著作権に触れた場合、外注フリーランスである私に責任が来ないように事前にできる対策はありますか?

公開日: 相談日:2019年05月27日
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フリーランスでデザイナーをしています。
クライアントより「競合サイトと同じサービスのwebサイトを作成したい」と依頼がありました。
クライアント側からの文言提供はなく、とにかく
「競合サイトのうちの会社版」という指示しかいただいていません。

競合サイトを参考にデザインを進めていますが、文言等はほぼ同じ、ページの遷移も同様で
このままでは著作権に触れるのでは?と心配しています。
競合なので相手側が新しいサイトを見る可能性が大いにあります。

クライアントからは「実装する際に文言を変更するのでとりあえず大丈夫」という口約束をいただいていますが、それだけではとても心配です。
やりとりはメールではなくチャットツールで担当レベルなのでもし何かあったら証拠を消したりできるのでは…と思っています。

著作権に触れた場合、外注フリーランスである私に責任が来ないように事前にできる対策はありますか?

803355さんの相談

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  • 新井 優樹 弁護士

    注力分野
    企業法務・顧問弁護士
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    ご懸念のとおり、文言やページ遷移がほぼ同様ですと著作権法(複製権等)に抵触する可能性が相当程度あるものと思います。

    今回の受託契約に関する契約書の中に納品物の著作権に関する規定はありますでしょうか。契約書の中に、納品物が第三者の知的財産権(著作権も含む。)を侵害しないことを保証するという趣旨の文言や、納品物が第三者の知的財産権を侵害していることが明らかとなった場合には受託者(ご相談者様)が責任を負う趣旨の文言が含まれている可能性があり、これらの規定に基づき後に責任追及がなされる可能性があります。

    既に業務に着手されているようですが、まだ契約書を作成されていない段階でしたら、こういった文言が含まれている箇所については削除・修正するよう求めた方が良いです。

    第三者の著作権を侵害するようなものを納品しないことが責任を回避するために取り得る手段ですが、先方との関係性もあると思いますので、第三者の知的財産権との関係については先方と十分に協議された方が良いと思います。

    なお、チャットツールのやり取りについては、スクリーンショット等で保存されることをお勧め致します。スクリーンショットにて保存する場合には、日付とURLが含まれる形が望ましいです。

  • 相談者 803355さん

    タッチして回答を見る

    ありがとうございます。
    契約書を読み返してみたら、まさに
    「納品物が第三者の知的財産権(著作権も含む。)を侵害しないことを保証する~」の記載がありました。

    このままではこちら側に全責任があることが明らかになったので
    幸いまだ制作物は納品していませんので、予算外ですが私の方で文言等を変更してから納品することにします。

    さらに先方には変更した旨を伝えて「著作権に触れないように配慮・努力した」ことを伝え、あちらも了承したやり取りを日付、URL入りでスクリーンショットを保存しておこうと思います。

    ありがとうございました!

この投稿は、2019年05月時点の情報です。
ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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