顧客からのクレームに関して

公開日: 相談日:2014年06月04日
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  • 1回答

辞めた社員に責任を取らせる事は可能ですか?

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設立したばかりですが、解体業を営んでいます。

先般の大雪の影響で農家のビニールハウスが全壊し、その農家から
ハウスの解体のお仕事を受注しました。

現場は責任者に任せてはいたものの、会社としての方針に背くことが
多く、施工自体は会社が決定した施工順に反して、自分の思うように
施工してしまいました。

先月23日付で責任者は退職しましたが、退職に当たって事前に、「退職までに
はハウスの現場を完了させる」と言って、一旦は完了させました。

しかし、6月に入り代金の回収に伺うと、ハウス解体を発注してくれた農家さん
からクレームになりました。

内容としては、施工自体が雑で、ハウスの下の畑が使い物にならなくなっているとの
こと。
協力業者に同行頂き、現地確認をしたところ、「解体業としてはありえない状況である」
との意見を頂きました。

農家さんとしては畑を元に戻して欲しいとの要望。
協力業者としては、再施工はやるが、費用はかかるとのこと。

この場合、辞めた現場責任者に、新しくかかる施工の費用を負担させることはできるの
でしょうか?出来る場合、パーセンテージとしてはどれくらいできるものでしょうか?

補足
責任者との雇用契約時には、会社に損害を与えた場合の弁済義務に関する規定を契約書に
盛り込んでいます。



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    従業員が、会社に対し、損害を与えた場合、その損害を賠償する責任が生じます。
    しかし、会社は、従業員の活動によって利益を得ていますから、従業員の活動によって被った損害についても、一定程度負担すべき、とするのが判例・通説の考え方です。

    *最判昭和51年7月8日(民集第30巻7号689頁)
    「使用者は、その事業の性格、規模、施設の状況、被用者の業務の内容、労働条
    件、勤務態度、加害行為の態様、加害行為の予防若しくは損失の分散についての使
    用者の配慮の程度その他諸般の事情に照らし、損害の公平な分担という見地から信
    義則上相当と認められる限度において、被用者に対し右損害の賠償又は求償の請求
    をすることができる」

    本件の場合に、どの程度請求できるか判断するためには、具体的に状況を詳細に確認のうえ、過去に事例を調べる必要があります。
    資料等を持参のうえ、直接弁護士に相談することをお勧めします。

この投稿は、2014年06月時点の情報です。
ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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