公務員の懲戒免職後に弁護士登録は可能でしょうか。

公開日: 相談日:2021年04月02日
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ベストアンサー

【相談の背景】
事故等は起こしていませんが、酒気帯び運転をしてしまい、略式起訴により罰金刑を科され、前職の地方公務員を懲戒免職処分となりました。
学生の頃に司法試験にチャレンジしたこともあり、再度進学等を含めて改めて司法試験にチャレンジしようと受験の準備を進めていることろですが、弁護士法では

第七条第三号において、
三 懲戒の処分により、弁護士若しくは外国法事務弁護士であつて除名され、弁理士であつて業務を禁止され、公認会計士であつて登録を抹消され、税理士であつて業務を禁止され、又は公務員であつて免職され、その処分を受けた日から三年を経過しない者

とあり、また同法第十二条において、
第十二条 弁護士会は、弁護士会の秩序若しくは信用を害するおそれがある者又は次に掲げる場合に該当し弁護士の職務を行わせることがその適正を欠くおそれがある者について、資格審査会の議決に基づき、登録又は登録換えの請求の進達を拒絶することができる。
一 (略)
二 第七条第三号に当たる者が、除名、業務禁止、登録の抹消又は免職の処分を受けた日から三年を経過して請求したとき。

と規程があります。

仮に試験に合格・司法修習終了後、懲戒免職後3年間経過していても、弁護士登録の進達が拒否される可能性があると読み取れます。

確かに、公務員の懲戒免職は、民間の懲戒解雇よりも悪質と評価されるとの意見があることも承知しています。

【質問1】
公務員を懲戒免職後、3年経過していても登録の進達を拒否された事例等はあるのでしょうか。

【質問2】
私のような経歴でも頑張って試験に合格できれば登録してもらえるのでしょうか。

1013642さんの相談

回答タイムライン

  • 弁護士ランキング
    千葉県4位
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    1 そのような統計を持ち合わせている弁護士はほとんどいないと思います。
      かつて弁護士会役員として登録拒否に関わったことがありますが,守秘義務がありますので
      残念ながら具体的なお話はできません。
      もっとも,法律要件(欠格不該当)を満たさなければだめですが,そうでなければ
      問題にならないか,具体的に問題となった際にも弁明等で対応できるかもしれません。

    2 実際,交通前科がある知人もいますので(さらに公職にも就きました),
      過度に心配することはないでしょう。
      勉学の方に専念して頑張ってください。

  • 相談者 1013642さん

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    >横山先生
    ご回答ありがとうございます。
    交通前科や他の前科があっても弁護士としてご活躍されていることは承知しています。
    私の場合、法律要件(欠格不該当)を満たしても、公務員の懲戒免職歴が法第12条第1項第2号の規定に該当するので進達してもらえないのかと危惧していましたが、そこまで神経質になることはないということですね。

  • 相談者 1013642さん

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    >大和先生
    ご回答ありがとうございます。
    司法修習生の不祥事は弁護士法第12条第1項第2号の規定には該当しないためなのかと感じました。
    そうすると、各先生方のご回答から弁護士法第12条第1項第2号で懲戒免職された公務員の登録の進達を拒否できる規定は何のためにあるのでしょうか。

この投稿は、2021年04月時点の情報です。
ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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