名義株主の権利の違い?

公開日: 相談日:2019年06月12日
  • 2弁護士
  • 2回答
ベストアンサー

設立の原始定款に記載されている株主(100%)Aです。
現取締役Bが、Aを名義株主と言ってきました。
仮に名義株主の場合、通常の株主の権利との違いはあるのでしょうか?
宜しくお願いします。

809988さんの相談

回答タイムライン

  • ベストアンサー
    タッチして回答を見る

    名義株主とは、設立の際に出資金の払い込みをしていないのに株主名簿に記載されている者のことをいいます。

    Aが出資金の払い込みをしたのであれば、Aが名実ともに株主です。
    Aが出資金の払い込みをしていないのであれば、真の株主は出資金の払い込みをした者になります。
    Aが株主名簿に記載されている間は、会社はAを株主として取り扱う義務がありますので、Aは株主として活動できます。
    もっとも、真の株主が出資金の払い込みをしたことを理由として株主名簿の書き換えを会社に求めた場合は真の株主が株主名簿に記載され、Aが排除される可能性が高いです。

    ※参考判例
    「他人の承諾を得てその名義を用い株式を引受けた場合においては、名義人すなわち名義貸与者ではなく、実質上の引受人すなわち名義借用者がその株主となるものと解するのが相当である。」(最高裁昭和42年11月17日判決)

この投稿は、2019年06月時点の情報です。
ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

新しく相談をする

新しく相談をする 無料

弁護士に相談するには会員登録(無料)が必要です。 会員登録はこちらから