代理人弁護士の報酬の清算について

公開日: 相談日:2021年06月08日
  • 1弁護士
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【相談の背景】
私は、原告として損害賠償請求事件を、弁護士へ依頼しました。契約書によると、成功報酬は獲得金額の12%(ただし、業務量に応じて、依頼者との協議を行い適宜減額をする)


裁判が無事に終わったのですが、問題は、訴訟終了後に起きました。

訴訟終了後に返還されることになっていた預り金が、代理人弁護士から返還されていませんでした。その後、代理人弁護士から、何の相談もなく「預り金から、弁護士の成功報酬12%を差し引いた金額を振り込む」という通知がありました。

私としては、依頼者であるにも関わらず本来弁護士が行う事務作業や調査を肩代わりして行っており、その分については契約書通り、協議を行い減額したいと希望しています。

【質問1】
預り金から代理人弁護士が勝手に成功報酬を差し引いた金額を返還するといった行為はあり得るのでしょうか?

【質問2】
代理人が契約書に反して、協議を行わずに、一方的に成功報酬の額を決めるといったことはあり得るのでしょうか?

【質問3】
私から、預り金を返還してもらった後に、成功報酬について清算をしたいと申し出ることは可能でしょうか?

1033948さんの相談

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  • 弁護士ランキング
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    【質問1】
     あり得るし、法律上預かり金の返還義務と報酬請求権を相殺することは一方的に可能です。

    【質問2】
     契約書の解釈としては、「報酬は12%だが、協議に応じて減額する」というのは、「応じる」かどうかを弁護士が左右できることになり、「応じない」のであれば12%ということになるでしょう。

    【質問3】
     弁護士は応じないでしょう。

  • 相談者 1033948さん

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    加藤先生

    ご回答いただきまして、どうもありがとうございます。

    私としては、この件について、相談をしたいのですが、どういったところに相談すればよろしいでしょうか?

    別の弁護士さんかあるいは当該弁護士の所属弁護士会でしょうか?

  • 弁護士ランキング
    三重県2位
    ベストアンサー
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    別の弁護士がよろしいでしょう。
    あなたのご主張とお考えが契約書の解釈としてやや無理がある(自分に都合よく読み取りすぎ)という印象はあるものの、他方で、弁護士の用意した契約書の表現として適切ではない(紛議を招きかねない)内容であり、あなたとして一定の要求をする余地があるのも事実ではあります。
    当然ながら今の弁護士に相談はできないので、別の弁護士への相談となるでしょう。
    地方だと同じ弁護士会では遠慮もあるので、他の弁護士会所属の方がいいでしょう。都会ならあまり気にしなくてもいいです。
    もっとも、「弁護士との報酬に関する紛争だ」といえばその時点で拒否する弁護士もいるでしょう。と言っても、相談に入ってから拒否される方が事務所に行くだけ時間の無駄なので、予約段階でそういう問題の相談だとあらかじめ伝えて承諾されたところに行くのが良いでしょう。
    おそらく拒否する弁護士も多々いるでしょうが、都会なら相談に応じる弁護士もいるでしょう。

  • 相談者 1033948さん

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    加藤先生

    ご丁寧に回答していただき本当にありがとうございます。

    先生にご教示いただいたアドバイスを参考にし、別の弁護士に相談してみたいと思います。

    どうもありがとうございました。

この投稿は、2021年06月時点の情報です。
ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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