小学校の給食配膳準備中に起きた事故について

公開日: 相談日:2017年07月01日
  • 1弁護士
  • 1回答
ベストアンサー

小学校の給食準備中に起こった事故についてのご相談です。小学校での給食配膳準備では、食缶(98℃、10kg)を配膳室から教室まで当番2人で運ぶルールになっていましたが、片方の当番が委員会担当教師の指示で担任教師に無断で当番を怠たり、また上級生が1人で運ぶことが常態化していたこともあり、児童が1人で運ばざるを得ない状況下に置かれ、1人で運ぼうとしてはみたものの、途中で食缶を倒し、全治3ヶ月以上の大火傷を負いました。配膳準備時に教室、配膳室には教職員は誰も配置されていませんでした。また、応急処置においても靴下を脱がせてしまうといった失態があり、さらには、小学校の事故発生時の報告連絡体制に問題があり、119番通報に23分も要しました。文部科学省が出している学校事故対応指針では、1週間以内に基本調査報告会を開き、被害児童の保護者に説明するように定められていますが、1ヶ月経っても報告会も開かれておりません。上部組織である県教育委員会にも相談し、市教育委員会に指導が入っていますが市教育委員会は相変わらず動きません。調停や裁判に移行するしかないのでしょうか。

564407さんの相談

回答タイムライン

  • ベストアンサー
    タッチして回答を見る

    事実関係を詳細にうかがう必要こそありますが,上級生が一人で運ぶことが常態化していた事実について,仮に学校が把握しながら放置していた場合には,安全配慮義務違反を追及する余地は十分あります。
    また,事故発生後,119番通報までに23分要したとの話ですので,通報までの担任や養護教諭の対応についても,詳細に確認する必要があるかと存じます。

    今後ですが,まずは症状が固定するまで治療に専念すべきかと存じますので,退院後も週2日程度のペースでこまめに通院されることをお勧めいたします。
    また,学校とのやり取りについては必ず録音するとともに,学校に対し,災害報告書を速やかに作成するよう要請してください(可能であれば,事故現場の写真も撮影してください。)。
    さらに,お子様の記憶が鮮明なうちに,法的観点を踏まえた陳述書を作成し,公証役場にて確定日付を取得するのも有力な証拠になり得ますので,ご検討いただければと存じます。

    調停や裁判ですが,治療費については恐らく災害共済給付センターから全額支給されるかと存じますが,付添看護費や交通費,慰謝料や後遺障害発生時の逸失利益については,自治体に対し直接請求する必要があります。
    そして,かかる請求については,損害額で争いが生じるケースがほとんどであるため,最終的には訴訟提起せざるを得ないものと思料いたします。


    学校案件は,ある程度専門性を有する領域になります。
    全治3ヶ月以上と重大な被害が生じておりますので,法的措置を真剣にお考えであれば,学校案件に精通している弁護士へ相談されることをお勧めいたします。

この投稿は、2017年07月時点の情報です。
ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

新しく相談をする

新しく相談をする 無料

弁護士に相談するには会員登録(無料)が必要です。 会員登録はこちらから

もっとお悩みに近い相談を探す