証拠提出について 疎甲第○号証とは

公開日: 相談日:2020年12月21日
  • 1弁護士
  • 1回答
ベストアンサー

証拠提出の際に
甲第○号証
と記載しているようですが、

疎甲第○号証
として提出するものは何になるのでしょうか?
基本的な使い分けがわかってないので教えて下さい。

981792さんの相談

回答タイムライン

  • ベストアンサー
    タッチして回答を見る

     「証明」ではなく「疎明」が求められる手続においては、「疎甲号証」として証拠を提出することになります。
     「疎明」とは、「証明」のレベルよりも低く、ある事実の存在が「一応確からしい」との心証を裁判所に抱かせることを意味します。
     通常の訴訟手続においては、事実を立証する際に「証明」のレベルが求められますが、迅速性を重視する手続(例えば、民自保全手続など)においては「疎明」のレベルで足ります。
     このように、「疎明」で足りる手続において、疎明資料として証拠を提出することを明らかにする趣旨で、「疎甲号証」という付番がされます。
     
     とはいえ、疎明で足りる手続において「甲号証」の付番をしたとしても、証拠が排除されるものではありません。
     「疎甲号証」の付番を行うのは便宜的なものですから、迷った際は「甲号証」として証拠を提出してもよいでしょう。

この投稿は、2020年12月時点の情報です。
ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

新しく相談をする

新しく相談をする 無料

弁護士に相談するには会員登録(無料)が必要です。 会員登録はこちらから

もっとお悩みに近い相談を探す

弁護士回答数

-件見つかりました