美容室からのキャンセル料請求と払わないと言われた場合の対処について教えて下さい。

公開日: 相談日:2018年06月30日
  • 1弁護士
  • 1回答

ひとりで美容室を運営しております。

先日、カウンセリング時にお客様(新規)の予約時間内にできないサービスを要求され、時間内にすべてはできないと説明した上でサービスの一部を削って時間内に出来る様に工夫しましょうと提案したがすべてしたいの一点張り、そして結果的に今日は施術しないで帰ると言われたため、規定のカウンセリング料(2160円)を請求すると払いたくないと言って引き下がらなかったのでもう結構ですと言って帰ってもらいました。
おまけに記入頂いたカルテ(個人情報を書いて頂きました)を持って帰ると言い出したのでこちらで破棄する旨を伝えて目の前で破ったのですがその紙の破片をむりやり取ったのでこの紙は当店のものなので紙代を頂きますよと言うとあなたちょっとおかしいですよと鼻で笑われ、紙の破片をそのまま持って帰ってしまいました。

1、予約はインターネット予約でした。個人情報はお名前、メールアドレス、電話番号のみの記入。

2、こちらからお客様に返信する予約確定メールに、当ホームページ上の「初めてのお客様へのお願い」を読んで頂く様にお願いしております。そこには上記の場合にはカウンセリング料がかかる旨を明記しております。

3、ご来店時、カウンセリングにて2、のお願いを読んで頂いた事を確認したところ、ざーと簡単に眼を通したとの事でした。



今回は当方がもう結構ですと言いましたが、今後この様なケースがあった場合、

A、カウンセリング料やキャンセル料(予定金額の50%)の請求は難しいのでしょうか?

B、払わないと言われた場合はどのように対処すべきなのでしょうか?

美容室なので予約客に対する仕入の損失はありませんが、他のお客様の予約が取れたはずの時間がそのまま空いてしまい、その分が損害となります。アドバイスをお願い致します。

679264さんの相談

回答タイムライン

  • 岩崎 隼人 弁護士

    注力分野
    企業法務・顧問弁護士
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    > A、カウンセリング料やキャンセル料(予定金額の50%)の請求は難しいのでしょうか?
    法的には可能です。もっとも,事実上取り立てることは相当困難です。
     取り立ての実効性を上げるためには,1.顧問弁護士がいる旨,2.不払いの場合には法的措置に出る旨を伝えることが有効です(私の顧問先にも同様の対策を提案したところ,取り立てが相当容易になったとのことです)。

    > B、払わないと言われた場合はどのように対処すべきなのでしょうか?
     取り立てるか,あきらめるか,です。
     取り立てるかあきらめるかは,そのお客様の今後も含めた重要性,誹謗中傷するような人かどうかなど考慮します。
     取り立てる方法については上記が極めて有効です。
     なお,取り立てるにあたっても,BtoC商売ですから信用リスクについて気を付けなればいけません(上記方法であればあくまで代理人弁護士の活動ですからお店自体の信用リスクが低くなりますのでおすすめです)。

  • 相談者 679264さん

    タッチして回答を見る

    非常に参考になりました。

    では、今回のようなケースの場合は、「とりあえずお引き取り下さい。規定のカウンセリング料金をお支払い頂けない事に関して顧問弁護士と相談の上、後日、ご連絡致します。」という対応になるという事ですね?

    ただ、この方の場合はたとえ紙切れといえども店の所有物を奪っておいて「あなたちょっとおかしいですよ。」という逆ギレ発言をすることから"誹謗中傷するような人"に該当する可能性がありますね。難しい判断です。

    顧問弁護士について検討しなければいけませんね。
    本当にありがとうございました。

この投稿は、2018年06月時点の情報です。
ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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