スマートフォン操作による前方不注意の死亡交通事故

公開日: 相談日:2017年10月28日
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路側帯を歩行中だった母が 対向の自動車にはねられ 亡くなりました。
加害者の車は、スマートフォン操作なのか 前方不注意でガードレールに一度当たり、被害者をはねた後 、別のバイクにも当たって停車したとの事です。

加害者には 厳罰を望んでおりますが、実際にはどのような処分になるでしょうか?
また、遺族側として出来ることは限られているのでしょうか?

被害者側遺族が知らないまま 加害者の起訴 不起訴が決定されるのでしょうか?

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  • 瀧口 勇 弁護士

    注力分野
    交通事故
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    > 加害者には 厳罰を望んでおりますが、実際にはどのような処分になるでしょうか?
    加害者の前科の有無等や過失の対応等にもよりますが,過失による死亡事故で被害者遺族が厳罰を望む場合には,初犯であっても,執行猶予付きの懲役刑となる可能性が高いように思います。

    > また、遺族側として出来ることは限られているのでしょうか?
    検察庁に希望すれば,刑事裁判に参加し,被告人に対して質問をしたり,意見を述べたりすることができる場合があります(http://www.moj.go.jp/keiji1/keiji_keiji11-4.html#4)。
    また,民事的にも,加害者に対して,損害賠償請求が可能です。弁護士を代理人にたてることをおすすめします。

    > 被害者側遺族が知らないまま 加害者の起訴 不起訴が決定されるのでしょうか?
    被害者等通知制度(http://www.moj.go.jp/keiji1/keiji_keiji11-2.html)により,処分結果を確認することが可能です。検察庁に確認してみてください。

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    一般的には、死亡事故の場合、被害者側の過失が大きいような特別な事情のない限り、基本的に公判請求(起訴)され、実刑か執行猶予かギリギリのところの争いとなります。
    その上で、加害者が初犯で任意保険の契約もあり過失の態様も著しく悪質とまでは言えない場合は、被害者側の被害感情が強くても、ギリギリのところで執行猶予付きの判決となることも多いです。
    今回の事故では、死亡事故である点に加えて、複数台が絡んだという点でも非常に大きな事故となっていますから、たとえば御記載のような前方不注視に到る具体的な事情(スマートフォンの操作をしていたか、それともそう言うことでなく本当に単にぼうっとしていただけかなど)だとか次第により判決内容も変わってくるでしょう。

    今後の被害者遺族の対応としてですが、現在も捜査中とのことであれば警察や検察官からの事情聴取の際に、その被害感情の著しく強いことをお伝えするなどすることが考えられます。その後も起訴時に起訴したことの通知を求めたり、場合によっては刑事裁判に被害者として関わっていくこともあり得ます。
    また、民事上の賠償請求手続についても、非常の金額も大きいところであり弁護士に依頼等する必要性も大きいでしょうから、民事の賠償請求について依頼等しつつ、あわせて、刑事事件手続についても適宜助言等もらうことが考えられます。
    御記載のように、被害者遺族の処罰感情が特に強く、加害者の処罰に対する関心も非常に強いと言うことであれば、なおさら弁護士に依頼等すべきだと思います。

  • 藤本 一郎 弁護士

    注力分野
    交通事故
    ベストアンサー
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    > 加害者には 厳罰を望んでおりますが、実際にはどのような処分になるでしょうか?

    略式請求ではなく、公判請求され、正式裁判が行われることになると思います。
    結果は、前科前歴がなければ、執行猶予付判決となる可能性が高いと思います。


    > また、遺族側として出来ることは限られているのでしょうか?

    被害者参加制度を利用し、公判への出席、被告人への質問、意見陳述などの手段をとることが可能です。これらの手段を利用して、事故態様や被告人の反省状況などを問い質します。また、遺族の気持ちを裁判所に伝え、刑を決める際に考慮してもらうようにします。


    > 被害者側遺族が知らないまま 加害者の起訴 不起訴が決定されるのでしょうか?

    通常、処分を決める前に遺族調書の作成があるため、遺族が知らないまま起訴・不起訴が決まることはないと思います。
    不安であれば、検察官に、処分を決める前に連絡を欲しいと伝えておけばいいと思います。

    刑事事件への対処、その後の損害賠償請求のことを考えれば、弁護士に依頼することを検討された方がいいと思います。

この投稿は、2017年10月時点の情報です。
ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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