親族経営の会社トラブル、父と娘がお互いに損害を主張。今後ひきずらない解決方法を、ご教示ください。
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私の実父と実妹Xの金銭トラブルについて相談させていただきます。
父と妹Xは父の経営する会社にKが転職、引退した母の経理を引き継ぐ形で働いておりました。
10年ほど働いたのち、資金のやりくりが行き詰ったのを機にXは会社を辞めました。
当時、私は別の地で家族と生活していたため詳しい状況を知らず、母や末妹Tから伝えきく程度の知識しかありません。末の妹YもXと同様父の会社を手伝っていましたが、Xと共に会社を去っています。その後、父の希望もあり、私たち一家は地元に戻り主人が父のあとを引き継ぐ形で経営にたずさわって14年になります。
そんな中、今年に入った7月の深夜のこと、主人にXから電話が入りました。内容は「Xが会社に1000万ほど、個人のお金を貸している」といったものでした。当時の社長だった父に言ってもとりあってもらえないので、今の社長の主人に訴えたというのです。ただ、証拠になるものは提示できないようです。父としては、Xが何回も取引先の手形を紛失させたり金庫にあったはずの現金が無くなっていたりと損害をこうむったのは会社のほうだと怒り心頭です。通常ですと、証拠が無ければ話にならないと突っぱねればいいお話なのですが親族ということもあり今後同じようなことを父が亡くなった後にも訴え続けられるのは避けたいと思っています。今後このようなやりとりが起こらないようにするためには、どのような措置を行えばよいかご助言いただければありがたいです。
証拠が無いことを本人に提示・確認をしたうえで「誓約書」を書いてもらおうと思っています。
1.このような場合は公正証書にできるものでしょうか?
2.万が一、約束を破った場合の罰則として効果的で現実的なものは何がよいでしょうか?
3.今回の事例では感情のもつれが非常に懸念されますので、第三者に依頼したほうが良いのでは?とも考えています。弁護士、司法書士、どのような方に依頼をする種類のものでしょうか?その際にかかる費用はおおよそどれほどでしょうか?