弁護士の対応について。交通事故。

公開日: 相談日:2015年10月09日
  • 2弁護士
  • 3回答

交通事故の相手方との交渉について、弁護士に依頼しており、その弁護士の対応について意見をお聞きします。

私の知人の話ですが、
・昨年の10月に交通事故が発生しました。1年前です。
・相手は未成年で、けがの為に入院しました。
・事故の状況は、集団暴走行為をしていた相手が、こちらの車両に対して追突しました。
・相手は任意保険に加入していません。
・警察は、相手が退院後に調書の作成をすると言い、相手がなかなか応じなかった為、先月にやっと双方の調書が作成となりました。

このような状況でしたので、知人は知り合いを通じて、弁護士を依頼しました。
しかし、現状は、保険会社と警察に対して、数回連絡をしただけで、何も進展していません。
・事故直後直ぐに、昨年の10月になりますが、弁護士に依頼しました。
・こちらの知人、本人ですが、自宅で弁護士と会い、大体の説明はしました。
・弁護士は事故の現場について、何も調査していません。また弁護士から詳しい事故状況の説明も求められません。だから話をしていません。
・話の進み具合が分からないので、弁護士に電話をすると、保険会社が…警察が…このように言っていましたとの返答だけはされます。
・なかなか話が進まないので、早くしてくれと督促すると、「警察の調書が手に入らないと、相手と話ができない」と言います。
・自動車の修理業者から弁護士に対して、車の損傷や事故直後の現場の写真など、相手の非が分かるような資料の提供を申し出るも、おまえの指図は受けないと弁護士の威圧的な対応で口論となり、依頼者に対して、この修理業者とは接触しないと言ってきました。その為に、話の根拠となる資料が修理の請求書のみで、今後入手も難しいです。
・数日前に気がついたのですが、弁護士とは契約書を交わしていません。

弁護士を替えるべきだとは思いますが、
1.交通事故の交渉は、調書が入手できないと進められないのか。
2.弁護士は、警察の調書が入手できるのか。
3.実際に弁護士はこの事故について着手していますが、契約は必要ないのか。口約束で依頼となるのか。
4.根拠となる資料なしに、どのように話を進めるのか。依頼者から事故の状況も聞かず、また事故直後の現場や車両の写真の入手も断たれています。
これについて、ご意見をお聞かせください。

390711さんの相談

回答タイムライン

  • 弁護士 A

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    1 事故状況に争いがあるか否かによってきます。
      争いがある場合、警察の実況見分調書の内容を確認して、相手方に突き付けない限り、進 展が見込めないという場合もあるでしょう。
    2 刑事裁判が終了した事件については、裁判関係資料一式を、検察官が不起訴処分とした事件については、実況見分調書に限って、取り付けることができます。
    3 弁護士会としては、後々の紛争を防止するべく、契約書を作成し、着手金、報酬、費用等について事前に取り決めておくよう勧告していますが、契約自体は口約束でも成立します。
    4 受任した時点では事故の痕跡はもはや残っていない場合がほとんどなので、事故現場を一々確認しに行く弁護士はまずいないと思います。
      重要なのはやはり、実況見分調書です。特に相手方がこちらの主張に沿った説明を警察官に対して行っていたとの記載となっている場合、訴訟になったとしても、決定的な証拠として利用できます。また、車両の損傷状況に関する写真が実況見分調書に添付されていることもあります。
      
     

  • 弁護士 B

    タッチして回答を見る

    交通事故の損害賠償請求において、必ずしも、警察の調書が必要なわけではありません。
    ただし、事故態様に争いがあるとか、(集団暴走だとすると)加害者が誰かの特定が出来ない状態などの場合には、警察の捜査を待って(事実を確定して)から、賠償の話を進めることは考えられます。
    というよりも、そうしなければ、誰に対してどの程度請求できるかを特定できないので、そのようなケースの場合は、事実の確定が必須となると思います。
    依頼者から詳細を聞くことは、必要かと思いますが、相手に言い逃れさせないために客観的証拠を固めてから請求するという方針はありえると思います。

    ちなみに、警察における供述調書等は、刑事処分が確定しないと閲覧できないのが原則です。

  • 相談者 390711さん

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    弁護士Aさん
    早速の回答ありがとうございます。
    不起訴処分の場合、実況見分調書は見取り図だけだと思いますが、供述部分に対しての資料も手に入るのでしょうか?

    弁護士Bさん
    早速の回答ありがとうございます。
    加害者の特定はできています。
    供述調書等の閲覧は、弁護士ならば可能なのでしょうか。
    不起訴の場合でも?

  • 弁護士 A

    タッチして回答を見る

     不起訴事件の場合、実況見分調書以外の書証の開示に検察官が応じる可能性は、通常、ありません。たまに警察の作成した鑑定書もついてくることはありますが、事故当事者らの供述調書まで開示されることはまずありません。
     ただし、実況見分調書は、当事者等の立会人の指示説明に基づき、作成される図面であり、立会人の説明内容が、簡潔ではありますが、記載されています。

この投稿は、2015年10月時点の情報です。
ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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