判例について

公開日: 相談日:2015年06月24日
  • 4弁護士
  • 4回答

お伺い致します。
判例になる事案、争訟と言うのは、争訟中は後に判例になるとは予想だにせず
進行しているのでしょうか。
また、判例になるか否かと言うのは、いつの時点でどのように分かるものなの
でしょうか。
素朴な疑問で失礼致します。

362166さんの相談

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    判例という概念自体があいまいなのですが、要は、他の事案の解決や法解釈にとって、参考になる判決という程度のことだろうと思われます。参考になるということで、判例時報や判例タイムズといった雑誌に掲載されるとか、裁判所の公的な判例集に掲載されるとかした場合に、判例になったといえるのだろうと思われます。

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    判例というのは、先例的価値を持つ最高裁判例の意味でよろしいでしょうか。

    多くは、1審、2審の段階で代理人の弁護士が法律上の争点として考え主張しているので、問題になりうるのはこの時点でわかっていると思います。

    しばしば、代理人も予想しないような判示がされる場合もあるので、このような場合は判決時ではないかと思います。

    最高裁では、通常5人の裁判官による小法廷で審理が行われますが、憲法問題や従前の最高裁の解釈を変更する場合などは15人の裁判官全員による大法廷での審理になるので、事件が大法廷にかかった場合には注目される場合が多いです。

    また、最高裁では通常書面のみで当事者(代理人を含む)は出頭させずに判決を出しますが、弁論を開き当事者(代理人を含む)を出頭させる場合には重要な判決がされる場合が多いので、こういった場合も注目されます。

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    争点となっている点について既に最高裁(大審院)判例があり、
    時代の流れによりそれを引っくり返すべきだと主張している場合、
    これが引っくり返ったら新たな先例的価値のある判例になるのかなと
    思いながら裁判をすることはあるかもしれません。

    判例の先例的価値は何分評価の問題ですのでいつどのように分かるか
    というのはなかなか決まらないかと思います。
    強いて申し上げると、訴訟進行中に既に学者や弁護士から重要視されている
    訴訟であれば、判決確定時に一定の先例的価値があるということになろうかと
    思います。

この投稿は、2015年06月時点の情報です。
ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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