自転車対車、軽傷の場合の示談書の内容について

先日子供が自転車で通学中前方不注意の車と接触し、子供は転倒し打撲、全治1週間と診断され自転車は全損しました。治療日数は2日間、両日とも母親が付き添いました。
加害者側は車、ご本人とも損害なしです。

事故当日に加害者は菓子折りを持って謝罪に来られ、治療費全額と新品の自転車代も支払済です。
慰謝料は支払われていません。

怪我も軽傷で誠実な対応だったことから、人身事故ではなく物損事故として警察には届けたところ、加害者から示談書が提示されました。

内容は、治療費および自転車代は支払われた、今後裁判上裁判外を問わず一切異議申し立て請求は行わない、といったもので、これが今回の事故の示談として適当なものか、判断を仰ぎたいです。

事故後10日ほど経過し痛みもなく後遺障害もおそらくないと思われますが、万一この先痛みが再発した場合何も保障されないことに不安を覚えます。

加害者からは謝罪の際、今後なにかあった際も責任を持って対応していくとの言葉があったためそれを信じて物損事故として届けたのですが人身事故として届け出るべきだったのでしょうか?
保険会社から甘く見られているのでは、と感じてしましました。

それとも、治療費全額と自転車代が支払われたためこの内容でサインするのが常識的な判断なのでしょうか?



2017年06月28日 15時10分

みんなの回答

三野 久光
三野 久光 弁護士
交通事故に注力する弁護士
弁護士が同意1
ありがとう
通院慰謝料として、4~6万円と通院交通費(徒歩なら不可)、それと2日間の通院付き添い費として6000円の請求が可能です。ただ、お子さん側にも過失相殺される事由があるのが普通ですから、これらの全損害額から過失相殺して、そこから既払い額を引いてまだ残りがあれば請求できることになります。
また示談したら原則それ以上の請求はできません。

2017年06月28日 16時12分

相談者
三野先生、ご回答ありがとうございます。

物損事故として処理していても慰謝料請求は可能なのですね。

質問ですが、全損害額とは通院慰謝料、交通費、付き添い費のことで、既払い額とは治療費と自転車代ということでしょうか?

であれば既払い額が全損害額を超えるためこれ以上の請求は不可能ということでしょうか?

それとも全損害額に治療費と自転車代も含めるとすると、全損害額から過失相殺した分を請求できるということでしょうか?

また、今後の治療が必要となった際対応いただく、と言う一文を示談書に入れるのは妥当でしょうか?

ご教授ください。

2017年06月28日 19時44分

三野 久光
三野 久光 弁護士
交通事故に注力する弁護士
ありがとう
警察に物損として処理してもらっても、相手方が人損も認め、その証拠に治療費も払っているのではないでしょうか。人損の届けが必要なら、できるだけ早く警察に診断書をもって届ける必要がありますので、相手方保険会社に確認してください。
全損害額の中に既払いも入れます。物損と人損は訴訟物が違いますので、別で計算します。例えば、治療費が3万円、自転車代が1万円なら、人損の全損害額は、3万+通院交通費+付き添い費+慰謝料です。物損の全損害額は1万円です。これに破損の被服費なども加算できます。これら合計額それぞれに、過失相殺の例えば2割なら2割引きした後、人損なら、既払いの3万円を引いた額が請求額です。
子供さんの場合将来が心配と言われる方が多いですが、逆に柔軟性が高く意外と軽傷で終わる例が多いです。予期せぬ損害が後に生じた場合はそれが事故によることが立証できたとき(多くはないです)は、例外として請求できます。
示談せずに放置したら、3年で時効になりますので注意してください。

2017年06月29日 09時51分

相談者
三野先生、詳細にご説明いただきありがとうございます。

自転車代ですが、古いものですので査定価格はかなり低いと思われますが、3万円以上する自転車を購入してもらいましたので、その差額が慰謝料と相手側は考えているのかもしれません。

また、一番気がかりだった今後の保障がされない点ですが、この先何かあったとしても事故との因果関係が認められるケースは少ないようですので、その一文にこだわる必要はないとわかりました。

すぐにサインせず疑問点をこちらで解消できてよかったです。
ありがとうございました。

2017年06月29日 15時47分

この投稿は、2017年06月28日時点の情報です。
ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

関連度の高い法律ガイド

交通事故の被害回復を弁護士に依頼することのメリット

交通事故の被害にあって保険会社と示談交渉するとき、弁護士に交渉を依頼することで適切な賠償(保険金)を受けられる可能性が高まります。弁護士は、...

今するべきことがわかります

今するべきことがわかります 交通事故のやること診断

チェックリスト

解決の流れとすべきことを知りたい方へ

解決までの全記事

必要な情報を詳しく知りたい方へ

この相談に近い法律相談

  • 傷害事件の賠償請求について

    傷害事件についての損害賠償 25歳、女性、既婚者 左足の中指の腱が切れて2度の手術をしたが回復せず薬指も含め可動域が無い状態になりこれ以上の回復は見込まれませんと 病院からは言われました。 傷も指の付け根から足首まであります。 可動域が無い為、今後、ヒールや高い靴を履く事も難しい状態です。 そこで。症状固定と...

  • 交通事故後の準備

    私の状況: 加害者 身寄り無 保険未加入 過失: 電灯無灯火 路上右側走行 事故内容: 自転車による人身事故 被害者が自宅から出てきたところに、自転車に乗った加害者が衝突しました。 双方、眼瞼部に二針の傷、加えて被害者の方は脚に打ち身。 現在状況: 救急車で搬送された病院で治療を済ませ、当日中に警察で調書を取...

  • 傷害事件(被害者)の後の対応について

    3月に路上で酔っぱらいにからまれ、押し倒され腰、足を負傷しました(後日の診断で腰椎打撲、股関節捻挫、右足末梢神経障害で全治1ヶ月)。 当日、相手が謝っていたため被害届は出さず、「今後のけがに対する補償金額を支払う」と念書を書いてもらいその日は終了にしました。 1週間たっても痛みが引かないため、MRIをとったところ...

  • 自転車同士の人身事故について(当方被害者)

    信号のない横断歩道にて左右の車確認後二度目の右側確認をしていた所、左から車道を右側走行して坂をスピード出して下りてきた相手に側面衝突されて自転車が大破して車輪等が曲がってブレーキを握っていた為に自転車ごと身体を持って行かれ歩道から車道まで飛ばされて右上半身を地面に叩きつけられ頭部打撲、頸部捻挫、右肩打撲、右肘捻...

  • 無保険の自転車同士、物損にしたい

    自転車同士の事故です。相手は誘因で無怪我、特約もない無保険状態。私は全治1週間打撲の被害者です。警察では現場検証済です。 過失割合が決められないため、 労災なら治療費が全額下りるだろうと思い病院で先払い、相手には物損のみを口頭で示談を進めています。 後日労災申請の紙を見ると、第三者行為災害の欄がありました。 ...

法律相談を検索する

弁護士に依頼することを検討中の方はこちら

複数の弁護士にまとめて見積り依頼
費用対処方針比べて選ぶことができます。

  • 弁護士費用がいくらかかるか知りたい
  • 弁護士の選び方がわからない
  • 弁護士が何をしてくれるか知りたい
一括見積りをはじめる無料

依頼前に知っておきたい弁護士知識

交通事故に注力する弁護士

よく見られているキーワード一覧

最近検索されたキーワード

法律相談を検索する

新しく相談する無料

示談交渉の法律ガイド

関連カテゴリから解決方法を探す

弁護士に相談しようと思ったら…

弁護士に見積り依頼をする

複数の弁護士にまとめて見積り依頼

  • 最短3分で依頼完了
  • 依頼内容は非公開
  • 分野に詳しい弁護士から見積り依頼が届く
一括見積りをはじめる無料

依頼前に知っておきたい弁護士知識

交通事故のニュース

  1. 凶暴な飼い犬、小学生を襲う…被害児の親は「...
  2. バイク運転手死亡事故、信号無視した「歩行者...
  3. 池袋事故「上級国民だから逮捕されない」 運...
  4. 「いじめの時効」はいつか…中学時代の同級生...
  5. 国内最悪「時速235キロ」で高速道路暴走した...
  6. 高速道路の落下物「年30万件」以上…タイヤ原...
  7. 高齢ドライバー対策、自動ブレーキ車など「限...

活躍中の弁護士ランキング

交通事故の分野

ピックアップ弁護士

をお選びください。

弁護士回答の中から一番納得した回答に、「ベストアンサーに選ぶ」をつけることで、
回答した弁護士に最も高い評価を与えることができます。

ベストアンサー以外にも「ありがとう」をつけることができます(複数可)。弁護士へのお礼も兼ねて投票へのご協力をお願いいたします。

※万が一、納得のいく回答がない場合は、「ベストアンサーを選ぶ」をつけずに、投票を終了することもできます。