著作権侵害

Aは、Y大学に教育職で勤務していましたが、停退して15年になります。在職中、職務として授業概要Rを書きました。大学Yが、この授業概要Rを、Aの後任Bの授業説明に使用していたことを、Aが知るところとなりました。Aは大学Yに抗議したところ、大学Yは、Rについての著作権は大学に所属すると反論しています。ところが、Aは当該授業説明を、Aの著作物Zからの引用であることを主張し、Y大学による、Aの著作権侵害による精神的損害賠償を請求できますか?授業概要Rの著作物性は存在するものとして、ご指導をお願いいたします。
nnn3456さん
2012年12月16日 17時02分

みんなの回答

nnn3456 さん (質問者)
質問文への追加説明です。Aは、在職中に授業説明をかいたが、それは職務著作であり、著作権はY大学にあるといえるが、Aは、Aの著作物Zに全面的に依拠して作成しており、表現もZと同一です。つまり、授業説明Rはzの複製です。(質問者)

2012年12月16日 21時01分

nnn3456 さん (質問者)
質問者からの追加説明です。
Aが、Aの著作物に全面的に依拠する、授業説明を、大学が、A後任の授業説明に使用しているのを、Aが知つたのは、最近のことです。
ご指導、よろしくお願いいたします。

2012年12月22日 23時33分

井野口 通隆
井野口 通隆 弁護士
ありがとう
著作権侵害に対する「精神的」損害賠償は原則として困難です。
著作者人格権侵害に基づくものであれば、請求できます。


2012年12月23日 11時05分

nnn3456 さん (質問者)
質問者より、追加説明です。
ご指導をありがとうございます。大学Yは、Aの先行著作物に依拠し、翻案して、Aの後任Bの授業概要Rを作成しており、大学Yは、Aが有する先行著作物の著作権、および著作者人格権を侵害し、この侵害責任を負うべきものと考えていますが、いかがでしょうか?ただし、授業概要Rは、Aが在籍中、職務として著作したものです。大学Yは、これを、Aの退職後に、Aの後任Bの授業概要文として使用(転用)していた、ということなのです。ご指導、よろしく、お願いいたします。

2012年12月25日 00時18分

井野口 通隆
井野口 通隆 弁護士
ベストアンサー
ありがとう
著作権法上の、複製や翻案の概念について混乱されているように思われます。

授業概要Rが著作物Zの複製であれば、著作物Zを翻案されて作成されたものとはいえません。
授業概要Rが著作物Zの翻案された著作物である場合、二次的著作物Rには原著作物の権利者の権利が及びます。
実務的には、原著作物の権利者である教授の利用範囲に関する明示又は黙示の承諾があったといえるか否かが問題になるかと思われます。

2012年12月25日 19時20分

この投稿は、2012年12月16日時点の情報です。
ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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