企業のロゴマークを模したデザイン改変は著作権に抵触しますか?

公開日: 相談日:2018年10月26日
  • 2弁護士
  • 3回答
ベストアンサー

会社のサービスでブログの作成代行を行なっています。
記事の共有ボタンとして、フェイスブックやLINE・ツイッターなどのアイコンボタンを配置しています。

そこでご質問です。
1)各企業より提供されているロゴを使用。しかし、カラーはブログのテーマカラーを設定。
2)各企業のロゴマークを模して手書き風のデザインにしたい。カラーは各ロゴのカラーに準じる
3)各企業のロゴマークを模して手書き風のデザインにしたい。カラーはブログのテーマカラーに合わせたい。

以上の3点で問題はありますでしょうか?
理想は、3)の処理をして全体的なデザインバランスを整えてクライアント様へ提供したいと考えています。

722776さんの相談

回答タイムライン

  • 米田 宝広 弁護士

    注力分野
    企業法務・顧問弁護士
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    著作権法上,問題があるない,というよりも,各企業にきちんと相談して利用してよいか尋ねたほうがよいと思います。

    クライアントが良ければよいのですし,クライアントが嫌がることを法的に違法ではないからと言ってやっても意味がありません。

  • ベストアンサー
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    > 1)各企業より提供されているロゴを使用。しかし、カラーはブログのテーマカラーを設定。
    > 2)各企業のロゴマークを模して手書き風のデザインにしたい。カラーは各ロゴのカラーに準じる
    > 3)各企業のロゴマークを模して手書き風のデザインにしたい。カラーはブログのテーマカラーに合わせたい。

    まず,ロゴ自体が著作物であるとの前提で回答いたします。
    色の変更や手書き風のデザインにすることは,翻案や改変にあたる可能性があります。

    そもそもロゴをデザインしたデザイナー等の著作者がいる場合,企業が著作権の譲渡を受けていない場合があると思います。その場合は限られた範囲内での使用許諾を受けているという可能性があります。また著作権の譲渡を受けていても,翻案権・二次著作物に関する権利(著作権法27条28条)について特掲されていなければ,これらの権利は譲渡されておらず,デザイナーに権利が帰属していることになります。

    このように著作権法27条28条に関する著作権を有していなかったり使用許諾を受けていない企業の許諾を受けて相談者が上述の行為を行った場合,相談者が,著作権者から差止・損害賠償請求等を受ける可能性があります。
    したがって,まず企業が著作権法27条28条に関する著作権を有しているか,またはこれらについて著作者から使用許諾を受けているかを確認すべきです。

    また,著作者人格権は,著作者(デザイナー)に帰属していますので,企業が著作者から人格権を行使しないという規定の契約を締結していないと,改変は人格権のひとつである同一性保持権の侵害となる可能性があります。
    この点についても,企業に確認すべきです。

  • 相談者 722776さん

    タッチして回答を見る

    ご回答いただきありがとうございました。
    当たり前と言われればその通りなのですが、世に出回っている無料のフリーアイコン等でもSNSのロゴを改変しているとおぼしきものもよく見かけるので質問させていただきました。

    アウトないしグレーなものが世に溢れている状態ですと、正確な判断がつきにくいなと感じています。(みんながやっているからいいだろう的な)

    今回のアドバイスを参考にさせていただきます。

この投稿は、2018年10月時点の情報です。
ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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