みんなの法律相談での回答など)を独自に数値化、ランキングしたものです。 埼玉県5 交通事故に注力する弁護士
ベストアンサー
ありがとう
1 信頼すべき保険会社に裏切られてしまったという気持ちが残っていると言うことですね。流れから察するとポイントは御相談者が自分の車両損害について車両保険を使うことを決めた時期と理由かと思います。
2 過失割合に対する見解が双方で著しく異なることがわかり,その段階で車両保険を使うことにされてのでしょうか。流れから言うとそのような印象です。
その際に,弁護士特約の案内もあったようですので,保険会社としては車両保険を使うのか,物損について訴訟も射程に入れて争うかの選択肢を用意したと考えられます。
おそらく,その時点では相手方本人の意思が強固であり,相手方としては自分は車両保険を使用しないで訴訟も辞さずと言うスタンスであった可能性もあります。
この時点でもう少し御相談者に対する説明があれば印象も変わったのかもしれませんね。
3 結果として車両保険に切り替えをしています。車両保険を使用すると過失割合によらず次回以降の保険料に反映されていきます。
そして,車両保険を使用すると保険金の支払いと共に御相談者の損害賠償請求権は保険会社に移転してしまって,極論すると今回の事故は保険会社にとってどこまで迅速に回収できるかの損金処理の問題に変わってしまうのです。
4 そうなると,保険会社としては御相談者の利益を守るという必要がなくなりますから,どうしても訴訟した場合の立証の可能性のみで判断します。物損の場合には不法行為として請求する側に立証責任があります。そのために,ビジネスライクな対応を御相談者にしてしまい,冷淡な対応に映ってしまっていると思われます。
5 御相談者加入の保険会社の対応は若干説明不足の印象がありますが,法的な責任問題を生じる事柄ではないと考えます。

2018年12月02日 06時54分

相談者
早速のご回答、ありがとうございます。
車両保険ですが、当方、車がないと生活できない場所に住んでおり、示談交渉を始める前の段階で車両保険の利用を決定しております。その際には保険会社から弁護士費用特約特が使用できなくなる旨の説明がなく、担当者から示談交渉中も提案があったのに、最後に弁護士費用特約の利用ができないことを伝えられたのでどうしたものだろうか、と相談させていただいた次第です。

2018年12月02日 08時29分

岡田 正樹
岡田 正樹 弁護士
弁護士ランキング 登録弁護士が過去30日における弁護士ドットコム内で行った活動(みんなの法律相談での回答など)を独自に数値化、ランキングしたものです。 埼玉県5 交通事故に注力する弁護士
ありがとう
既にお答えしたように,車両保険を使用すると,損害賠償請求権は保険会社に移転し待ってもはや利害関係もなくなります。したがって,弁護士費用特約の意味も今回の物損に関してはなくなります。確かに弁護士費用特約が使用できなくなるとの説明がないのは遺憾ですが,いずれにしても,車両保険使用後は,いわゆる外野に置かれてしまって何ら口を差し挟めなくなります。保険会社としては,選択肢として車両保険の案内と弁護士費用特約をする際の説明を持ってお丁寧にすべきだったと思います。
なお,全損でも理屈上は代車料として買い替え相当期間について過失割合に応じて相手に請求はできます。しかし,解決がいつになるか不明であるのに,代車を使い続けるのはストレスですね。総合的に考えると,車両保険を最初から使われたのはやむを得ないというよりも,結果として賢明だったと思います。

2018年12月02日 09時07分

相談者
なかなか状況の整理がつかず、何に怒っていいか、誰に相談すれば良いかももわからない状態だったので、大変助かりました!
本当にありがとうございました。少しずつでも解決に向けて前に進んでいけたらと思います。

2018年12月02日 09時25分

岡田 正樹
岡田 正樹 弁護士
弁護士ランキング 登録弁護士が過去30日における弁護士ドットコム内で行った活動(みんなの法律相談での回答など)を独自に数値化、ランキングしたものです。 埼玉県5 交通事故に注力する弁護士
ありがとう
少し手もお役に立てたならば幸いです。確かに,訳が分からないで勝手にことが進んでいるという状態は,つらかったと思います。気持ちを切り替えて前に進んでいければ良いですね。

2018年12月02日 09時32分

この投稿は、2018年12月02日時点の情報です。
ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

関連度の高い法律ガイド

交通事故の被害回復を弁護士に依頼することのメリット

交通事故の被害にあって保険会社と示談交渉するとき、弁護士に交渉を依頼することで適切な賠償(保険金)を受けられる可能性が高まります。弁護士は、...

信号無視の自転車と車が衝突した場合の過失割合は?【弁護士Q&Aまとめ】

青信号で交差点に入ったのに、赤信号を無視した自転車に衝突された。このような場合、車と自転車の過失割合はどう考えられるのでしょうか。青信号を守...

信号機のある交差点の事故で過失割合を判断するときに重要なポイント

交差点は人や車が慌ただしく行き交うため、交通事故が発生しやすい場所といえます。では、信号機のある交差点で事故が発生した場合、過失割合の認定に...

赤信号無視の自転車と車が衝突…過失割合はどうなる?

信号機のある交差点で、赤信号を無視して侵入してきた自転車と衝突してしまった場合、過失割合はどうなるのでしょうか。相手方とのその後の対応で、気...

今するべきことがわかります

今するべきことがわかります 交通事故のやること診断

チェックリスト

解決の流れとすべきことを知りたい方へ

解決までの全記事

必要な情報を詳しく知りたい方へ

この相談に近い法律相談

  • 交差点での事故時における黄信号の取り扱いについて

    信号のある交差点での交通事故の場合は、信号の状況が過失割合に大きく関与すると思うのですが、 現在、協議中の保険会社(三井住友海上火災保険)が、黄信号での交差点への進入は停止線での停止が困難であったり、危険であると判断し進入した場合でも黄信号とみなし、黄信号での判例をもとに過失割合を決定すると主張しています。 ...

  • 信号無視の自転車との物損事故について

    10月初めのある朝、右折レーンから交差点に進入し右折しようと思った瞬間、左方向から信号無視で横断歩道を渡ってきた自転車と接触事故をしました。 自転車を運転していた女子高生は、青信号だと勘違いして横断してきたそうで、途中で赤信号と気づき車を避けようして間に合わず、車の左後部座席のドアに衝突した様です。 女子高生自身...

  • 示談交渉サービス(保険会社)について

    物損事故(月極め契約駐車場に停めていた際) にあいました。 こちらは過失0で、様々な理由から当方 代理人弁護士を立てました。 代理人弁護士を立てた場合、こちらの同意なく加害者は保険会社の示談交渉サービスを自動的に利用できるのでしょうか?

  • 物損事故の示談交渉 評価損

    7月はじめに停車中の車に後ろから追突される事故にあいました。 警察には物損事故で処理済みです。 車は納車3週間、走行距離500キロの新車のワゴンでしたが、この事故で事故車になってしまいました。 過失割合は相手側が全面的に非を認めたため、10・0です。 先日車の修理が終わり、相手側の任意保険会社と示談交渉がはじまりました...

  • 赤信号、人身事故について

    先週、信号無視の人身事故を起こしてしまいました。 信号機がないと思っていました。 多くは通らないが、たまに通る道でした。 特に深く考えておらず、見落としだと思います。 社用車を運転しており、青信号で向かってくる バイクと衝突しました。 相手は全治2週間の打撲、擦り傷です。 過失は私が100%です。 社用車ですので、...

法律相談を検索する

弁護士に依頼することを検討中の方はこちら

複数の弁護士にまとめて見積り依頼
費用対処方針比べて選ぶことができます。

  • 弁護士費用がいくらかかるか知りたい
  • 弁護士の選び方がわからない
  • 弁護士が何をしてくれるか知りたい
一括見積りをはじめる無料

依頼前に知っておきたい弁護士知識

交通事故に注力する弁護士

よく見られているキーワード一覧

最近検索されたキーワード

法律相談を検索する

新しく相談する無料

示談交渉の法律ガイド

関連カテゴリから解決方法を探す

弁護士に相談しようと思ったら…

弁護士に見積り依頼をする

複数の弁護士にまとめて見積り依頼

  • 最短3分で依頼完了
  • 依頼内容は非公開
  • 分野に詳しい弁護士から見積り依頼が届く
一括見積りをはじめる無料

依頼前に知っておきたい弁護士知識

交通事故のニュース

  1. 凶暴な飼い犬、小学生を襲う…被害児の親は「...
  2. バイク運転手死亡事故、信号無視した「歩行者...
  3. 池袋事故「上級国民だから逮捕されない」 運...
  4. 「いじめの時効」はいつか…中学時代の同級生...
  5. 国内最悪「時速235キロ」で高速道路暴走した...
  6. 高速道路の落下物「年30万件」以上…タイヤ原...
  7. 高齢ドライバー対策、自動ブレーキ車など「限...

活躍中の弁護士ランキング

交通事故の分野

ピックアップ弁護士

をお選びください。

弁護士回答の中から一番納得した回答に、「ベストアンサーに選ぶ」をつけることで、
回答した弁護士に最も高い評価を与えることができます。

ベストアンサー以外にも「ありがとう」をつけることができます(複数可)。弁護士へのお礼も兼ねて投票へのご協力をお願いいたします。

※万が一、納得のいく回答がない場合は、「ベストアンサーを選ぶ」をつけずに、投票を終了することもできます。