道路交通法の違反の取り締まりについて

公開日: 相談日:2023年01月21日
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【相談の背景】
1、横断歩道があっても横断歩道の標識がなければ、横断歩道に歩行者が渡ろうとしていても法的には歩行者妨害にはなりませんか?
2、止まれの標識はないけど、路面に停止線や止まれとペイントで書いてあっても道路交通法的には止まる義務はありませんか?

【質問1】
上に書いてある質問です。よろしくお願いします。

1220417さんの相談

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    > 【相談の背景】
    > 1、横断歩道があっても横断歩道の標識がなければ、横断歩道に歩行者が渡ろうとしていても法的には歩行者妨害にはなりませんか?

     横断歩道は「道路標識又は道路標示(以下「道路標識等」という。)により歩行者の横断の用に供するための場所であることが示されている道路の部分をいう。」(道路交通法2条1項4号)と定義されますので、横断歩道の標識が無くとも道路標示があれば横断歩道ですので、同法上の横断歩道上の歩行者優先の規定は適用となります。

    <参考条文>道路交通法
    (定義)
    第二条 この法律において、次の各号に掲げる用語の意義は、それぞれ当該各号に定めるところによる。
    四 横断歩道 道路標識又は道路標示(以下「道路標識等」という。)により歩行者の横断の用に供するための場所であることが示されている道路の部分をいう。
    十五 道路標識 道路の交通に関し、規制又は指示を表示する標示板をいう。
    十六 道路標示 道路の交通に関し、規制又は指示を表示する標示で、路面に描かれた道路鋲、ペイント、石等による線、記号又は文字をいう。

    > 2、止まれの標識はないけど、路面に停止線や止まれとペイントで書いてあっても道路交通法的には止まる義務はありませんか?

     一時停止についても、道路標識のみではなく道路標示でも指定されているときは停止義務が生じますので、「路面に停止線や止まれとペイントで書いて」あるものは通常道路標示ですから、道路交通法上の停止義務は生じます。

     (指定場所における一時停止)
    第四十三条 車両等は、交通整理が行なわれていない交差点又はその手前の直近において、道路標識等により一時停止すべきことが指定されているときは、道路標識等による停止線の直前(道路標識等による停止線が設けられていない場合にあつては、交差点の直前)で一時停止しなければならない。この場合において、当該車両等は、第三十六条第二項の規定に該当する場合のほか、交差道路を通行する車両等の進行妨害をしてはならない。

    以上、ご参考にして頂ければ幸いでございます。

  • 相談者 1220417さん

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    今回の質問とは少し違う角度の問題なのかもしれませんが、ユーチューブの動画のニュースで、信号機のない交差点にある横断歩道では、右折や左折をしてくる車からからもわかるように横断歩道の道路標識を設置する必要があるのに設置せずに、歩行者の横断を妨げたとして、栃木県警が不適切な取り締まりをしていたとニュースが出ていました。
    柴山先生の回答に、横断歩道の標識が無くとも道路標示があれば横断歩道ですので、同法上の横断歩道上の歩行者優先と書いてありますが、なぜ、今回のニュースは道路標識がなく横断歩道だけだったのに不適切な取り締まりとなったのでしょうか。
    先生の回答を読むと、横断歩道の標識がなくても横断歩道があれば歩行者を妨害するしてはいけないみたいですが。

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    道路標識の設置基準を満たさない場所で取り締まりを行ってドライバーに不利益を与えた処分の違法性が問題になったのだと存じます。道路標示があるのでしたら横断歩道には変わりないでしょうから(そうしないと、今度は歩行者が横断歩道として通行できなくなり問題でしょう)。

この投稿は、2023年01月時点の情報です。
ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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