貸し借りについて

公開日: 相談日:2013年11月29日
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最近著作権関係の勉強をしているものです。本の貸し借りは合法だが、ゲームソフトや映像媒体は貸し借りが違法であるという話を聞いたのですが本当でしょうか?

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    著作権法26条の3は、「著作者は、その著作物(映画の著作物を除く。)をその複製物(映画の著作物において複製されている著作物にあっては、当該映画の著作物の複製物を除く。)の貸与により公衆に提供する権利を専有する。」と規定しています。

    ですから、著作物の複製物である「本」も、特定の少数の間でする貸し借りは、著作権法に違反しませんが、公衆(不特定の、あるいは特定の多数の者)を相手にする貸し借りは、著作権法違反になります。

    ゲームソフトやDVDなどの映画媒体は、「映画の著作物の複製物」とされており、著作権法26条1項は、「著作者は、映画の著作物を複製物により頒布する権利を専有する。」と規定しています。

    そして、「頒布」というのは、「有償であるか又は無償であるかを問わず、複製物を公衆に譲渡し、又は貸与することをいい、映画の著作物又は映画の著作物において複製されている著作物にあっては、これらの著作物を公衆に提示することを目的として当該映画の著作物の複製物を譲渡し、又は貸与することを含むものとする。」(著作権法2条1項19号)とされています。

    ですから、ゲームソフトやDVDも、公衆に提示する目的でなく、特定の少数の間でする貸し借りは、著作権法違反にはなりません。

この投稿は、2013年11月時点の情報です。
ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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