海外で行われているゲームの勝敗の賭けについて
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海外にCというゲームがあります。このCというゲームは世界規模で遊ばれているゲームで、2つのチームに分かれてプレイするシューティングゲームです。プレイヤーは1試合をするとゲーム内アイテムをもらえる可能性があります。このアイテムとは、ゲーム内の武器の色合い(スキン)が変わっているものであり、安いもので7円ほど、高いものになると4万円ほどのアイテム(以下スキン) も存在します。このゲームを運営するV社(アメリカ)はトレード機能やマーケット機能をSというゲーム販売プラットフォームで用意しており、プレーヤーはゲーム外で欲しいスキン同士を交換したり、マーケットに販売する事でSで利用できるウォレット(現金)を得ることも、得たウォレットで欲しいスキンを購入する事も出来ます。Sでは他のゲームも多数販売されているため、このウォレットで他のゲームを購入する事も可能です。
このCというゲームには関連して非公式のWebサービスがいくつかあるのですが、その中でも聞きたいのはLとWというサービスについてです。Lというサイトでは、Cで獲得したスキンを賭けスキンとして利用し、Cで行われている世界大会でどちらのプロチームが勝つかという事を賭ける事が出来ます。サービス利用者が2つのチームのどちらに賭けているのか(Bet率)が確認出来る様になっており、賭けたチームが勝利するとBet率と賭けたスキンのレアリティ(Sのマーケットでの相場金額)によって、Lが判断した相応のスキンが手に入る様になっています。賭けたチームが負けた場合、賭けていたスキンは没収されます。獲得したスキンはまた他のチームの勝敗の賭けに利用したり、Cというゲーム内で装備したり、マーケットで販売し現金を得るなど色々出来ます。Wというサイトではコイントスで賭けの勝敗が決まる様になっており、レアリティが同じぐらいのスキンを賭けたプレーヤー同士でしか賭けを行う事は出来ませんが、5ドル以上のスキンを出資し、表か裏を当てられると相手の賭けていたスキンを獲得する事が出来る様になっています。
長々と紹介しましたが、質問です。
「このLとWというサービス(海外展開)は法律的に問題が無いものなのでしょうか?(違法性の有無)」
ユーザー間では「グレー」や「真っ黒」という表現も使われる事もありますが、
弁護士の方のご意見を伺いたいです。よろしくお願いします。